派遣社員から正社員になるには?紹介予定派遣制度を活用して正規雇用を目指すのもあり

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日本人材派遣協会によると、2017年の派遣社員数は約129万人。これは、雇用者全体に占める派遣社員の割合は2.4%といわれています。職種で見ると、事務職が32.3%と最も多く、続いて「製造関連職」25.6%、「運搬・清掃・包装関連職」14.3%となっています。

派遣社員は人材派遣会社と雇用関係を結びながら、派遣先企業から指揮・命令を受け仕事をおこなう労働形態。基本的には、派遣先企業の指揮命令者が上司という形になります。ただし給与や福利厚生、勤怠管理は、雇い主である派遣会社がおこなことになります。

しかし派遣社員の場合、同じ会社で働き続けられる期間は長くて3年。そのため定期的に職場が変わることがあります。また責任のある仕事は任せてもらえない、ボーナスがない、契約を切られる可能性があったりと不安定な仕事でもあります。このような労働環境のため、正社員を目指す派遣社員は少なくありません。そこで今回は、派遣社員から正社員になる方法を紹介します。

派遣社員から正社員になるには?

転職活動を始める

派遣社員から正社員になる一般的な方法は、転職活動をすることです。派遣社員の強みは、今までいろいろな業務に携わって来たところ。これまでの経験で、自分の得意、不得意を理解している人が多いでしょう。まずは今まで働いて楽しかった・結果を残せた業界をメインに転職活動をおこなっていくと、効率的に新しい職場を探せるはずです。

紹介予定派遣として正規雇用を目指す

紹介予定派遣とは、派遣先企業に正規雇用されることを前提に一定期間派遣として就業し、派遣期間終了時に企業と本人の両者が合意した場合に正規雇用として採用される派遣スタイルです。一般的に派遣期間は6か月までとされています。

紹介予定派遣として正規雇用を目指すメリットは、企業側も労働者側も納得して雇用関係を結べるため、新卒や中途で採用された場合と比較して、仕事内容などにギャップを感じることが少ない点。このシステムで正規雇用を目指せるのは派遣社員だけ。会社に紹介予定派遣制度を活用したい旨を伝えれば実施可能なので、話をしてみるといいでしょう。

無期転換申し込み制度を利用する

無期転換申し込み制度とは、2013年に施行された改正労働契約法で決められた制度。有期労働契約(1年や6か月単位など、期限条件付きで雇用されること)が5年を超えて更新された場合、派遣社員の申込みにより、期間定めのない無期労働契約に転換できるルールです。

ただし無期労働契約になっても、正社員と同様の給与や、福利厚生が受けられると限らないため、あらかじめ勤務先に確認しておきましょう。

派遣社員におすすめの職種

派遣社員は、即戦力の人材を求める企業へ派遣され働いています。ある意味、いろいろな業務に対して一定のレベルを保持しているという証にもあるでしょう。そのため今まで働いたことのない業界への入社を目指すより、ある程度スキルを持っている企業への内定を目指して動くのが理想的。これまで長期間派遣された企業と同じ業種に関しては、即戦力として採用される可能性が高くなるといえます。

また運輸・倉庫業界、建設業界、家電・情報機器小売業界は慢性的な人手不足。他業界にも挑戦をしたいと考えている人は、この3業界に関わる企業を狙ってみるのもいいでしょう。

まずは転職サイトで可能性を

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