幼稚園教員から転職したい。子どもと過ごすことだけが仕事ではない

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幼稚園などに通っている児童数は2017年時点でおよそ255万人。それに対し、保育士は2013年時点で42万9,000人という結果を厚生労働省が発表しています。また待機児童数は2万6,081人となっています。

そして保育士の離職率は10.3%。1年におよそ3万2,823人が退職をしていることになります。採用をおこなってもやめる人が減らないという不ループに陥ってしまっているといえます。

保育園が子どもを預かる「福祉施設」であるのに対して、幼稚園は「学校」となっています。そのため教育するという目的があります。幼稚園教員を目指すということは子どもが好きであり、かつしっかりとした教育をおこなってあげたいという人が強いはずです。

しかし子どもや保護者との関係性は難しく、悩むこともあるでしょう。子ども同士のケンカ対応や保護者からクレーム対応には、とくに頭を悩ませるかもしれません。さらに先輩先生からの厳しい指摘などを受け続けることもあります。

このようなさまざまな人間関係や仕事の悩みで、ストレスを感じてしまうのです。そこで今回は、幼稚園教員から転職したいと思ったきっかけ、おすすめの職業などを紹介します。

幼稚園教員から、転職したいと思ったきっかけ

幼稚園教員は、ただ楽しく遊ぶのではなく成長に向けての計画や方針を決めた上で子どもと関わる必要があります。子どもであっても1人の人間であり、それぞれに性格や個性があります。個性を把握したうえで子供の可能性を引き出せるように関わることが大切です。

そして世話がかかる子や、よくケンカをする子などいろいろな子どもがいますが、全員平等に接することも大切です。そのことに関しての保護者からのクレームもあるため、細心の注意を払う必要があります。

また大切な子どもを預かっている立場であり、怪我が無いように危険を察知することも必要です。走り回り、動き回っている遠くの子どもまでアンテナを常に張らなければいけません。

子どもと過ごすことだけが仕事ではない

そして子どもと過ごす以外でも仕事はあります。行事の準備や、保育計画の立案、保護者へのお便りづくりなど園児を送り出してからも業務はたくさんあります。お遊戯会・演奏会・お泊まり会・運動会などの行事前には、自宅作業などをしなくてはいけないときも多いです。

幼稚園教員のなかには、40~60時間も残業をしている人もいるようです。

転職を決めたら、なるべく早く対応を

転職を決意し、退職することを伝えるのは遅くても3ヶ月前くらいにしましょう。自分のなかで転職することを決心したのであれば、その時点で伝えた方がいいです。

どこの幼稚園でも先生不足のため、幼稚園教員を募集するなどことが必要になる場合もあります。子どもの性格や癖など情報を、次の先生に引き継ぐ時間も必要です。

そして子どもや保護者への説明や、退職するタイミングは職場で話し合い、決定しなくてはいけません。先生が変わることで子どもにも影響があるかもしれません。園としては、子どもたちの心のサポートも必要になります。

幼稚園教員におすすめの転職先

たくさんの子供を責任をもって管理することは大変です。鋭い観察力で細心の注意を払うことが大切です。さまざまな業務をこなしてきた中で身につけたスキルは転職先に大いに役立てることができるでしょう。

医療事務

おすすめするのは医療事務です。病院や診療所で事務全般をおこなう仕事です。患者と接することが多く、細かい気配りが必要になります。これまで培ってきた観察力や洞察力を生かし、患者のサポートに役立てることができるでしょう。

また事務作業で正確な細かい作業になりますが、患者と接する機会が多いため、楽しくやりがいをもって仕事ができるでしょう。

無資格で働けますが、医療従事者になるため、ほかの事務職よりも、給与が高いことが特徴の1つです。

病院クラーク

病院クラークは、医師や看護師をサポートする仕事です。こちらの仕事も患者をサポートする仕事です。いろんな業務がありますが、その中で入院の説明や案内などがあり、患者と直接かかわることで楽しく充実感をもって働くことができるでしょう。

無資格でも働ける仕事なので、医療業界にも挑戦しやすいはずです。

歯科助手

次におすすめするのは歯科助手です。歯科医院での受け付けや患者の案内、事務などをおこないます。

歯科であるため、子どもの来院も多く治療を嫌がり対応が難しい場面もあるでしょう。その際、幼稚園教員での経験はとても大きな武器になるでしょう。採用する側にとってもプラス要因になるはずです。

幼稚園教員から、転職する前に考えておくこと

園児にとって1番初めに経験する集団行動でもあり、幼稚園での経験は成長していくための基礎を学んでいくというとても大切な時期です。

たくさんの新しいことを学び、吸収していく時期でありその重要な場面に関わるという事は大変やりがいのある仕事です。子どもたちの笑顔に囲まれながら働くことができるこの仕事は素晴らしい仕事です。

働くなかでさまざまな人間関係や多忙な業務に疲れてしまうこともあります。一度やめて仕舞えば、ブランクができてしまいます。子どもが好きで希望や夢をもって仕事をし始めたころを思い出し考えてみましょう。本当に転職するべきか、よく考えたうえで決断をしましょう。

まずは転職サイトで可能性を

幼稚園教員から転職を考えてる人は、まず転職サイトに登録してみましょう。

転職サイトのなかでもおすすめなのは、リクルートエージェント。リクルートエージェントの強みは、企業とのコネクションが強いこと。そのため非公開求人の情報や、企業が求めている人材の情報をいち早くキャッチアップしてくれます。

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