芸術と関われる仕事5選。資格は必要ないが、専門的なスキルと知識が求められる職が多い

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芸術ほど、時代の制約を取っ払ったものはないといえます。

世界最古の芸術作品といわれているインドネシアの洞窟絵画も、4万年以上前に作成した当時に人たちにとっては何か後世に語り継ぐものであったかもしれないし、儀式の一貫だったのかもしれません。

その後、ピカソ・ゴッホ・ヴィンチ・ダリ・ゴーギャンなど世界の名だたる芸術家たちが、名作をこの世に残しています。

そして近代美術として最近話題になっているのは、2018年10月バンクシーの『風船と少女』でしょう。ロンドン・サザビーズのオークションで104万2000ポンドで落札されたこの絵画は、バンクシー自ら額縁にしかけた機械によって、作品の下半分をズタズタに切り裂かれ、世界中で大きな話題となりました。

そんな神秘的な絵画に魅了されている人は多いはず。そこで今回は、芸術と関われる仕事を紹介します。

アンティーク家具のリペア職人

リペア職は、アンティーク家具など古く価値のある家具を修理して、再び使える状態にする仕事です。家具の状態によってリメイクを加えたり大幅な修理を加えて、使えるように直していきます。

アンティーク家具はすべてが1点ものなので、2つと同じものはありません。家具1つ1つのでリペア方法が違ってきます。どこまで手を加えて、どうリメイクしていくかが、肝になります。

多くの人に使ってもらえる芸術作品を作りたい人におすすめ

家具のリペア職人になるには特別な資格や経験は必要ありませんが、木工学校や美術や芸術系の学校を卒業してから、アンティークショップに入社する人が多いです。平均月収は25万です。アシスタントの場合は17万程度になるでしょう。

美術スタッフ

美術スタッフは、舞台・テレビ・映画で使用する舞台装置や小道具を作ります。舞台・テレビ・映画のその場面に合わせた室内を作りあげていくことが主な仕事です。時代に合わせた古いものを集めたり、リアリティー溢れる部屋を作るため資料集めや小道具集めをおこなっていきます。

大規模な制作現場では、装飾・大道具・小道具ごと、役割が分かれていてそれぞれの担当で仕事をこなし作品を作りあげていきます。道具を集めて作り上げていくことも大変ですが、スタジオは入れ替わりが激しいため、スピード勝負になることもあります。

舞台やテレビなど、芸能面での芸術性に携わりたい人におすすめ

多くのスタッフがデザイン系の専門学校や、美術大学を卒業しており、美術スタッフとして就職していますが、未経験者でも美術スタッフになれます。資格は必要ありません。美術スタッフになるには、美術制作会社や映画関連会社、テレビ局の美術関連を請け負っている子会社に就職するのが一般的な方法になります。

舞台の本番前など、大きなセットを作るときには、短期アルバイトの求人を募集していることもあります。まずはアルバイトを経験してみるのも1つの手です。正社員雇用をされた場合の平均年収300万程度になります。

ガラス工芸家

ガラス工芸家とは、ガラスを使って、さまざまなものを作り出す職人です。花瓶やコップ、お皿、小物、アート作品まで、作りだす物の幅は広いです。

高温のガラスを成形するホットワークと、成形され固体化したガラスに装飾を加えるコールドワークに、ガラス工芸家は分けられます。

とんぼ玉やサンドブラスト、ステンドグラスといったさまざまな工芸品がガラス工芸にはあります。求人が多いのは切子職人と吹きガラス職人です。切子ガラスは、ガラス工芸の中で人気が高いです。切子ガラスは、カットガラスのことで、回転砥石で、ガラスの表面を削って、模様を描きます。

伝統的な芸術を、後世に残していきたい人におすすめ

ガラス工芸家になるには、資格は特に必要ありません。全国にあるガラス工房などで人材を募集をしています。

工房では、ショップや体験教室を運営しているところが多くあるので、販売やインストラクターのアシスタントを務めたりしながら、技術を習得していきますが、習得するのに5年~10年といった長期にわたる経験が必要になります。

ガラス工芸のアシスタントは、日給8,000円で、事務員などを月収16万で募集している場合もあります。体験教室などで気軽に工房で、モノづくりが体験できるので、一度訪れて、ガラス工芸の体験してみるのも1つの手です。

アートディレクター

アートディレクターは、雑誌・ポスター・ホームページなどの、デザイン作成をすることが仕事です。クライアントなどと方向性について打ち合わせをおこない、デザインを作成していきます。

大きな案件に関しては、カメラマンやグラフィックデザイナー、WEBデザイナーなどとチームになって、仕事を進めていくこともあります。

アートディレクターになるには、グラフィックデザイン関連の学部・学科・コースのある大学や専門学校などで知識・スキルを磨き、広告制作会社・出版社・デザイン事務所などに就職するのが一般的です。

自分のデザインを多くの人に見てほしいと感じている人におすすめ

アートディレクターは基本的にクライアントの要望に合わせて、デザインをしていきます。そのため自分が好きなように作品を作ることはできません。

その代わりに、コンビニで売られるような食品パッケージや、化粧品のラベル作成、CMのグラフィックデザインなどに携わることができる可能性もあります。多くの人が普段目にして、使用をするような商品のデザインをして、自分の作品をたくさんの人に見てほしいと感じている人にはおすすめの仕事といえるでしょう。

イラストレーター

イラストレーターは、新聞・雑誌・ポスター・カタログといった印刷媒体などで、テーマに添った内容を「絵」で表現することが仕事です。

基本的には、描くイラストや画風は、クライアントからの依頼に応じなくてはいけません。画家のように自分の好みだけで描くわけにはいかないのです。またpngやjpgでの納品を依頼されることが増えているため、コンピュータを使った作画ソフトを利用できたほうがいいでしょう。

イラストレーターになるには、芸術学系大学の美術学科・デザイン学科などでデッサン・色彩構成・絵画などの基本技術を学び、デザイン事務所・イラスト制作事務所に勤務することが一般的な道です。

絵を描くことを仕事にしたい人におすすめ

画家は有名になり、作品が売れるようにならなければ収入を得ることはできません。しかしイラストレーターは基本的には会社員になるため、安定した収入を得ることができます。

絵描きとして食べていきたいけれど、収入面に心配がある人には、おすすめの仕事といえます。依頼された通りに描ける絵画能力と、個性を表現できる能力を持つことで、人気のイラストレーターになることができるでしょう。有名になればフリーランスとして活動していくこともできます。

まずは転職サイトで可能性を

芸術と関わる仕事への転職を考えてる人は、まず転職サイトに登録してみましょう。

転職サイトのなかでもおすすめなのは、マイナビエージェント。マイナビエージェントの強みは、企業とのコネクションが強いこと。そのため非公開求人の情報や、企業が求めている人材の情報をいち早くキャッチアップしてくれます。

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