妻に自営業の経理を任せてはいけない理由7選:夫婦だと曖昧になりがち!

記事の著者:三吉

旦那が自営業の場合、妻は事務として経理を任される場合がよくあります。

経理とは、見積書の発行・請求書の発行・確定申告用の帳簿付・お金の管理(集金や支払い)などをすることです。

ですが、そんな経理を妻がするにはリスクがあります。今回は、妻に自営業の経理を任してはいけない理由を紹介します。

自営業で妻に経理を任せてはいけない理由

なぜ自営業の妻には経理を任せてはいけないのでしょうか。

一般的に夫婦の方がコミュニケーションが取りやすく、仕事を円滑に進めることができるイメージがあります。

経理を妻に任せるだけで、自営業がうまくいかなくなるリスクが生まれてしまいます。

夫が節約ややりくりに非協力的になる

自営業の人に限らずですが、妻にお金のやりくりである経理を任せてしまうと、どれだけ利益があり、どれだけ支出があるかが、夫にはわからなくなってしまいます。

わかっていてもどこか他人事のようで、家計にも非協力的になってしまいます。

常に安定した収入があるわけではない自営業。会社の状況を知らずにお金を使ってしまうと、自営業の場合は生活がなりたちません。

家計の状況を知った上で生活をするためにも、経理は、夫自らすることがおすすめです。

夫がお金に無関心になる

お金に関心を持たなければならないとは言いませんが、妻が経理をしてしまうと、夫はお金に無関心になってしまいます。

お金の管理である経理はとても大変です。しっかりお金に関する連絡事項を夫は妻へ、伝えておかなければなりません。

しかし夫が経理をしないことによりお金に無関心になると、お金についての大切な連絡事項も伝え忘れてしまいます。

夫の責任能力が薄れる

今まで夫が自ら経理をすることによって肌で感じていたお金ですが、妻が経理をすることにより、お金のことがどこか他人事のようになり責任能力が薄れてしまいます。

必要な材料などは妻が買ってくれる、生活費は妻が管理しているはず、というような人任せにしてしまうと、自営業はやっていけません。

夫が自営業をしていく上で、責任とモチベーションを保つには、夫が自分で経理をするほうがいいでしょう。

家計の管理と自営業の経理はまったく異なる

家計の管理をしっかりできているから、同じ要領で自営業の経理もこなすことができる、とはよく聞く話です。

しかし、家計の管理と自営業の経理は性質が全く異なります。確かに妻の多くは、家計の管理を上手にこなせているかもしれません。

しかし家計の場合は、入ってきたお金をただ上手く生活費に充てながら管理するだけ。自営業の経理の場合、入ってきたお金を新たな投資や従業員の給料としても分配していく必要があるのです。

主婦感覚が投資の邪魔をするかもしれない

妻には、妻特有の主婦感覚が身についてしまっている場合が多いです。

ここでいう主婦感覚とは、家計の収入を管理し、1円でも節約して生活しようという感覚。良い意味でも悪い意味でも、家計を管理する妻にはこの感覚が身についている場合が多いのです。

そして、自営業といえど、長期的に利益を上げていくためには設備投資などの大胆な投資が必要になる場合もあるでしょう。

その際、節約に神経を尖らせる主婦感覚が染みついてしまっていては、投資を一切しないといった選択をしてしまう可能性も大いにあります。

これも、妻が経理になることで長期的に事業に失敗してしまう自営業があることの理由の一つです。

従業員の給料は責任者である夫が決めるべき

自営業といえど、従業員を雇う場合もあるでしょう。

そして、経理の仕事には従業員の給料の管理という業務も含まれますよね。上で書いた内容とも被りますが、妻の経理の特徴として、主婦感覚で細かい節約に注力してしまいがちという点が挙げられます。

この特徴には、会社のお金を無駄遣いせずに済むという利点ももちろんありますが、欠点もあります。

その一つが、従業員の給料を低く設定してしまうという点。

これは人員不足の原因になりますし、当然、低い給料では優秀な人が働いてくれなくなるでしょう。

ゆえに、従業員を雇う場合は、責任者である夫が経理を担当して給料の額を決めるべきです。

経理は裏方がせずにメインがする

経理は裏方ではなく、メインである夫がするのがベスト。経理をすることによりお金がより身近なものだと感じることで、お金の状況をみて、働くことができるからです。

お金の状況が身近なものでなければ、仕事のとり方も、進め方も変わってきます。自営業には、お金の状況をみて責任を持って働くということが大切です。

妻が安易に経理を手伝ってしまうと、そのバランスが崩れてしまい、会社が成り立たなくなってしまうような状況になってしまうかもしれません。

そのような状況は絶対に避けるためにも、妻が経理をするときにはしっかり心得ておきましょう。