パワハラになる言葉。意図して話した訳ではなくても、パワハラ発言にされてしまうことも

記事の著者:haruki hatano

パワハラとは、職場での地位優位性を理由に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えることを指します。

そのため適切な指導であれば、パワハラになることはありません。しかし、執拗な非難・暴言・威圧的な発言・実現不可能なタスク依頼はパワハラに当たります。

イライラしてしまっているときなどには、パワハラにあたるような言葉を発してしまっているかもしれません。パワハラにあたる言葉を具体的に紹介していきます。

人格否定をする言葉はNG

職場の内外を問わず、人格否定をする言葉はNGです。感情的に叱ることは、パワハラです。

「給料泥棒」、「こんなことができないなら死んでしまえ」、「性格が暗いから、ダメなんだ」「だから恋人ができないんだよ」など、仕事の内容の指摘はなく、感情的になっている言葉はパワハラです。

指摘や注意をするあくまでも仕事に関することだけ。プライベートに絡めて話をするのはNGです。

明らかに不自然な仕事の指示

たとえば、今まで何人かで、3日でやってきた仕事を、1人に3日でやることを指示し、「終わらないなら休み返上だ」、「まだ終わらないのか」などと声をかけることもパワハラに当たります。発言した言葉もですが、指示の内容そのものがパワハラです。

適切な仕事量を与えたうえで終わらない場合は、どうしたら終わるのか、やり方を指示するのが上司です。部下の仕事の責任もすべて上司の仕事です。きちんと終わるように、適切に仕事を与えましょう。

仕事ができないことを否定する

新人の頃は誰でもミスをしますし、仕事のスピードも遅いものです。それに対し「まだできないのか」「時間稼ぎをしているつもりなのか」「グズグズ仕事をするな」などの発言もパワハラにあたる可能性があります。

大声で怒鳴り、仕事ができないことが注意するのは、明らかに精神的な苦痛を感じます。またさらに上記のような言い方は、指導・注意の範囲を超えているともいえるでしょう。

ただし「どうして、〇〇に時間がかかっているのかな?」など、指導として接してくる場合は、パワハラとはいえません。

挨拶をしない

一方で全く言葉を発せず、無視をしつづけることもパワハラに当たります。これは人間関係からの切り離しと呼ばれます。

挨拶されても返事をしなかったり、質問されても答えなかったりすることも問題になります。イライラしてしまって話したくないこともあるかもしれませんが、注意が必要です。

仕事を与えず放置する

「足手まといだからもういい」、「もう休んでて」など、仕事中にもかかわらず、働かせないこともパワハラです。厚生労働省が定めているパワハラの定義の、過小な評価に該当します。

一見優しい言葉に見えるかもしれませんが、仕事をさせないこともパワハラに当たってしまうのです。

有休を与えないなどの言動

「こんな忙しいときになんで休むんだ」、「体調管理ができていないからだめなんだ」、「子供ができたなんて困るよ」など、お休みを取りにくくする言動も、パワハラです。

有給・産休・育休は会社が認めている休みになります。忙しいときに体調が悪い人が出勤して、みんなにうつったら大変ですから、「むりしないでゆっくり休んでください」など、ねぎらいましょう。

欠員が出てしまったときも、チームみんなで力を合わせて、乗り越えることができるのがいい会社というものです。苦しいときでも、上司が士気を高められるような言動ができていれば、部下もついてくるものです。

悪い噂話を周囲に広める

「会社を辞めてほしい」、「周りにあいつは要注意人物だ」 など、噂話を周囲に広めることも、頻度や内容によってはパワハラになる可能性があります。

愚痴程度に話す分には問題ありませんが、社内で広まってしまうのは問題になる可能性もあるでしょう。部下がその噂話によって精神的苦痛を感じ、精神疾患など患ってしまった場合は、パワハラを認定されてしまうかもしてません。

社内で愚痴を話すのは、信頼できる同僚のみに留めるなど注意が必要です。

適切なアドバイスもなく、ただ怒鳴る

「お前は小学生レベルだ」、「もう一度やり直せ」など、適切なアドバイスがなく怒ったり、みんなの前で怒鳴ったりすることもパワハラにあたります。

上司として、「この部分をこういう形で修正してください」、「もしわからなければ、このマニュアルをみてください」などと伝えると、自分が思った通りの資料ができ上がるでしょう。

自分の納得いくものを、望むのはとても難しいことです。しかしそれをわかりやすく指示するのが上司の仕事といえます。伝え方を変えるだけで、仕事が円滑に進み、残業も減らすことができるかもしれません。

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