政治家になるには?年齢制限があるが、誰でも目指せる職業

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2019年1月現在、公職選挙法4条により、衆議院議員定数は466人、参議院議員定数は250人とされています。市区町村議会議員の人数は、2018年3月で30,101人です。

国際比較調査グループISSPが2013年におこなった愛国心調査では「他のどんな国の国民であるより、この国の国民でいたい」という質問に対してYESと答えた日本人は88%にものぼりました。この調査結果からもわかるように、愛国心の強い日本人。それが故に、国を変えたいと熱い思いを抱いている人も多いでしょう。

国を変えたいのであれば、国会議員を目指す必要があります。そんな国会議員である政治家は、普通に働いている人でも目指すことができる職業です。そこで今回は政治家になる方法を紹介します。

政治家になるには?

政治家である国会議員とは、国民に選ばれた国を代表する議員です。国民が生活しやすいように、時代に合わせて法律の見直しをしたり、新たに作ったりします。政治家になるには、国政選挙や地方自治体の選挙に出馬して、当選することが必須になります。出馬するのに学歴などは一切関係ありませんが、今の国会議員には、東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應大学などの高学歴出身者が多いです。

また選挙に出馬するには年齢の条件があります。政治家の種類によって条件は異なります。衆議院議員に立候補できるのは25歳以上。県知事や参議院議員に立候補出来るのは30歳以上です。

そして出馬には供託金といって費用が必要になります。供託金は国会議員で300万円、市会議員で50万円ほど必要です。

政治家の議員秘書になって、現場で知識を身につける

政治家になるには、今はいろいろな方法があります。

昔は代々政治家の家系は、子どもが親の地盤を継いで政治家になる世襲が多くありました。しかし最近は条件を満たしていれば、政治家の家系に関係なく誰でも政治家になれます。

1番メジャーな方法は、自分の尊敬する政治家の議員秘書になること。政治家の仕事を現場で学び、経験を重ねて実力を付けていくのが一般的です。政治家に信頼されるようになり、政治家の地盤を引き継ぐことができるようになります。

議員秘書になったら、政党に対して入党申請をおこない政党党員として、党の運営活動をおこないます。事務仕事や広報活動、ビラ配り、ポスター貼りなどさまざまな仕事があります。各政党で政党党員の募集をおこなっているので、ホームページなどをチェックしておきましょう。

のちのちスキルがついてきたタイミングで独立をし、市議会議員や県議会議員など地方議員として、仕事をこなしていきます。知名度や実績を上げることで、地元に人脈を広げて、基盤をきちんと作れたタイミングで、国会議員を目指すことになります。

出馬候補者に立候補する

各政党は選挙前、出馬候補者を募集しています。党側も志の高い出馬希望者を募っていて、募集期間に応募すると書類審査や面接や論文試験がおこなわれます。党の推薦を受けることができると、1年あたり数百万円の活動費が提供されます。

選挙に必要な地盤や知名度やお金がなくても公募で合格すると、当選できる大きなチャンスになります。

事前に政治塾で、勉強をおこなおう

議員秘書や出馬候補者を目指す前に、政党主催の政治塾で勉強をしておくことをおすすめします。政治塾では、政治家に立候補するためのノウハウなどを学ぶことができます。もちろん党員ではなくても応募は可能です。政治家の議員秘書になるにも、ある程度の政治知識は身につけておくべきなので、政治塾でスキルを身がおいて損はないでしょう。

また政党以外にも、民間団体主催の「小沢一郎政治塾」「希望の塾」「松下政経塾」「一新塾」「公共政策学校」などさまざまな民間団体が政治塾を開催しています。

政治家になる為の必要な資格

国会議員になるには特別な資格や学歴はありません。法学部出身でなくてはいけないという噂もありますが、どこの学部を出身していても問題ないです。

そのため、高卒でも国会議員になることは可能なのです。実際、武内則男、野村哲郎、重野安正なども国会議員ですが、全員高卒。しかし国会議員への立候補には年齢制限があるので注意してください。

政治家として活躍するために必要な能力

政治家として活躍するために必要な能力は、コミュニケーション能力・傾聴力・リーダーシップ・分析力・国を変えるという情熱といえるでしょう。

さまざまな団体や地元からの陳情、支援者からの要望に耳を傾けなければなりません。そしてその問題を冷静に細かく分析し、適切な解決案を提示できる分析も求められる分析力も必要です。

さらに、応援され支持されるリーダーシップがなくては、選挙に勝って国会議委員になることすらできません。不景気が続く日本であるからこそ、国民が政治家に求める能力は厳しいものになっています。国を変えようとする強い情熱も必須な能力といえるでしょう。