臨床検査技師はつらい、きつい?スピード重視でありながら、ミスは絶対に許されない

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2017年の厚生労働省の調査によると、医療・福祉の離職者数は約97万人おり、離職率は14.5%になっています。

人の命に直結する仕事であるため、責任感やプレッシャーが重いことや、残業をして仕事をすることにつらさやきつさを感じる人は多いようです。

国家資格である臨床検査技師は、健康診断や人間ドックでも必要とされる存在であり、高齢化が進むなかでより需要が高まる職業ともいえます。また医療の進歩に伴い、取り扱う検査対象が広くなっています。

今後さらに活躍が期待される臨床検査技師ですが、どこにつらい、きついと感じるのでしょうか?

臨床検査技師がつらい・きついと思った瞬間

臨床検査技師は、医師の指示で検査をおこなったり、検査結果報告書をまとめたりするのが主な仕事。体力が必要な職業ではありませんが、医師のサポート業務になるため、夜中まで残業をするのは当たり前。救急がある病院では、時間外や急な勤務もあり、休暇は取りにくいといえます。

スピード重視でありながら、ミスは絶対に許されない

臨床検査技師の仕事が遅れると、患者への治療も後ろ倒しになってしまうため、スピードと責任感が伴われる仕事でもあります。ただし患者の検査結果は、個人情報あり、データに間違いがあってはなりません。検査結果に対して責任を持つ必要があります。

2006年には、病院での血液検査のさい、注射針で腕の神経を傷つけられ、職業上致命的な障害が残ったとして、病院と臨床検査技師が訴えられた事件もあります。

被害者から計4,650万円の損害賠償を求めた訴訟の判決では、病院と臨床検査技師に約3,800万円の支払いが命じられました。

このような問題を起こさないよう、日々細心の注意を払うのと同時に、勉強会への参加などでスキルアップをしていく必要もあります。

重い責任が伴われる職にも関わらず、給与が高くない

また臨床検査技師は資格を取るまでには最速でも4年程度かかります。それにも関わらず新卒の初任給は20万円前後。看護師でも平均25万円。給与水準が高いと思われる医療業界であっても、臨床検査技師の給与は高いとはいえないのです。

2018年の厚生労働省の調査でも、臨床検査技師の年収は468万円。日本の平均年収が410万円前後のため、昇進後の年収を考えても、そこまで給与が高い職業とはいえないでしょう。

患者に関わることは少ない

臨床検査技師は、検査作業が主な仕事。そのため基本的には機械と向き合って過ごすことが多いです。患者やほかの医療従事者と接する機会は少なく、顔のわからない患者の検査をしていることも多くなります。

人を助けたいという思いで臨床検査技師になった人にとっては、医療に貢献しているのかわからなくなると気があるそうです。

つらさ・きつさの解決方法

臨床検査技師は検査で命を助けるプロフェッショナルです。命を助けるという熱い情熱を思い出して、日々の業務に取り組むようにしましょう。

またスピードをあげミスを減らすためには、常に勉強して機械や医学分野への知識を深めることが大切です。経験を積んでいくことも大切ですが、勉強会や仲間との交流を通して、知識を深める努力をすることが大切でしょう。

そしてIMSグループがおこなっている認定試験を受けることで、スキルアップや給与アップを目指すことも可能でしょう。具体的には、緊急臨床検査士や、二級臨床検査士、超音波検査士、消化器内視鏡技師などの試験があります。

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