契約社員から正社員になるには?無期転換制度を利用すれば、すぐ正社員になれるかも

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東京都産業労働局によると、2017年の契約社員数は約291万人。契約社員の導入している事業所は45.5%にものぼるといわれています。職種で見ると、教育・学習支援が70.9%と最も多く、続いて「金融保険業」60%、「情報通信業」48.7%となっています。

契約社員とは、企業と期間の定めのある労働契約を結んで、働く非正規雇用の労働者のことを指します。一般的な正社員とは違って転勤がなく、労働時間を選ぶことができます。しかし最近では、雇い止めなどの雇用問題も引き起こっており、決して安定している働き方とはいえないでしょう。

こうした市場環境から、非正規雇用者が正規雇用者になろうしている動きも活発になっており、正社員の数は前年に比べ、56万人も増加しています。そこで今回は、契約社員から正社員になる方法を紹介します。

契約社員から正社員になるには?

正社員雇用を目指して、転職する

契約社員としてすでに社会経験を積んでいるため、中途採用という形で正規雇用を目指すことは難しいことではありません。

転職をする企業は、現在働いている会社と同じ業界のほうが内定をもらいやすいでしょう。最近はどの業界も人手不足で、採用難に陥っています。未経験者よりも、実務経験のある契約社員を採用したいと考える企業は多いです。

現在の会社に、正社員雇用を頼んでみる

今働いている会社に、正社員雇用をしてもらえないか頼んでみるのも1つの方法です。会社によっては、2年以上パートで働いている契約社員は、正社員への移行契約を交わしてくれる会社もあります。ほかにも筆記試験を受けることで、正社員になれる企業も珍しくはありません。

まずは制度がないか確認をおこない、「正社員になりたい」旨を上司に相談をするのがいいでしょう。

無期転換申し込み制度を利用する

2013年に施行された改正労働契約法では、1年や6か月単位など、期限条件付きで雇用される有期労働契約が5年を超えて更新された場合、契約社員からの申込みにより、期間の定めのない無期労働契約に転換できるようになりました。

そのため長い期間契約社員として働いている場合は、各都道府県の労働局に申請書を提出するだけで、正社員になれるのです。ただし提出後、審査され、県に認めらることが、正社員になれる条件になるための条件。全員が正社員になるとは限りません。

契約社員が、転職活動で気をつけること

契約社員は、企業などと期間の定めのある労働契約を結んでいるため、お互いに契約順守をする義務があります。そのため、企業側からの解雇もされない代わりに、契約社員側から辞職もできないということになるのです。

いくら転職活動がうまくいったとしても、契約違反になるリスクもあるため、契約を無事に終了できるよう調整していく必要があります。また契約社員として得た情報の取り扱いには十分に注意を払いましょう。面接時、自分のスキルをアピールしたいばかりに、社内秘の話までしてしまわないよう注意が必要です。

契約社員に、おすすめの職種

契約社員から正社員になるときにおすすめの職種は、今働いている業種と同じ業界です。今までの経験を活かせる企業を希望することで、正社員と採用される可能性が高まります。もし他業界に行きたい場合は、飲食業界・配送業界・美容業界がおすすめです。この3つの業界は、人手不足が深刻なうえ、未経験でも求人募集をおこなっていることが多いためです。

転職サイトやハローワークなどを活用していくことで、より効率的に転職することができるでしょう。

まずは転職サイトで可能性を

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