環境コンサルタントの年収は?一般企業のサラリーマンと大きな差はない

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企業、日本、そして世界の環境問題に携わる仕事、それが環境コンサルタントです。実はまだまだ認知度が高いとは言い難い仕事ですが、一方で需要が増えているのは事実。

最近では、企業も環境問題について事業をおこなわないと、株主やお客さんからの批判が来る時代です。環境汚染・過剰な動物の殺傷、植物の伐採・ゴミ問題・騒音や悪臭などの公害問題などは全て環境問題といえます。

各企業、個人個人がこうした問題に目を向け改善をすることが必要ですが、環境コンサルタントはそれをサポートするのが仕事になります。

需要が増えているということは収入面でも期待できるはずの仕事ではありますが、一体どのくらい稼げるのでしょう?

そんな環境コンサルタントの月給、ボーナス等、収入面を解説。そしてどうすればより高い給与を目指せるのか紹介します。

環境コンサルタント平均年収は?

環境コンサルタントの平均月収は約37万円なりますので、約444万円が平均年収になります。

当然年齢等で変動し、最も年収が高くなるのは50代前半となっています。環境コンサルタントは何よりも知識が必要となる仕事。業務や日々の勉強により培った知識が最も高まるこの50代が必然的に収入面が1番高くなります。

とはいえ環境コンサルタントは、その名前とは裏腹に特別な資格を必要としない仕事です。そのため収入面も一般企業サラリーマンと比べても歴然の差が出るほど高いということはないです。

しかし「環境計量士」「環境アセスメント士」といった専門的なスキルを保持していることで、仕事の依頼が増え、結果収入がアップすることもあります。スキルアップにも繋がるので、年収をあげたいと考えている人は、資格取得を目指してもいいかもしれません。

環境コンサルタントのボーナス事情

環境コンサルタントのボーナスは、約4カ月分といわれています。そのため、夏と冬の2回分を合わせると約80万円~170万円が毎年ボーナスとしてもらえます。

年齢別でみれば25歳を超えるとボーナスは100万円を超え、40歳を超えると150万円近くまで上がり、月収と同じく50歳を超える頃にそのピークを迎えます。

当然ボーナスなので業務の良し悪しにより変動します。しかし国家公務員の平均ボーナスは約130万円。ここからも分かるように環境コンサルタントでは比較的高いボーナスの数字を期待できるようになっているのです。

環境コンサルタントの昇給事情

役職が上がれば、それに応じて給与が上がるのは環境コンサルタントも同じ。また案件の成功による昇給も期待できます。

環境コンサルタントになるには、ある程度の知識が必要です。加えてこの仕事は法律とも密接に繋がっており、既にある法律はもちろん新しくできた法律にも上手く対応しなければいけません。

組織として、ときには個人としての力量も問われることの多い仕事となりますが、それだけに解決へと導いたさいの達成感は大きく、同時に成果をあげれば収入も増えるでしょう。

ただし基本的には、年功序列制ではなく、結果主義なので、成果をあげられなければ、大きな昇給は難しい職業ともいえます。

年齢で考える年収推移のシミュレーション

年齢と比例するように年収が上がるのは他の職種と変わりません。

環境コンサルタントは最初の数年は月収約21万円。そこにボーナス約80万円を加えると年収は約330万円となります。働き方やその人自身により同じ年代でも幅が出ますが、環境コンサルタントの年収は約330万円~約700万円です。

・20~29歳 約330万円~420万円
・30~39歳 約360万円~530万円
・40~49歳 約470万円~660万円
・50~59歳 約600万円~710万円
・60~65歳 約380万円~700万円

こちらはあくまでも目安となる数字ですが、年齢別の年収推移はこのようになります。環境コンサルタントとして働くうえで資格は必要としないので、大卒から新卒として入る人もいれば高卒で働き始める人もいます。

こうした最終学歴でもまた収入面に違いが生まれることになり、当然のことながら大卒の方がもらえる額は上がります。年収という面だけを考えるのであればやはり大学を卒業することを考えるべきです。

そして資格の取得、または実際に就職する企業の大きさも考慮すればより良い待遇を受けられるでしょう。