歯科技工士になるには?専門学校で勉強後、国家資格に合格する必要がある

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歯科技工士は、歯科医師の指示で、入れ歯や被せ物を作成するのが主な仕事です。

70歳上の60.1%が食事のときに入れ歯を使用しているというデータもあり、大変需要のある仕事といえます。また今後はさらに高齢化が進むので、需要は増加していくでしょう。

歯科技工士は、男性が多い傾向があり、職人気質の強い仕事になります。そんな歯科技工士にはどうしたらなれるのでしょうか?

歯科技工士になるためには?

歯科技工士になるには、国家資格である「歯科技工士免許」の取得が必要です。

短大、大学、専門学校で歯科技工士教育機関で必要な知識と技能を修得し、学科を修了すれば歯科技工士国家試験の受験資格を得ることができます。年数も規定があり、2年以上専門的な知識を学ぶことが義務となっています。

歯科技工士免許試験の合格率はかなり高く、99%程度あるので、しっかりと勉強しておけばそこまで難しい試験ではないでしょう。

しかし、歯科技工士は資格取得後も、日々勉強が必要な職業です。なぜなら本物に近い歯を作ろうと研究が進み、どんどん進化を続けているので、勉強を続けなくては、おいていかれてしまうからです。

歯科技工士の就職先は?

主な就職先は歯科技工所が多く、歯科技工士の7割がこの施設で働いています。ほかには病院・診療所に就職する人も多く、歯科器材・材料関連企業、歯科技工士教育機関などもあります。

高齢化が進み、歯科技工士の需要が高まったおかげで、就職はかなりしやすい傾向になっています。また患者だけででなく作業員の高齢化も嘆かれているので、若い世代の教育をしようと雇用を増やしつつあります。

中途で歯科技工士に転職するのは可能?

歯科技工士になるには、国家資格の取得が必要です。そのため、まずは資格取得を目指しましょう。

資格が取得できれば、そのあとの就活はそこまで難しくはありません。最近では若い歯科技工士が減っているので、年齢が若ければ若いほど就活は有利になるでしょう。また毎年の定期採用もある事業所も多いため、働ける場所がないということは考えにくいです。

歯科技工士になるために必要な資格は?

歯科技工士として働くためには、歯科技工士免許が必須になります。

歯科技工士国家試験は筆記試験と実技試験がおこなわれ、年1回2月に実施されます。今までは、各都道府県でおこなわれていましたが、平成27年度から全国統一で実施されています。

歯科衛生士の資格を合わせ持つ人が多い

歯科技工士と歯科衛生士は、合わせて持っている方も多いようです。ただしこの資格も取得するには、厚生労働省が実施している歯科衛生士国家試験に合格する必要があります。

基本的に、歯科医師の治療をサポートする「歯科医院の看護師」が歯科衛生士になります。資格の取得には時間のかかるので、歯科技工士の仕事をしながら勉強していくという人が多いようです。

活躍するために必要な能力

歯科技工士には、細かい部分まで設計図通りに作成するので手先の器用さは求められます。少しの隙間でも痛みを感じてしまったり、虫歯になってしまったりする可能性があるためです。

また、細かい作業が何時間も続くので、根気強く進めるための集中力や忍耐力も必要になります。

人と接することのない業務ですが、周りのスタッフや歯科医と連携を取らなくてはならないのでコミュニケーションは非常に大事です。さらに、医師の指示通りに入れ歯などを作成しなくてはならないので、しっかりと指示書を読み取る能力も必要です。

手先が器用で根気強く、集中力や忍耐力に優れ、コミュニケーション能力に長けていて、歯科医の指示をしっかりと再現できる人が向いているといえるでしょう。

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