建築士をやめたい・転職したい。仕事が激務で、資格取得との両立が難しい。

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建築士は、建築法に基づいて建築物の設計・工事の監理をおこなう仕事です。建築士の資格は、一級建築士、二級建築士、木造建築士があります。

最上位資格である一級建築士試験の受験には、二級建築士または木造建築士の取得後、4年以上の実務経験が必要です。そのため、企業で働きながら一級建築士を目指している人が数多くいます。有名な建築士としては、安藤忠雄氏などがあげられます。

しかし建築士として働いていくことにつらさを感じ、転職を考える人は少なくありません。2017年の厚生労働省の発表では、建築業の離職率は8.4%といわれています。

そこで今回は、建築士をやめたい・転職したいと思ったきっかけやおすすめの転職先などを紹介します。

建築士をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

仕事と資格取得の両立が厳しい

一級建築士の資格は超難関であるので、建築士として大きな仕事がしたい気持ちを持ちつつも、資格取得できずにほかの道へ進む方も多くいます。

もちろん、資格取得に向けて勉強も続けてきている訳ですが、仕事と試験勉強の両立はたいへん困難です。一流の建築士を目指しながらも、途中で諦め挫折してしまうと、仕事のやりがいさえ失い退職に至ってしまうのです。

個人差もありますが、負けず嫌いの方は、後輩があっさりと一級建築士の資格を取得するのを目の当たりにすると、一気にモチベーションが下がります。

残業が多い

建築士は残業が多い職でもあります。2018年8月15日の東洋経済の記事によると、設計事務所に務める建築士の20代男性は月残業時間が200時間以上だと述べられています。

業務は設計に限らず打ち合わせや現場への訪問など幅広く、人数が足りていないことなどから1人当たりの業務量も多くなっているようです。

クライアントからの仕事には期限が設けられていることがほとんどで、それに合わせて休みなく働くことも少なくありません。残業続きで体を壊し、長く働いていくことに不安を感じている方も多くいます。

建築士におすすめの転職先

インテリアコーディネーター

建築士は、建設後の快適な生活まで意識して設計します。建築士としての知識がインテリアに反映され、画期的なアイディアとして表現できる可能性があります。

またインテリアに関しても製図の知識が大いに役立つため、経験やスキルを活かして即戦力として活躍できるでしょう。

リフォームコンサルタント

建築士はリフォームコンサルタントとして活躍できるスキルが十分に備わっています。一般家庭の客にコンサルタントをする際の知識、アドバイザーとしての能力を活用しない手はありません。

住宅販売会社の営業

住宅販売会社の営業では、客からの要望を設計に反映させるといった点で建築士のスキルが試されます。得意分野ともいえるので、転職先としてはおすすめです。

資格手当などが充実している会社なら安定した収入を得ることができ、新たな資格取得へのサポートが充実していることも少なくありません。

設計事務所

設計事務所は、一級建築士の有力な転職先の1つです。設計事務所への転職には、一級建築士の資格は必須ではないものの、大幅に有利になることは間違いありません。

一級建築士の資格と今までの実務経験をアピールできれば、大手事務所へ転職できる可能性も高まります。

大手の設計事務所のなかには、一級建築士の資格を取得するまでは契約社員という場合もあるので、応募する前に条件を確認しておきましょう。

ゼネコン

ゼネコンの設計部も一級建築士の転職先の一つです。ゼネコンは、大手になるほど一級建築士の資格を重視する傾向があります。

大手ゼネコンは人気の就職先ですから、転職を希望するなら一級建築士は必須だと思っておく方が無難です。

PM/CM会社

PM/CM(プロジェクトマネジメント/コンストラクションマネジメント)会社も、一級建築士を求める会社の1つです。

これらの会社は、建築プロジェクトにおいて品質・工程・コストなどの目標を達成するためのマネジメントを行う会社です。そのため、一級建築士の資格と実務経験は転職に有利に働きます。

ただし、若年者であれば一級建築士の資格は必須でありませんから、早めに転職してから一級建築士を目指す選択肢もあります。

転職する前に考えておくこと

一級建築士の資格が取得できていないことで転職を考えているのであれば、資格取得のための時間捻出に務めるのも1つの手です。十分な勉強時間が確保できれば試験に合格できる可能性も大きくなります。

一級建築士の資格が取得できさえすれば、信頼度が高まりますし、キャリアアップにもなります。建築士として活躍できることは素晴らしいことですから、まずは資格取得に全力を注いでみることをおすすめします。

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