ビジネスの場における「重ねてお詫び申し上げます」の言葉の意味・使い方・注意点9つ

記事の著者:kenishida

ビジネス用語は一流のビジネスマンにとって最も重要なもので、最大のマナーです。

今回はビジネスにおける「重ねてお詫び申し上げます」の言葉の意味と使い方、またその注意点について9つ紹介します。

「重ねてお詫び申し上げます」の意味

「重ねてお詫び申し上げます」を分解して意味を確認していきましょう。

・「重ねて」は「もう一度」「再度」を意味します。
・「お」は、謙譲語です。
・「詫び」は「謝罪」を意味します。
・「申し上げる」は「言う」の謙譲語です。
・「ます」は丁寧語

となっています。ただし、この場合の「申し上げる」は「言う」の謙譲語ではなく、「お願い申し上げます」「お待ち申し上げます」などの謙譲表現として使用します。

「重ねてお詫び申し上げます」はいつ使う?

「重ねてお詫び申し上げます」はビジネス用語として頻繁に使用されます。

ビジネスの場において、失敗やトラブルは付き物でしょう。その失敗について謝罪をする場合に「重ねてお詫び申し上げます」は使用されます。

取引先の他にも、上司や先輩に使用する事も多いでしょう。

「重ねてお詫び申し上げます」の使い方

基本的に、最後謝罪をするという表現なので、文頭ではなく、末尾に使うことが多いでしょう。一度謝罪したことを再度謝ることによって、申し訳ない気持ちが前面に出ます。

こういった側面からトラブルの際などに頻繁に使用されるのです。

メールでの「重ねてお詫び申し上げます」使用例

ビジネスメールなどで使用する場合は

「先日お問い合わせいただいておりました件で、連絡遅れましたこと誠に申し訳ございません。回答書を送付いたしますのでご査収ください。返事遅れましたこと重ねてお詫び申し上げます」

などと使用します。

一度謝罪をして、末尾に再度使用する事で謝罪の気持ちが伝わりやすく、トラブル回避などに繋がる場合も多いでしょう。

口頭での「重ねてお詫び申し上げます」使用例

口頭で使用する場合、「重ねてお詫び申し上げます」ということはあまりなさそうです。

これは「重ねてお詫び申し上げます」が再度謝罪するという意味を含んでいますので、口頭で使いにくいという事が理由として挙げられます。

口頭で謝罪を表現する場合は「心よりお詫び申し上げます」などと表現することが好ましいでしょう。

「重ねてお詫び申し上げます」のその他の言い回し

「重ねてお詫び申し上げます」の他にも

・心よりお詫び申し上げます
・謹んでお詫び申し上げます
・幾重にもお詫び申し上げます

など、様々な謝罪の表現がありますので、利用シーンに添う表現を心掛けましょう。

特にビジネスでは、不適切な謝罪は逆効果になりますので注意が必要です。

「重ねてお詫び申し上げます」と「申し訳ありません」の違い

「重ねてお詫び申し上げます」と同様に「申し訳ありません」も謝罪の表現として用いられます。

「申し訳ありません」は言い換えると「弁解することができません」という意味で、一般的な謝罪として頻繁に使用されます。

使い分けとして、「重ねてお詫び申し上げます」は重大なミスをした時によく用いられますが、「申し訳ありません」は軽微なミスの時に用いられる傾向があります。

もちろん、先ほど紹介したメールでの使用例のように、軽微か重大か判断がしにくい場合でも利用されるので、使い分けが難しい事も多いでしょう。

しかし、上手に使い分けることもビジネスの基本ですので、感覚を身に着けることも大切です。

「重ねてお詫び申し上げます」の英語表現

ビジネスでは海外の方と取引する場合も多いでしょう。

海外の方とメールでやり取りする時、英語で「重ねてお詫び申し上げます」はなんと表現すればよいのでしょうか。

謝罪は「apologize」や「apology」と使い、重ねては「again」を用います。

Again, we apologize for what happened to our customers.
弊社のお客様に対して起こった問題について重ねてお詫び申し上げます。

ビジネスの場で上手に利用することで、印象が回復する

トラブルが起こった際、どのように対応するかによって今後の取引が変化していきます。

どんな小さなミスであったとしても、上手に言葉を使い分け対応していくことが望ましいでしょう。

特に「重ねてお詫び申し上げます」という表現は、最後に再度謝罪をすることで印象を良くすることができるというのが最大の利点なので、活用してみてください。

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