保育士は要チェック!保育園や幼稚園でトラブルが起きた時の解決法

記事の著者:sagiri

幼稚園には3歳~5歳、保育園には0歳~5歳までの子供が入園しています。子どもにとって幼稚園や保育園は、家族を離れ、はじめて経験する社会です。

不安で泣いてしまう子もいれば、遊びたくてたまらない子、お部屋で絵本を読んでいるのが好きな子、先生にべったりな子、すぐにお友達を作れる子など、子どもの性格は十人十色。また0歳~1歳の小さい子どもであれば、まだ善悪がつかないような子もいます。

その中で、園側がどのような対策を施したとしても、喧嘩や怪我などがゼロになることはありません。そして、そのことが原因となって園児同士や、園児と先生、保護者と先生などの間で様々なトラブルが生じてきます。

園としては、トラブルはできるだけ避けたいもの。そこで、保育園や幼稚園/保育園でよく起こるトラブルとその対策方法を紹介します。

保育園や幼稚園で起こるトラブル

園児にとって初めての社会生活だからこそ、幼稚園そのものに対応ができないことで起こるものや、園児同士で起こる喧嘩などがあります。

またモンスターペアレントという言葉が流行してしまっているように、保護者を中心として起こるトラブルも多いです。具体的にどのようなトラブルがあるのか見ていきましょう。

喧嘩をする

自分の思う通りにならないと泣きじゃくる子どもは多いです。

保育園や幼稚園に入ると、小さい子どもは自分だけではなくなります。おもちゃを全然貸してくれない、滑り台で前の子がなかなか滑ってくれない、お菓子もみんな平等に食べなくてはいけないなど、社会の中で生活をするうえで我慢をしなくてはいけないことも多くあります。

しかし我慢するという行為は、動物のなかでもかなり高度なテクニック。本来であれば言葉を交わしてその問題を解決するようにするべきなのですが、小さい子どもではその言葉が出てこないために、手が出てしまいます。打ったり、突き飛ばしたり、噛み付いたり、引っ掻いたりすることで、喧嘩や言い合いが引き起こってしまうのです。

これは必ずしも悪いことではなく、「気持ちを伝える」「順番を待つ」など、感情のコントロールをするためのトレーニングの機会なので、なぜ暴力はいけないのか、どのように自分の気持を表現して伝えるとよいのかを、丁寧に教えてあげましょう。

一緒にいる相手の気持ちを理解できるようになるまで、園も保護者も根気強く、お互い様精神で、子どもと向き合っていきましょう。

一方で、喧嘩が起きない仕組みを作ることも園側の仕事です。園児が喧嘩を始めるポイントというのは似ていることが多いので、いつも取り合いになるおもちゃの数を増やしたり、相性のよくない子供同士の席の配置を変えたりと、できるだけの対策はおこなってあげましょう。

いじめが起きる

5歳くらいになると園児同士でいじめが引き起こってしまうこともあります。

小さい子ども同士であれば、言い合いや喧嘩などは日常茶飯事です。しかしみんなの前で漏らしてしまった、鼻血を出してしまった、鼻水が垂れてしまった、よだれが出てしまったなど、何か些細なをことをきっかけに、特定の子ども1人が喧嘩や言い合いの標的になってしまいます。1人が面白がるとみんなで面白がってしまうのも、小さい子どもの特徴です。

そして5歳にもなれば、何をすると先生に怒られてしまうのかも理解しています。結果、仲間はずれや、陰口などが起きてしまうことがあるのです。

園としては、常にすべての園児に目を配り、些細な変化を見逃さないようにすることと、子どもだけの状況ができることをできる限り少なくすることで対処をしましょう。

保護者からの理不尽なクレーム

子どもが喧嘩をしたり、ケガをしたりするのは仕方がないことなのですが、そのことについて保護者から執拗にクレームが入ることもあります。園側ができる対策としては、子どもがケガをした原因や状況、再発を防ぐ対策法とそれを実施するスケジュールを丁寧に説明することです。これ以上の対応はできないうえに、対応する必要もありません。

ただし、クレームを避けたいからと言って保護者に事実と異なる説明をしたり、ケガをしたことを伝えなかったりするといったような対応は避けましょう。これは新人の保育士に特にありがちなのですが、事実をごまかすような行為は、それがバレた時に保護者の不信感を高める原因となってしまいます。多くの保護者はケガをすること自体については理解を示してくれるので、事実を的確に伝えましょう。

保護者との関係では、信頼関係を築くことが重要です。面接や普段の保育の様子から、気になる家庭には定期的に連絡をとるように心がけるのもよいでしょう。いずれにしても保護者のやり方や言い分をすぐに否定せず、まずは意見を聞き、そのうえで状況を説明するか、園で相談の上で対応をします。何よりも丁寧に対応をすることが大切です。

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