出世しない生き方を選ぶメリット・デメリットを紹介:出世したくない若者の心理とは

記事の著者:haruki hatano

サラリーマンとして働いている場合、当然出世を目指すものだと思ってる人は多いでしょう。

しかし近年、出世をしない生き方を選ぶ人も増えてきているそうです。出世するといいこともありますが、その分大変なことはたくさんあります。

そこで今回は、出世しない生き方を選ぶメリットとデメリットを紹介していきます。出世しないデメリットは想像が付きますが、どんなメリットがあるのでしょうか?

出世をしない生き方を選ぶメリット

出世をしないと決めた場合、以下のようなメリットが考えられます。

ストレスを感じず仕事ができる

出世には競争がつきものです。また出世のために上司に気に入られなければならず、行きたくない接待に行かなければならなかったりとストレスがたまることもあります。

仕事に情熱を注いでいると、なかなか自分が出世できなくて同僚に嫉妬したり、逆に自分が出世してやっかまれたりなど、とにかくストレスが溜まります。

ストレスをため込み過ぎてしまうと、心身に支障をきたしてしまう可能性があります。出世をしない生き方を選ぶと、ストレスを感じることが少なくなり、心身共に健康に働くことができるようになります。

責任が少ない

出世するということは、同時に責任が増え、重くなるということです。出世することで、これまで頼まれることがなかった仕事も増えるでしょう。

出世することは、上司が一人いなくなるのと同じだとも考えられます。そのため、自分で考えて自分で決めることが必要とされるのです。この責任を受けなくていいことは魅力的です。

また、仕事のできない後輩や部下の育成・教育を任されることもありません。上司であれば、自分のミスでなくても、部下のミスの責任を取らないといけない場合もあるでしょう。部下のミスをカバーするために残業し、仕事を終わらせるといったことも増えてきます。すると休日出勤も増えて、上司にかかる負担は大きくなっていくのです。

マネジメントもストレスが溜まる仕事の最たるものです。これがないことは大きなメリットです。

家族と触れ合う時間を大切にできる

出世したいと思った場合、とにかく仕事を頑張らなければなりません。毎日終電で帰って朝も早く出社、となると家で家族と過ごす時間はほとんどありません。子供と一緒に過ごす時間がなくなるのが嫌だという人も多いのです。さらには休日も出勤をしたり毎日残業したりと、人の倍は頑張らなければなりません。

そうなると家族と一緒に過ごす時間は少なくなってしまいます。家族のために出世したいと思っても、家族と一緒に過ごす時間がなくなってしまうということがあるのです。

また、全国転勤のある企業の場合、出世したいとなると転勤もまぬかれません。子供が小さいうちや子供がいない場合は、奥さんも転勤についてきてくれるかもしれませんが、子供が学校に通うようになると転勤にはついていかず、単身赴任という選択をする人もいます。

父親が家にいない、帰ってきても顔を合わせることがないとなると、最悪子供の気持ちが離れていってしまう可能性があります。

そのため、プライベートを充実させたいと思っている人は出世したくないと思うようになります。

仕事の労力に対しての給料が多くなる

多くの人が出世を望む理由は、給料が上がることを望むからでしょう。いくら地位が上がっても、給料が上がらなければ出世したいと思う人は少ないのではないでしょうか。

出世すると残業が増えますが、会社によっては出世すると残業代が出なくなったり、少なくなったりすることもあります。そうなると手取りが減って、出世したことで給料が下がってしまう可能性もあります。

出世すると給料も上がりますが、その分だけ大変になるので、仕事内容と給料が見合っていないと不満を持つ人は多いです。

仕事内容に見合った給料の額をもらえているかという観点で考えれば、出世をしないほうがコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。

出世をしない生き方を選ぶデメリット

メリットを紹介したので、次は出世をしない生き方を選ぶデメリットをみていきましょう。

給料が上がらない

出世すると責任が増えます。同時に仕事量も増えるでしょう。しかし、その分だけ報酬としての給料も増えます。

出世しないと給料は増えません。お金のために働いていないという人はいいかもしれませんが、家族が居るとお金があった方が安心ですよね。

給料が上がらないということは、出世をしない生き方を選ぶことのデメリットになります。

肩書きがない

出世しないということは肩書きがないということになります。出世すると課長や部長といった肩書をもらうことができます。

しかし、出世しないとなると肩書きがないのでずっと社員のままということになります。それによって起こる実害は少ないのですが、どことなく寂しい気がすることもたしかです。

部下の方が偉くなってしまう

いくら勤続年数が長いとしても、社員と課長であれば課長の方が立場は上です。

部下だった後輩がどんどん出世してしまい、いつの間にか部下の方が立場が上になってしまうということも考えられます。部下に指示されることも出てくるかもしれません。

これについても本人が気にしなければ実害はまったくないのですが、部下の方はやりづらさを感じることがあるかもしれません。

権限がない

仕事において役職や肩書き、実績がないと、物事を決定して実行する権限が与えられません。

人事権がないので嫌われている人との仕事を押し付けられたり、自分が考えている合理的な仕事手段が認められなかったりして、責任や重圧に縛られない人生を選んだはずが、逆に自由度の少ない仕事生活に甘んじる結果になってしまうおそれがあります。

また、権限のあるなしにかかわらず社内政治の影響は受けるので、どうせ巻き込まれるなら権力を持っていたほうが自分の望んだポジションを選べるでしょう。

解雇されるかもしれない

出世を望んでいないということで、業務にやる気を感じられないとみなされてしまうケースがあります。

また、基本的に昇進は自分で決めるものではなく企業が決めるもので、業務命令となります。企業が昇進としたにも関わらず断ってしまった場合、業務命令に違反するものとして懲戒処分される可能性もあります。

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