中卒で保育士になる方法。十分保育士を目指すことは可能だが、勉強もそれなりに大変

記事の著者:sagiri

現在日本で、保育士として勤務している人は43万人。毎日、可愛く無邪気な子どもと関われる仕事は、保育士以外にないと言っても過言ではないでしょう。ベネッセが2015年におこなった「子どものなりたい職業ランキング」では、女の子部門の第2位にランクインするほど人気の職業です。

ただし保育士は、保護者の代わりに子どもの保育をすることが仕事。子どもたちの安全で健康な日々を保証することには、大きな責任も伴います。そのため、保育士になるには国家資格が必要になりますが、資格が必要ということは中卒という学歴だと取得が難しいのではないかと思っている方もいるのではないでしょうか。

しかし、実際には中卒からでも一定の要件をクリアすることで保育士になることができます。

以下ではその方法について紹介していきます。

中卒から保育士になる方法

保育士になる一般的な方法は、下記の2パターンが挙げられます。

  • 保育士養成課程のある大学や短期大学、専門学校に数年間通い、定められたカリキュラムをこなして卒業する方法
  • 保育士試験に合格する方法

前者の方法であれば、上記の学校を卒業することで、国家試験を受けずに保育士資格を取得することができます。

後者の場合は、ユーキャンのような通信講座か、書店で売っている教科書を使って独学で勉強した後に、年に二回開催されている保育士試験を受験して、それに合格すれば保育士資格を取得することができます。

その後に保育園の採用面接に合格すれば、晴れて保育士になることができます。

保育士養成校に進学する場合には高卒認定試験に受かる必要あり

保育士養成校に進学する場合、いずれの学校も入学には高卒資格が必要になるので、まずは高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)に合格する必要があります。

高卒認定試験とは、高校は卒業していないものの、高校を卒業したのと同等の学力があることを証明するための試験で、これに合格することで、中卒であっても「高卒程度」という学歴を手に入れることができます。

これがあれば高卒以上の学歴を求める仕事に応募できるようになるので、保育士養成校への進学にかかわらず、受験する方は多いようです。

保育士試験の合格を目指す場合は、5年の実務経験が必要

保育士試験の合格を目指す場合は、高卒認定試験に合格する必要はありませんが、児童福祉施設での実務経験が必要になります。

中卒の場合、その時間は、5年以上かつ7200時間以上。つまり月120時間(1日6時間を月に20日のペース)で5年間は、保育園で保育補助というアルバイトのようなかたちで働かなくてはなりません。(ちなみに、高卒または高卒同等程度の場合は2年以上かつ2880時間以上の実務経験が必要。)

保育補助として働く場合、下記の「ほいく畑」というサイトで求人に応募することができます。無料で利用できるので、まずはぜひこちらに登録してみてください。

かいご畑に登録する(無料)

編集部オススメ!保育士のための転職サイト

複数のサイトに登録することで、より好条件・高年収など魅力的なオファーを受けることが出来ます。