演出家の年収は?人気作品を生み出せば昇給ができる

記事の著者:1150122

ドラマをはじめ、映画や舞台といった作品を制作するとき、欠かせない仕事が演出家です。

演出家は、制作面におけるすべてをつかさどり、配役・照明・音楽・舞台装置・演技指導など、作品制作の責任者となります。

しかし演出家の仕事は、その人の人気や実力によって年収が変わってくるため、厳しい世界でもあります。

演出家の平均年収

演出家の平均年収を特定することは、非常に困難です。なぜなら、一言で演出家というってもさまざまであるからです。

会社に雇われている演出家なのか、フリーランスで活動している演出家なのかによってもまったく違います。

会社に雇われて演出家をしている場合には、会社員の給料とほとんど変わらないので、平均月収は25万円程度、年収360万円程度。

実力のある有名な演出家であれば、月収100万円以上、年収1,000万超えも夢ではありません。

一方で、若手でフリーランスで活動している演出家の月給は雀の涙程度です。生活のために、演出家の他にアルバイトをかけもちしていることもあります。このように、演出家の平均月給には大きな幅があります。

演出家のボーナス事情

演出家のボーナス事情として、会社で働いている場合には、会社員と同じように、年に2回ボーナスが支給されることがほとんどです。

ボーナスの額は基本給3ヶ月の60万程度。

フリーランスで演出家として働いている場合には、ボーナスはありません。

自分たちの作品に人気が出て収入が入ると、それがボーナスとして還元されることになります。

演出家の昇給事情

演出家の昇給事情は、ピンきりです。

テレビ局のような大規模な会社で働いている演出家の場合には、給与体系がきちんとしかれているので、勤続年数とともに徐々に昇給していきます。

制作事務所など、比較的小規模の会社で働いている場合には、経験を考慮した上で、勤務状況によって昇給のスピードは変化します。

人気作品を生み出すことができれば、昇給のスピードも早くなる可能性も。

フリーランスで活躍している場合、昇給という概念はありません。仕事を受ければ収入がありますが、仕事を受けなければ収入はなくなります。

演出家の年齢で考える年収推移シミュレーション

大手テレビ局に勤める演出家の新卒の給料は、450万程度です。

その後、経験を積み重ねて、20代後半には年収が500万円程度にもなります。

30代になると、特定のプロジェクトのリーダーに抜擢されるなど、責任ある仕事を任されることが多くなるので、年収は550万程度です。

40代、50代になって責任者としての立場だと、後任の指導まで任されるようになり、年収は600万円を超えることもあります。

演出家でできるだけ年収をあげるためには、早いうちから経験を積み、作品を手がけることが必要です。

自分が責任者として作った作品があるのとないのとでは、その後の給与面で大きな差が出てきます。