ビジネスの場における「お忙しいとは存じますが」の言葉の意味・使い方・注意点9つ

記事の著者:kenishida

ビジネス用語は一流のビジネスマンにとって最も重要なもので、最大のマナーです。

今回はビジネスにおける「お忙しいとは存じますが」の言葉の意味と使い方、またその注意点について9つ紹介します。

「お忙しいとは存じますが」の意味

「お忙しいとは存じますが」の意味を一つ一つ見ていきましょう。

・「お忙しい」は「忙しい」の丁寧語
・「存じます」は「思う」の謙譲語+ます(丁寧語)

となっており、立派な敬語として使用する事ができます。

「忙しい中だと思いますが」の敬語ということです。

一つ付け加えるならば、「お忙しい中だと思いますが」も敬語として利用できます。

しかし、思いますより存じますの方がより敬語として成立しているので、ビジネス用語としては「お忙しいとは存じますが」を使用する方が良いでしょう。

「お忙しいとは存じますが」の使用例:お願いするとき

お願いするときに「お忙しいとは存じますが」を付け加えるとより丁寧な表現になります。

・「お忙しいとは存じますが、何卒ご対応の程よろしくお願い申し上げます。」
・「お忙しいとは存じますが、ご連絡をよろしくお願い申し上げます。」

などと末尾に付け加えてあげると良いでしょう。

「お忙しいとは存じますが」の使用例:配慮

忙しいという言葉は様々な意味を含んでいます。

例えば上司が昇進した場合に「お忙しいとは存じますが」は、これからさらに忙しくなる→健康に気を遣う言葉を伝える→昇進を配慮する敬語になります。

・「以前にも増し、お忙しいことと存じます。くれぐれもご自愛ください。今後の活躍をお祈り申し上げます。」

などと付け加えてあげると、とても良い文章になります。

「お忙しいとは存じますが」は「忙しい」人だけに使うわけではない

「お忙しいとは存じますが」という言葉は、忙しいことを労う言葉として使用されていましたが

本当に忙し人でないと使えないなんて言葉ではありません。

現在では転じて「相手への配慮」の言葉としてよく利用されます。

多忙かそうでないかよりも、相手への気持ちとして使用しましょう。

なぜ相手への配慮として使われるのか

ビジネスとは取引先あっての話です。

全て「お願いします」とあっては、上手くいくビジネスも上手くいかなくなるなんてことも十分にあります。

「お願いします」という表現を変えて「お忙しいとは存じますが」と伝えることで、お願いしている印象を薄め、相手への配慮の下、こちらの要望を伝えることが可能です。

よって、ビジネスメールでは「お願いします」よりも「お忙しいとは存じますが」を使う場合が多いです。

ビジネスでは「忙」の字は忌み嫌われる傾向がありますが(亡くなるの字が含まれているため)「お忙しいとは存じますが」の「忙しい」「ご多忙」は良い意味として使われることも多いため、そこまでシビアになる必要はありません。

一般的によく使われる言葉なので、ビジネスシーンでも活躍するでしょう。

「お忙しいとは存じますが」の注意点

先ほど、忙しいかそうでないかに関わらずこの言葉を使うことができると紹介しましたが、かえって嫌味として聞こえてしまう場合もあるので注意が必要です。

この場合嫌味としても捉えられそうだなと思うときは使用を控えましょう。

そういった判断ができるようになるのもビジネスの基本です。

「お忙しいとは存じますが」の言い換え

「お忙しいとは存じますが」という言葉を多用するのもあまり良くないので、同じ意味の違う言葉を使い表現してみましょう。

・ご多忙のところと存じます
・ご多忙の折
・お忙しいところ恐れ入りますが
・お忙しいところ恐縮です

など、様々な言い換えをビジネスの場で活用してみましょう。

「お忙しいとは存じますが」英語表現

ちなみに、英語では「お忙しいとは存じますが」を直訳すると、「忙しいでしょうけどやってね」と捉えられてしまい、とても失礼に当たってしまいます。

自然な表現をするとしたら

「Understand you are very busy, but ~ お願い文章」

を使うと良いでしょう。

「お忙しいとは存じますが」を自然に使ってみる

敬語をビジネスの場で自然に使って、ワンランク上の対応を心掛けましょう。

よく耳にする言葉ですので使ってしまいがちですが、意外と嫌味に聞こえたり言い換えをした方が良かったりとその場の判断が重要になります。

一流のビジネスマナーを身に着けるために、そういった感覚を研ぎ澄ませることも大切です。

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