宮大工をやめたい・転職したい。修業期間が長く、普通の大工の2倍以上かかる

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日本の伝統的な神社や仏閣を建築・修繕する宮大工の仕事は、昔ながらの手法を用いて作業をするとても重要でやりがいのある仕事です。

しかし、宮大工は一人前になるまでの修業期間がかなり長いうえ、需要も高いとはいえないので収入が安定せず、転職する人が多いのが現状です。

今回は宮大工から転職したいと思ったきっかけ、おすすめの就職先についてみていきます。

宮大工をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

宮大工は、大工と違い、古くからの技術・技法を受け継いでおこないます。しかし、その分大変な苦労も多いです。

宮大工の修行が長い

宮大工を転職したいと思う1番の理由は、修行が長いことです。

一般の大工は2~3年である程度の修行が終わりますが、宮大工はそういうわけにはいきません。

昔の伝統的な修理の技術を引き継ぐのですから、釘などを使いません。道具も手作りで作って仕事にあたることから、最低でも10年は師匠の元で修業が必要です。修行をするのに根気が必要で、その間の収入もとても少ないです。

上下関係も厳しく、その修業に心身共に疲れて転職を考える人もいるようです。

給料が不安定

宮大工は、作業した日のみに日当がでる仕組みになっています。神社・寺院の修繕のなかには国の指定文化財もあり、数年をかけ慎重に仕事をしていきます。文化財を傷つける危険があるときは作業をしません。

雨の日に作業が中止になったらもちろん給料がでません。このように急遽仕事が休みになることがあります。梅雨時期などは雨でほとんど作業ができず収入が少ないといったこともあるのです。

また、出雲大社の大遷宮のように数年にわたるものは数年間同じところに住んで仕事をしなければなりません。

独立しても需要がない

宮大工の修行をして1人前になると独立を考えますが、現在宮大工の仕事は需要が高くはなく新しい仕事が得にくいのが現状です。

大きく伝統ある神社などは文化財としての価値があり、新規の宮大工には任せることができないということもあります。そのため独立してもやっていくのが難しいので1人前になっても転職を考える人もいます。

宮大工におすすめの転職先

宮大工から転職を考えた場合おすすめの転職先はどのようなところがあるのでしょうか。

大工

宮大工からの転職で1番多い転職先は大工といわれます。大工業界も厳しいですが、根本的なところは似ているので働きやすく転職しやすい職場です。

建築や修理の手法は違いますが、同じ建築や修理という点ではおこなうことは同じです。手順も似ており、一人前になる期間が人より短く済む人も多いです。

修理をする仕事

手先が起用で忍耐強い宮大工は、修理業にむいています。機械の修理や時計の修理・洋服の修理・伝統工芸の修理などさまざまなジャンルがあり、専門職の何かを極める働き方にやりがいを感じるでしょう。

また物が復元できたときの喜び・達成感は、宮大工と似ています。忍耐力と正確さが求められる修理の仕事は向いている職業といえるでしょう。

転職する前に考えておくこと

宮大工は伝統を重んじる欠かせない職業です。収入以上に完成の喜びと達成感を味わうことができるでしょう。

しかし、年々さまざまな事情で宮大工の仕事が縮小されているのも事実です。

転職する前に、どのような仕事に就きたいかを具体的に考えて転職を考えるべきです。修理の人が足りないからといって他の人が簡単にできる職業ではないので、やめる時期もしっかりと考えましょう。

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