石工の年収は?機械化によって平均年収は減少傾向

記事の著者:1150122

石材を加工したり、組み立てたりする石工(いしく)。「せっこう」と呼ばれることもあります。

昔は多くの石工がいましたが、最近では珍しい仕事になりました。全国的に石工不足が続いているのが現状です。

墓石、灯籠、護岸工事などで使われる石材を手作業で加工していましたが、最近ではコンピュータ技術の進展にともなって作業も機械化の傾向があります。

そのため手作業で仕事をするニーズが減り、給与も減少傾向となっています。

石工の平均年収

石工の平均月給は現在では30万円程度、年収約360万円です。従来、石工という仕事は儲かる仕事でした。

なぜなら、すぐれた技術で石を加工する人が少なく、言い値で石を買い取ってもられることから、利益率が高かったからです。

しかし、最近ではコンピュータ技術の発展にともない、機械を使って素早く石を加工することができるようになりました。

その結果として石工の仕事は急速に減少し、もともと石工が盛んだった愛知県岡崎市以外では、非常に少ないというのが現状です。

そのため、昔は儲かる仕事であった石工は年収360万円程度となっており、若手の場合はそれ以下の金額水準になっています。

石工のボーナス事情

石工の雇用は正社員ではなく、アルバイトや非正規雇用でることがほとんどです。そのため、ボーナスが出ることはほとんどなく、ボーナスが出る場合でもその金額はわずか。

金額にすればおよそ50万円程度です。年齢というよりも勤続年数で、ボーナスについての判断がされます。

公共工事などを請けおっている石工は、大規模な会社に所属していることが多いので、その場合にはボーナス金額が増えることもあります。

石工の技術は従来、職人から職人に引き継がれていくものであるため、外部から石工に就職することは非常に珍しいことです。

石工になるためには、実務上の経験も必要となりますし、プロの石工のもとでその技術を学ばなければなりません。

石工の昇給事情

石工で昇給していくためには、まずは経験を積み、ベテランの石工の技を盗むところからはじめなければなりません。

徐々に石工として働くことができる範囲が広がるにつれて、給与のアップも見込むことができます。

公共工事などを請けおっている場合には、会社が大規模となるぶん昇給も体系づけられており、自分のキャリアをきちんと計画して昇給するように努力することが大切です。

石工の年齢で考える年収推移シミュレーション

石工の場合、新卒では15万円程度、つまり、年収370万円程度です。

20代後半になると、少しずつ石工としてできることも増えてきて仕事が楽しい時期です。年収も400年程度まで上がります。

ただし、石工の仕事は、完全にオリジナル性のあるものを作らなければ、今の時代で生き残れません。

石工としてなるべく年収をあげるためには、師匠をみて少しずつ努力を重ね、技を磨いていく必要です。

年収を上げて生活していくためには、石工に必要なスキルを得なければならないことを、理解しておかなければなりません。