中卒で保育士になる方法。十分保育士を目指すことは可能だが、勉強もそれなりに大変

記事の著者:sagiri

現在日本で、保育士として勤務している人は43万人。毎日、可愛く無邪気な子どもと関われる仕事は、保育士以外ないと言っても過言ではないでしょう。ベネッセが2015年におこなった「子どものなりたい職業ランキング」では、女の子部門の第2位にランクインするほど人気の職業です。

ただし保育士は、保護者の代わりに子どもの保育をすることが仕事。子どもたちの安全で健康な日々を保証することには、大きな責任も伴います。そのため、保育士になるには国家資格が必要になりますが、自分の最終学歴で目指すことを諦めてしまっている人もいるかもしれません。

しかし実は中卒であっても保育士を目指すことは可能です。そこで中卒でも保育士になれる方法を紹介していきます。

中卒から保育士になる方法

保育士になる一般的な方法は、下記の3パターンが挙げられます。

  • 大学や短期大学、専門学校に数年間通い、定められたカリキュラムをこなして卒業する方法
  • 通信講座で取得する方法
  • 自力で勉強して取得する方法

1つ目の大学を卒業するパターンは、入学しなくては行けなく、高校卒業試験を受けないといけないなど、あまり現実的な方法ではありません。

そのため中卒から保育士を目指すには、通信講座で取得するか、自力で勉強して取得する方法のどちらかがおすすめとなります。

保育士になるのに必要な資格

勉強方法の前に、保育士になるうえで必要な資格について説明をしておきます。

保育士として働くとき場合には、2003年から国家資格として定められるようになった保育士資格が必要となります。

また国家資格を保持する以外にも、保育士として働く方法があります。

それは、地域限定保育士の資格を取得することです。これは、平成27年度から大阪府・神奈川県・千葉県(成田市)・沖縄県の4つの地域で試験実施が始まっているものです。この資格を取得後3年間は、該当自治体内の保育士として認められ、働くことができます。4年目以降は全国で働ける、という条件付きの保育士資格です。

資格取得のための勉強方法

では、保育士資格のための勉強方法を確認しましょう。厚生労働省のデータによると試験の合格率は、2013年度17.4%、2014年19.3%、2015年度22.8%。

試験の内容は、筆記試験に加えて実技試験もあるため、勉強範囲は広範囲になります。

試験の詳細はこの記事をチェック→保育士の国家試験とは?過去の出題傾向や合格するためのコツを紹介

通信講座で勉強する方法・メリット

通信講座とは、実際に教室に通い講師が対面して教育してもらうのことが難しい場合、勉強するための資料や先生への質問などを、郵便やインターネットなどで郵送し、勉強を進めていく方法です。

通信講座であればカリキュラムがあり、参考書も送られてくるため、その内容通りに勉強を進めれば、効率的に学んでいくことができます。また勉強するポイントなどがしっかりまとまっている教材も多く、時間がない人や、なるべく合格率を挙げたい人には、通信講座がおすすめでしょう。

保育士の通信講座では、ユーキャンや、ヒューマンアカデミー、ニチイなどが有名です。費用は3万円~5万円程度でしょう。

独学で勉強する方法・メリット

保育士試験のためのテキストや参考書、過去問題集などは、多く発売されています。そのため通信講座を受けなくても、独学で勉強し、国家試験に合格することは可能です。

全国保育士養成協議会のホームページでも、過去の保育士試験を公開しているため、問題傾向の把握をすることもできるでしょう。

なるべく費用を抑えて資格取得を目指したい人や、ある程度独学での勉強法をマスターしている人には独学はおすすめです。しかし、過去あまり勉強をした経験がない人などは通信講座を活用することをおすすめします。

保育士の資格保有によるメリット

保育士資格は国家資格です。運転免許などのように、取得後何年かで講習をうけたりテストを受けたりすることは一切ありません。つまり一度とってしまえば一生ものということです。

保育士資格を取得するときには覚えるとこも多いですが、この資格があれば一度保育士を辞めてしばらくしてから保育士にもどることも可能です。実際、結婚・出産・育児をしてから現場に復帰する保育士もとても多いです。

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