逆パワハラを恐れないで!部下からのパワハラの事例と対策

記事の著者:saitotakuma

「パワハラって、上司から部下に対して行われるものでしょ?」と思っている人は多いはず。

しかし厚生労働省の調査によると、近年は部下から上司に対する「逆パワハラ」が横行しているそうです。逆パワハラに悩む上司は泣き寝入りしてしまうケースがほとんど。

今回は部下からのパワハラの事例と、上司が取るべき対策法をご紹介します。

事例1. 部下が言うことを聞かない

部下に仕事をお願いしたり新しい提案を持ちかけても、「今は忙しいので出来ません」「今までこの方法で出来ていたんですから、今後もこのやり方で問題ないはずです」「それは私の仕事ではありません」という回答ばかり。

上司がいわゆる「総スカン」を食ってしまうケースです。中には部下同士で結託して、上司の依頼を断り続けるという悪質なケースも。

事例2.上司の中傷を広めて転覆を狙う

1997年~98年に起きた事件です。部下が上司の中傷ビラを会社の上層部宛てに送付。ビラの内容は「上司が従業員から金銭の着服を受けている」「セクハラしている」というものでした。

会社からの事情聴取により、事実無根ということが判明しましたが、その上司は後に自殺。

2009年に開かれた東京地裁で、「部下からの中傷による労災認定」を認める判決が出されました。

事例3.自分よりも知識のない上司を侮辱する

最近特に多いのがこのパターンです。自分の方が上司よりもパソコンのスキルがあるのを良いことに、上司に対して「こんなことも知らないんですか」と侮辱。

上司は「部下よりも劣っている」負い目から強く出ることが出来ず、部下からのパワハラに耐えるしかなくなります。

上司として最低限の対応を

逆パワハラをしてくる部下は意識的にせよ無意識にせよ、上司を舐めています。部下からパワハラを受けても、あなたが上司ならば毅然とした態度で接しましょう。

あまりにも酷い場合は上司に相談してみましょう。恥ずかしいかもしれませんが放置して良い問題ではありません。

部下と距離をおく

部下のパワハラには極力反応しないようにしましょう。過剰に反応すれば、どんどんエスカレートしていきます。一度、部下と距離を置き、動じていない振りをしましょう。

必要以上に気を遣わないこと

パワハラ部下は、あなたよりも仕事が出来るかもしれません。しかし上司はあなたです。部下には必要以上に気を遣わないでください。

上司として少し強めに対応するように心がけましょう。