高校教師の給料は高い?年齢別年収を紹介!

記事の著者:三吉

教師と言えば公務員の代表格ですよね。年収はそれほど高くないが、安定しており、休みも多く、福利厚生も充実しているというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?

このイメージは正しいのでしょうか。今回は、教師の一例として、高校教諭になるために必要な資格、高校教師の仕事と年収について詳しくご紹介します。

高校教諭になるには

高校教諭になるには、高校教員免許を取得する必要があります。高校教員免許は、教職課程を修了することによって、大学卒で一種免許状を、大学院卒で専修免許状を取得することができます。

高校教諭になるうえでは一種免許状も専修免許状も違いはありませんが、専修免許状を取得すれば校長などの管理職に出世しやすいと言われています。

また、公立高校の教諭になるためには、各都道府県が実施する教員候補者試験に合格する必要があります。一方、私立高校は独自の採用基準を設けているので、希望の学校の採用情報を確認してみましょう。

高校教諭の仕事

高校教諭の主な仕事は、担当科目の授業を実施することです。また、これに付随する仕事として、中間・期末テストの作成、採点、生徒の評価などもあります。

また、生徒の進路指導も高校教諭の重要な仕事の一つです。高校生の卒業後の進路は、進学と就職に大きく別れますから、小・中学校と比べると進路指導の負担が大きくなります。

さらに、一部の高校教諭は、部活動の顧問を担当します。活発に活動している部活動の顧問に就任すると、平日の放課後のみならず、土日まで拘束されるので、休日が極端に少なくなります。

高校教諭の給料・年収

高校教諭の年収(全体)

まず、女性の高校教諭の平均年齢、平均勤続年数、平均月給、平均年収をご紹介します。

平均年齢 40.9歳
平均勤続年数 12.4年
平均月給 38万円
平均賞与 133万円
平均年収 593万円

(※1)上記の統計は、平成28年の賃金構造基本統計調査に基づいています。
(※2)平均年収は、[平均月給×12+平均賞与]で計算しました。

全ての職業を通じた平均年収は約420万円ですから、高校教諭の年収は十分に高いと言えます。また、教師は年金も充実していますから、安定した老後が期待できる点でも魅力的です。

高校教諭の年収(年齢別)

次に、年齢別の平均月給、平均賞与、平均年収、賞与月数をご紹介します。

平均月給 平均賞与 平均年収 賞与月数
20-24歳 24万円 34万円 324万円 1.39ヶ月
25-29歳 27万円 75万円 398万円 2.81ヶ月
30-34歳 32万円 98万円 487万円 3.03ヶ月
35-39歳 39万円 136万円 601万円 3.51ヶ月
40-44歳 42万円 169万円 678万円 3.97ヶ月
45-49歳 46万円 175万円 725万円 3.82ヶ月
50-54歳 49万円 198万円 780万円 4.07ヶ月
55-59歳 49万円 163万円 752万円 3.32ヶ月

(※1)上記の統計は、平成28年の賃金構造基本統計調査に基づいています。
(※2)平均年収は、[平均月給×12+平均賞与]で計算しました。
(※3)ボーナス月数は、[平均賞与/平均給与]で計算しました。

この統計を見ると、高校教諭の年収は、20歳台は低いですが、30歳台の伸び率が非常に大きいのが分かります。また、年齢を重ねるほどボーナス月数が大きくなるのも特徴です。