漁師になるには?遠洋漁業と沿岸漁業の2種類の漁から選ぶことができる

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海で美味しい魚を取ってくる漁師。船に乗り荒波を乗り越えながら漁をするその姿は男らしく、憧れの象徴です。

そんな漁師になる方法を紹介します。

漁師になるためには

漁師になるためには、まず自分がどのような方法の漁をしたいのか考える必要があります。

大きく分けて、漁業は2つに分けることができます。世界中で漁をする遠洋漁業と、日帰りで近隣で漁をする沿岸漁業です。

遠洋漁業

遠洋漁業の場合、組合のようなものに所属して数人で漁をおこなうので、自分で船などの道具を用意する必要はありません。方法も簡単で、覚悟を決めたら体1つで遠洋漁業組合の門を叩けばよいです。

遠洋漁業はチームでおこなうため、コミュニケーション能力も問われます。さらに、何日間も船の上で過ごすので、それなりの適性が必要です。

身1つで飛び込めるうえに、初期投資はほとんどかからない方法ですが、家族にあまり会えなかったり、人間関係が大変なケースが多いようです。

沿岸漁業

沿岸漁業は個人でおこなう漁になるので初期投資がかかります。橙船が受け継がれている場合は別ですが、船を購入しようとすると、500万円から1000万円程度かかります。ほかにも、網などの仕掛けや細かい道具も揃えると数十万円にも及びます。

沿岸漁業は、自分のペースで漁をし、全て自分の利益になるので、費用はかさんでも沿岸漁業を選ぶ方が多いようです。

最近は、漁師の高齢化が問題視されており、新規参入者に都道府県から援助金を出すという制度も誕生しています。

自治体によって様々なので、チェックしておいてもいいかもしれません。

漁師になるために必要な資格は

漁師になるうえで必ず必須になるのは漁業権です。試験等は必要ないものですが、漁業を営むのであれば、必ず取得しましょう。

他にも取得しておいたほうがよい資格はいくつかあります。

小型船舶操縦士免許 
この資格を取得すると20トン以下の船の操縦が可能になるので、沿岸漁業に挑戦する方は必須の資格になります。

海上特殊無線技士免許 
船の上では無線によって危険を伝えたり連絡を取り合います。無線の資格も取得しておいたほうがよいです。

活躍するために必要な能力

活躍するためには、体力にかなりの自信をつけ、危機管理意識をしっかりと持つことが必要です。海の上で活躍し、食卓に魚を届ける大切な役目を担っている漁師は、その見た目以上にハードな仕事で、常に命と隣り合わせです。

また、長時間船に乗るので、船酔いしないというのも重要なポイントです。

遠洋漁業の場合はコミュニケーション能力も大切です。危険の伴う海の上でもチームでの意思疎通を忘れてはいけません。そのため、こまめにコミュニケーションを取り、連携を深める必要があります。

体力に自信があり、危機管理能力が高く、船酔いしない、コミュニケーション能力の高い方が漁師に向いているといえます。