美術商になるには?鑑定方法や仕入れのノウハウを学ぶ必要がある

記事の著者:1115573

オークションなどで美術品を購入し、コレクターなどに転売する仕事をしているのが美術商です。

アートディーラーと呼ばれることもあります。また、絵画を取り扱いしている場合は画商、ギャラリーを所有している場合はギャラリストともいわれます。

顧客に対して価値のある美術作品を販売する必要があるので、作品の価値を見極める力が大切です。

今回は、美術商のなり方について紹介します。

美術商になるには

美術商になるには、美術関連の企業や店舗で勤務したのち、独立するケースが多いです。美術関連企業には株式会社美術出版社などがあります。

美術商は、高額な作品を売買することが多いため、価値を見極める実力がなければ、美術商として仕事をしていくことはできません。

そのため、美術関連の会社に就職し、鑑定士のもとで作品の鑑定方法や仕入れのノウハウを学んで経験を積んでから美術商と名乗るのが一般的な流れといえます。既存のギャラリー、画商、古美術店などへ足を運び、作品の技法や歴史を勉強して、作品の価値を見極める力を培うことが大切です。

美術商として独立後は、基本的には民間企業や個人のコレクターに対して美術作品を販売していきます。

しかし、芸術のジャンルは広範囲に渡るため、アジアを中心とする東洋美術、ヨーロッパを中心とする西洋美術、明治時代や江戸時代までの古美術、現代美術などの中から専門分野を見つけて、その鑑定眼や商売ルートの構築をしていくのが良いでしょう。

鑑定眼が養われ、美術商として一流と認められると、裁判所から国選鑑定人として仕事を依頼されることもあります。

美術商に必要な資格

美術商には、必須となる資格はありません。しかし、中古美術品を販売するような2次流通を手がける場合には、都道府県公安委員会の認可する古物商の許可が必要です。これは20才以上であれば、警察で手続きをおこなうことで問題なく取得することができます。

この古物商の許可は美術商だけでなく、中古自動車販売やリサイクルショップなどを開業する際にも必要となります。

現在、日本には美術商に特化した美術鑑定士と呼ばれるような資格は存在しません。裁判上で美術品の価値を確認するのに国選鑑定士が選ばれることもありますが、特別な資格を持った人が選ばれるわけではなく、これまでの実績で決定されているようです。

美術商として活躍するために必要な能力

美術商は客さんに対して、価値のある美術作品や芸術作品を販売しなければ信頼や信用を得ることができません。

そのため、作品の価値を的確に見極める力が必要とされます。美術や芸術に関する幅広い知識はもちろん、長い年月をかけて美術作品に触れ、美術鑑定能力を高めていくことが求められます。

また、美術作品の取引は非常に高額になりがちですので、相場に合った価格設定ができるようになれば、さらにお客さんからの信頼性が高まります。

また、海外との取引がある場合は語学力も求められます。良い作品を手に入れるため、誰よりも早く世界中を飛びまわる行動力も欠かすことができません。

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