保育士になりたい!短大・専門・四大、学校選びのコツ教えます

記事の著者:saitotakuma

近年保育士になる為の様々な学校が開校しています。随分と取りやすい資格にはなってきていますが、実際に自分が通おうと思った際にどこに通うのが良いのでしょうか?実は、一般就職同様に学歴は大きく自分の保育士人生を左右するものなのです。

今回はこれから免許を取る人にぜひ知っていて欲しい事を絡めながら、いろいろな観点から自分にぴったりの学校選びのコツを教えます。

給料

実は保育士も学歴で給料が変わってきます。保育園ではあまり見ませんが、保育士として児童指導員として施設などに就職した際には、資格手当とは別に四大学卒業の場合多少の上乗せがあります。

なので、将来児童施設系の就職を考えている方はなるべくならば四年制の大学に通っておく事をオススメしますし、保育園でも主任やリーダーになる際には学歴も考慮される場合がありますので、短大か四大かと迷っている人は四大に通いましょう。

実習

保育士に欠かせない物、それが実習です。

実習は規定があり、必ず施設に10日間、保育園に10日間、施設又は保育園に10日間の計30日間実習に臨まなければなりません。実習と言っても実際に現場に立ち、子ども達の「先生」として生活する訳ですから、体力的にも精神的にもかなり辛い30日間です。

短大・専門・四大であれば実習担当の先生が必ず実習中に一度様子を見に来てくれて、悩みや辛さを聞いてくれる時間を取ってくれます。通信では自分で実習を申し込んで赴く訳ですからそういったフォローはない所がほとんど。通信はかかる費用も少なくは済みますが、一人で耐える根性が求められます。

学習

保育士と一言で言っても必要な知識は沢山あります。

本を読む事一つにしても、どうやって子どもの意識をこちらに向けるかという導入、年齢に合った保育の課題を用意できるか、最近話題になっている「モンスターペアレンツ」への接し方、発達障害を抱える子どもに対する接し方全てを身に付けなければなりません。

四大は授業外でも他学科の保育に役立ちそうな授業に参加する機会を得られたり、専門や短大が2年という短い時間に対して4年間学びを深める時間が得られます。保育士として上を目指したい人は四大に進む事をお勧めします。

人間関係

通信講座の保育士課程では一緒に学ぶ人など添削講師以外は居ませんので、特に人間関係で悩む必要はありません。保育士を志す人達の特徴として、活発で向上心の強い人が多い印象があります。

なので、専門・短大・四大を考えている人は気の強い人達と上手くやっていくという心構えが必要です。特に短大は2年という短い期間である事に加えてとにかくやる事が多いという事で友人を作りにくいという声も上がっています。

実践

四大は時間がとにかくあります。なので、規定の保育士課程の授業外に、ワークショップを開いて子どもの遊びに使えそうな手作り玩具を作ったり、実際に大学近隣の子ども達を集めてペープサートの発表会をしたりと実践さながらの経験を多く積む事が出来ます。

短大・専門でも同様の事が開催されていますが、四大はそれを4年間も繰り返す事が出来ます。なので、全く保育の知識がなく自信がないという人は四大を選んでとにかく経験を積んだ方が現場に立った時役に立ちます。

就職

皆さんが一番気になるのが就職であると思います。就職で一番有利になるのは、やはり短大・四大です。今も昔も大学卒業というのは大きなステータスであり、専門学校卒業よりも上に扱われます。

保育士も人気の保育園や施設では一つの椅子の取り合いになるのですが、やはりその時学歴は採用の大きな決め手となります。なので、就職を有利に進めたいのであれば、一番は四大、二番目に短大を選ぶようにしましょう。

繋がり

よく一般就職で、「アルバイト先に就職したの。」なんて言葉を聞きますが、そういった繋がりを利用した就職は保育士にもあるのです。短大や四大で保育士課程を持つ大学は、ほとんどの場合お抱えの保育園を持っています。

なので、就職が決まらなくても付属の保育園に決めてもらったり、その保育園の横の繋がりで紹介してもらったりと様々なメリットがあります。また、在学中から頻繁にボランティア要請もありますから、現場に立つ機会も多く与えて貰えます。繋がりを持つ事は非常に大切です。

現場に出た時

現場に立ったその日から、あなたはもう立派な先生です。新人なんて言い訳は子どもには通用しません。ですから現場に立つその日まで多くの学びや実践、トラブルの対処を知っておく必要があります。

なので、弟や妹がおらず保育というものにほとんど触れた事のない人は、一からじっくりと保育を学ぶために四大に通う事をお勧めします。早く現場に出たい人は、みっちりと学べる短大・専門をお勧めします。

通信は一度子育てを経験したり、頻繁にボランティアで保育園に顔出しをしている人などが適しているでしょう。通信教育からいきなり現場に立つのは結構辛いものがあります。