保育士は退職金をもらえる?公立・私立で大きな差が出る

記事の著者:2296565

保育士は、福利厚生で恵まれていないイメージがあります。安月給と言われることが多い保育士であれば、せめて退職金はもらっておきたいところです。

しかし、退職金制度を導入していない企業があるように、保育園でも退職金が支払われない場合もあります。同じ仕事内容であっても、退職金制度がある場合とない場合では、収入差が大きくなってしまいます。できることなら退職金をもらえる保育園に勤めたいでしょう。

保育士の退職金事情と、退職金がもらえる園の選び方について以下で紹介していきます。

保育士は退職金をもらえる?

基本的には一般企業と同様、保育園でも退職金は支払われます。ただし採用時に、退職金制度に関する規定・規則がなければ、支払いはおこなわれません。気になる人は、内定書を再度確認してみましょう。

また公立保育園・私立保育園では、退職金制度に大きく違いがあります。

公立保育園の場合

公立保育園の場合、地方公務員として採用されているため、他公務員と同じように条例に基づいて、退職金が支払われます。支給対象は、勤務期間が1年以上の者のみです。

地方公務員の退職金は、基本額+調整額で計算されます。それぞれの計算式は以下のとおりです。

  • 基本額:退職日の給料月額×退職理由別及び勤続年数別支給率
  • 調整額:調整月額のうちその額が多いものから60月分の額を合計した額

保育園に4、5年勤務して自己退職するときの額は、40~60万程度になるでしょう。ただし勤続年数と退職理由によって、退職金の金額が変動することもあります。

また、非常勤として働く場合、退職金の支給はされません。

私立保育園の場合

私立保育園の場合、法律で退職金を支払うかどうかの定めはありません。退職金が支払われなくても、違法ではないのです。

そのため勤務する私立保育園の運営状況によって、支払い有無・金額なども異なります。

保育士.netが2016年に調査した結果、退職金制度を導入している保育園は約6割。そのため約4割の保育園では、退職金が支給されないことになります。就職する際は、そのような点も含めて、企業を選ぶといいでしょう。

保育士がもらえる退職金額の平均は?

園によって違いはありますが、保育士の平均退職金は計算で割り出すことができます。60歳までの定年まで務めた場合、退職金がいくらになるでしょうか?公立保育園・私立保育園で、比較をおこなっていきます。

公立保育園の退職金額

公立保育園で、60歳の定年まで勤めた場合、退職金は、およそ2,000万円前後になります。

私立保育園の退職金額

退職金制度を導入している私立保育園では、退職手当共済制度に加入しているのが一般的です。60歳の定年まで勤めた場合、退職金はおよそ1,000万円前後です。

退職金を払ってくれる保育園を見つけるには?

公立保育園であれば、勤務期間が1年以上になった時点で、確実に退職金が支給されます。退職金額も、私立保育園より多くなることが多いでしょう。

一方、私立保育園の場合は、退職金の有無については、自分で見極めなくてはいけません。基本的には、求人内容・採用条件などに明記されていることが一般的です。もし記載がない場合、電話やメールで問い合わせるか、面接時に質問するのがいいでしょう。

園の規模が大きく、毎年の入園児が多い保育園、いわゆる老舗保育園であれば、退職金を払ってくれる可能性は高いです。

退職金が出る保育園への転職を検討してみよう

退職金は額が大きいため、今からでも転職をしたほうがメリットが大きくなる可能性は非常に高いです。

退職金がもらえる保育園に転職をすること検討してみてもいいかもしれません。職探しをするなら、まずは転職サイトに登録してみましょう。

転職サイトでおすすめなのは、保育専門の転職サイトであるマイナビ保育士。マイナビ保育士は、厚生労働大臣認可の保育士就職支援サービスです。

保育職に関して経験豊富なプロのアドバイザーが、あなたにぴったりの職場を紹介してくれます。履歴書添削や面接対策もおこなってくれるため、はじめて転職をおこなう人も安心して活用できます。

そして採用段階でも、退職金をはじめ、給与面の待遇・残業有無・休日の取り方など、言いづらい条件面をアドバイザーが質問・交渉してくれます。登録から転職まで、すべて無料なのでまずは気軽に登録してみるのがいいでしょう。

マイナビ保育士に登録(無料)

編集部オススメ!保育士のための転職サイト

複数のサイトに登録することで、より好条件・高年収など魅力的なオファーを受けることが出来ます。