航海士をやめたい・転職したい。人間関係による精神的なストレスが大きい

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航海士は、船の甲板で操縦や指揮をとるのが仕事です。最近では女性航海士が活躍する場面もみられるようになってきましたが、航海士の仕事は体力と精神力が必要であるため、まだまだ「男の世界」というイメージを持たれています。

大変ハードな勤務スタイルになりますから、航海士をやめたいと思い転職する人はかなりいます。とくに人間関係による精神的なストレスが大きい場合、無理に我慢をすると体調にも影響が出ることがあるので気を付けなければいけません。

今回は、航海士の仕事をやめようと思ったきっかけや、転職する際のおすすめの業種を紹介します。

航海士をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

肉体的な大変さ

航海士の仕事はやりがいもあり、給料や手当も非常に満足できる額がもらえます。しかし、いったん船が出航してしまうと、次に停泊するまでは休みなく船が稼働し続けます。

そのため航海中は24時間体制での勤務になるうえ、海上ですから危険がともないます。海がしけた場合や特殊な気象条件の海域では、航海士が総出で船の安全確保に努めなければなりません。港へ入港すれば、必要な資材や荷物の積み下ろしから給水作業、燃料補給など大忙しになります。

精神的なつらさ

大変な環境でストレスが溜まりやすい勤務体制にも関わらず、船内の限られた物資と空間での生活では息抜きが非常に重要です。また航海中は人間関係も狭くなりますので、気遣いも必要です。

一般の仕事との大きな違いは、このストレスが溜まりやすい仕事環境であるにも関わらず、航海中は一切帰宅できないという点にあります。ストレス発散や人間関係がうまくできないと続けられない仕事です。期間にもよりますが、長い場合だと半年以上も海上で過ごすことになります。

嫌だと思っても逃げ場がない、やめたいと思っても急にはやめられない状況なので、精神的に参ってしまうこともあるでしょう。

航海士におすすめの転職先

農業

航海士は、海の男だからこそ陸や土が恋しいものです。そして、農業は家族と一緒に営むことができるので、航海士として働いていた頃に欲しかったものが全て手に入ります。

また、航海士は今までの経験によって気象や天候に詳しくなっています。これは農業生産をするうえでも大いに役立ちます。海と陸では違いもありますが、そういった違いについても知識があるので栽培するにあたりプラスに作用するに違いありません。

一般事務職

航海士からの転職を考えている人には、船員との密接すぎる人間関係に耐えられなくなったという人も多いでしょう。そのような人には、デスクワークが中心で航海士ほど人とのかかわりが深くない一般事務職がおすすめです。

一般事務職の仕事は、書類のファイリングや管理・パソコンで書類の作成・データ入力・郵便物の発送と仕分けなどです。また電話や来客があったときの応対もおこないます。

基本的なPCスキルとある程度のコミュニケーション力があれば特別な資格がなくても働けるので、転職活動もしやすいでしょう。

航海士をやめる・転職する前に考えておくこと

航海士としての仕事は非常に特殊です。家族との関係や、航海中の人間関係を困難に感じることもあるでしょう。しかしながら、給与や手当は一般の職業と比較すると高額になりますし、勤務体制によっては数か月間のまとまった長期休暇があります。特殊なゆえに、恵まれている部分も相当あるのです。

その点を当たり前だと思って転職してしまうと、後悔する可能性が高くなります。航海士と同等の給与や手当がもらえる一般企業は少なく、今までと同じ条件を求めて転職するのは難しいです。

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