刑務官の年収は?公務員のため給与は高めで、ボーナスも安定してもらえる

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近年厳罰化の影響で、日本の刑務所は収容人数は定員オーバーした状態が続いています。2016年度の刑務所収容者数は57,369人となっており、この数字は増えています。

刑務官は、刑務所で警備に携わり、受刑者を更生させ、社会復帰をするために監視・指導などをおこなうこと仕事です。2019年2月には、川越少年刑務所で逮捕容疑が、備え付けの窓ガラス壊し、飛散したガラスで40代男性刑務官の額や首に1週間のすり傷を負わせた事件で、器物損壊と傷害、公務執行妨害の疑いで送検されています。

このように決して安全な環境とはいえない中で働いている刑務官。

しかし刑務官がいなければ、容疑者を逮捕することも、更生させることもできません。そんな刑務官の年収や給与、ボーナスは、一体どの程度なのでしょうか?

刑務官の年収

平均625万円

ボーナス

平均160万円

各種手当

120万円

刑務官の平均月収・年収

刑務官は、刑務所で犯罪者の管理をおこなうという仕事の性質上、治安を維持するための危険な職業という考え方が主になります。立場も国家公務員に準ずる形になりますので、給与体系も国家公務員に準じた内容となります。

またその職種の特殊性から、国家公務員の中でも一般的な行政職よりも基本給からベースが高く設定されています。

刑務官の平均月収は40代で約40万円程度。年収では625万円程度でしょう。

また扶養手当・住居手当・通勤手当・地域手当・超過勤務手当など、人にもよりますが月10万円程度の手当支給がもらえることが多いです。公務員であるからこそ手当面はかなり恵まれている職業といえます。

刑務官のボーナス事情

平均月収をベースにすると、ボーナス支給金額は年間でおよそ160万円程度でしょう。

日本経済新聞社がまとめた2018年冬のボーナス調査によると、日本の平均ボーナス支給額は83万4,391円。金額的にも平均以上にもらえるうえ、景気に左右されることがない職業であるため、公務員の特徴である安定したボーナスを毎年もらえることになります。

あとは、勤務評定による査定金額の上乗せなどがあれば、支給金額も高くなってきます。

刑務官の昇給事情

刑務官の昇給金額は、国家公務員の俸給表をベースとした、定期昇給を基本とした考え方になっています。そのため、平均的な昇給額は1年経過するごとに、およそ5,000〜10,000円程度となるでしょう。

金額そのものは、一般企業や公務員含めて、ほとんど同じものだと考えられます。ただし階級の上昇等に伴う昇給については、定期昇給に上乗せされたものが支給されることになります。

刑務官の年齢で考える年収推移のシミュレーション

刑務官の年収は、20代で360〜440万円、30代で450〜550万円、40代で560〜690万円程度になるでしょう。

40代で金額の幅が大きくなっているのは、昇進して管理職等になったことによるものが理由が大きいです。

階級は、看守・看守部長・副看守長・看守長と上がっていくことになります。基本的には、勤務経験と上司の評価を受けることで、階級がアップしていきます。看守長までなると、年収は900万円近くなっているはずです。しかし看守長が最終昇進になるため、これ以上年収をあげるのは難しいといえます。

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