通信講座で保育士になる方法とは?安く効率的に勉強を進めていきたい人にはおすすめ

記事の著者:sagiri

通信講座は、実際に教室に通う必要はなく、定期的送られてくる教材や先生からのコメントを元に、効率的に勉強を進めていく方法です。

勉強を進めるうえで、大切になるポイントや覚え方なども記載されているため、今まであまり勉強をしてこなかった人や、仕事などで教室に通えない人、費用を安く済ませたい人には、おすすめの勉強法といえます。

また保育士の筆記試験は全部で9科目。厚生労働省のデータによると試験の合格率は、2013年度17.4%、2014年19.3%、2015年度22.8%と約2割。この合格率を下げている最大の原因は科目の多さといえます。

そしてこの各9科目で6割以上の点数を取らなくてはいけません。そのため独学よりも通信講座で勉強するほうが、早く確実に合格できるかもしれません。

実際に通信講座を経て保育士になった人もいます。そこで、今回はそんな通信講座で保育士資格を取る際のメリット・デメリットを紹介します。

通信講座で保育士の資格をとるには

まずは、どの通信講座で勉強をするのか決めましょう。保育士資格の大手通信講座は下記が挙げられます。

  • ヒューマンアカデミー『保育士【完全合格】講座』
  • 受講費用:46,000円
    標準学習期間:6ヶ月
    60%合格を目指して、感覚的に覚えられるように工夫された講座が特徴。効率よく学べるテキストと過去問題集以外にも、科目ごとのポイントを解説する講義DVD&CD、暗記用の保育所保育指針読み上げCDなども、付属されています。また全5回の無料の試験対策セミナーもあります。

  • ニチイ『保育士受験対策講座』
  • 受講費用:50,920円
    標準学習期間:6ヶ月
    教本と合格攻略ブックで勉強を進めていく形になります。そしてインターネットを使った「Webカレッジ」で問題演習と過去問演習をおこなえます。FAXや郵送、メールで何回でも質問可能です。

  • ユーキャン『保育士講座』
  • 受講費用:59,000円
    標準学習期間:12ヶ月
    合格にマトを絞ったテキスト。効率よく学習をすることを目的としています。イラストや表などを多用した分かりやすいテキストに定評があります。

  • 四谷学院通信講座『保育士講座』
  • 受講費用:79,800円
    標準学習期間:8ヶ月
    55段階の学習プランに沿って、少しずつ学習を進めるのが特徴。1人1人に担任が付くシステムで、担任のアドバイスを受けながら学習や受験対策がおこなえます。有料ですが、実技対策の対面講座もあります。

参考書や勉強方法なども、その通信講座によって違います。参考書のみのところからDVDがついているもの、実際に講義を開いているもの、通信で授業を受けられるものなどさまざ。

値段や期間、勉強方法などを相談をして、どの通信教育が自分に1番あっているのか、見定めてください。そして通信講座を選んだら、あとは試験に向けて勉強を進めていくことになります。国家試験は年に2回開催されるので、自信がついたら受験をしましょう。

保育士資格をとるための、おすすめの勉強法

もちろん参考書を網羅することが1番大切ですが、机上だけでは理解しがたいものもあるでしょう。内容が結びつかないと、ただ単純に覚えるという作業になります。保育士はそれでなくても科目が多いので、覚えるのは大変でしょう。

そのため、保育補助という形で保育園で実際に働くことをおすすめします。保育補助とは保育士と一緒に子どものお世話をする人のことを指します。担当のクラスや、自分に担当園児をつけてお世話はできません。あくまでも保育士と一緒に働くことになりますが、仕事内容はほとんど変わりません。

実際に体を動かして、資格取得を目指すことで、より内容も頭に入ってきます。そして資格取得後は、即戦力として採用してもらえるでしょう。

通信講座のメリット

拘束されること無く、自分のペースで勉強できることは、通信講座のメリットといえます。大学入学して資格取得を目指すと、授業を受けなければならないので、どうしても時間の拘束があります。そこを考えると、自分の好きな時に自分の方法で勉強に集中することができるのは大きなメリットとなります。

主婦や他企業のOLが通信講座で、資格取得を目指すことが非常に多いです。

また金銭的な面でも、安く資格取得できるのか魅力の1つです。学校に通うとなると、学費などで膨大なお金が必要になりますが、通信講座は比較的リーズナブルな値段で資格を取得することができます。

さらに独学よりも優れている面は、先生にダイレクトに質問できるというところです。授業で質問をする勇気がない方もいるでしょう。その点、通信講座は質問を受け付けてくれているところがほとんどなため、気兼ねなく質問できます。

通信講座のデメリット

大学や専門学校に通っている場合、卒業と共に保育士資格が与えられますが、通信講座は違います。通信講座はあくまでも勉強のサポートという形で、資格の国家試験は別で受けなければなりません。

そして試験内容は筆記だけではなく実技もあります。

実技試験は音楽表現(ピアノ・ギター・アコーディオンのいずれかを選択して課題曲の弾き語り)、造形表現(制限時間内に課題の絵を描く)、言語表現(課題をもとに子供に3分間お話することを想定しながら話す)の3つのうち2つを選んで受講することになります。

実技試験を受けるには筆記試験を合格しなくてはいけませんし、合格率も7割~8割と比較的高めになっています。しかし、この実技試験対策は通信講座ではできません。ポイントなどを教えてもらえる灰があるかもしれませんが、独学で練習をしなくてはいけないでしょう。

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