記者はつらい、きつい?理解不足・ミスは決して許されない厳しい仕事

記事の著者:1889196

記者とは、世の中の出来事を取材し、記事にします。その記事を、新聞・雑誌・放送などの報道機関を通じて、広く世の中へ発信するのが仕事です。

内容は、政治・経済、事件・事故、生活情報・エンターテイメント情報まで、多岐に渡ります。最近では、現場でのインタビュー、解説をおこなう記者もおり、仕事の幅も広がっています。

それでは報道の最前線で働く記者の仕事についてみていきましょう。

つらい・きついと思った瞬間

記者は、事実と異なる報道をしてはなりません。誤った報道は、関係者はもちろん、読者にも大きな損失を与えることになるからです。

そのため記事を書くさいには事実関係はもちろん、細かい数字や漢字の読み方など、すべてにおいて正確さが求められます。

また記者は速報性が求められるため、古くなってしまって記事は価値がなくなることがほとんどです。そして記事には、締め切りがあります。記者は決められた時間の中で取材をおこない、速くて正確な記事作成しなければなりません。

常に勉強をしなければならず、理解不足・ミスは許されない

記事を書くさい、いろいろな情報を参考にします。政治関係なら、官庁や関係機関が発表・提供する資料を読むでしょう。また小さな出版社の場合は、ジャンル問わずいろいろ記事化することがあります。そのため自分が記事にしたいものだけ書ける訳ではなく、男性だったとしても化粧品の記事を書くこともあるでしょう。

自分の苦手な分野だったとしても記者は、取材内容がわからないということがあってはなりません。取材する内容について、事前に下調べをおこない、的確な記事を書く必要があるのです。

世の中のものは日々変化していきますし、毎回同じジャンルの取材とは限らないため、毎日勉強をする必要があり、きついと感じてしまう記者は少なくありません。

オリジナリティーが必要

記者自身が取材した当事者の発言や、専門家の見解についても記事に盛り込んでいく必要があります。なぜなら、オリジナリティーのある記事出ないとヒットしないからです。

ほかの新聞社や雑誌社よりも、どれだけ情報が豊富で面白く書けるかが、いい記者に求められる能力なのです。

そのためには、取材も必要。当事者に取材OKをもらうために、強いコネクションをいろいろなところで作っておくことも求められるます。

ただし記事の内容が偏らないように、記述しなければならず神経も使う難しい仕事なのです。

24時間仕事モードでいなければならない

事件は急に発生します。事件が発生したら、記者はすぐにその場に駆けつけなければならず、24時間待機することも珍しくありません。会社で囲っている記者が少ない場合、旅行に出かけることままならない場合もあります。

そのため仕事のオンとオフがうまく切り替えられず、ストレスを感じる記者もいます。記者は、時間が読めないきつい仕事なのです。

つらさ・きつさの解決方法

記者は、政治部・経済部・社会部など、それぞれの部門で専門的な取材をおこなうことが一般的です。そのため、何か1つ以上の得意分野を持っていることが、記者として強みになります。

世の中は、無関係に見えるものでもつながっていることがほとんどです。たとえば、食品に関する記事を書こうとするとき、食の話だけではなく、サプリメントや医薬品の開発が関係してくることがあります。

流通・経済への影響について記事にすることもあるでしょう。記者は、1つのことを1方面から見るのではなく、多角的に見ることが大切です。そのためには、たくさん本を読み、知識を吸収し、色々な体験をしておくことが大切です。取材の幅も広がることでしょう。

働く前と後の印象の違い

現場を飛び回って情報を収集し、記事を書くのが、記者だと思っている人も多いでしょう。

しかし、記事に誤った情報や誤字・脱字がないかをチェックする校閲記者や、見出しをつける整理記者など、記者といってもさまざまです。記事を徹底的に確認・点検することも、記者にとって大変重要な仕事です。

インターネットなどの普及により、情報はどんどんあふれていっています。しかしこのような時代になったからこそ、記者による真の情報の価値はものすごく高いものになっています。

大変な仕事であることに間違いはありませんが、自分に自信を持って仕事をしていくことが大切でしょう。