2月の転職市場の動向。1年のなかで、転職市場が最も活発になる時期

記事の著者:2034429

2月は年度末が近づき、手がけているプロジェクトや企画に一段落付くのが見えてくる時期です。なかには辞令が出て、他部署に人事異動の通達が来ている人もいることでしょう。

厚生労働省の2011年労働力調査によると、2月の転職希望者数は656万人。1月は631万人、3月は643万人と、2月は1年の中でも最も転職者が増える時期でもあります。

そんな2月に転職をするメリットや、注意点はどのようなものがあるのでしょうか?

2月の転職市場の動向

2月は転職者も多いですが、企業求人も多い時期。1年の中でも、転職市場が最も活発になる時期でもあります。

転職者は、多くの募集の中から、就職先が選ぶことができます。ただし、転職活動を開始して就職するまでには、大体1ヶ月〜2ヶ月はかかるのですが、この時期に転職活動をすれば4月入社が可能になるため、必然的にライバルが増えてしまいます。

厚労省のデータによると、2019年2月の新規求人倍率は2.12倍となっています。求人倍率とは1人当たりに対する求人数の数です。この場合だと1人につき2.12件の求人件数があるということです。もちろんこれは平均値ですので、実際はこの数字以上に求人件数があるでしょう。

2月が転職におすすめの理由とは?

2月が転職におすすめできる理由は、豊富な求人数にあります。

当初に決めた採用予算を使い切りたいと考え2月に募集をかけたり、4月入社を目指してほしかったりと、転職サイトに掲載をおこなう企業が増えるのです。

また4月入社してもらうことで、新卒者と一緒に研修を受けてもらえるなど、社員育成の費用が抑えられるのも、2月に求人数が増える理由になっています。定年退職・異動・転勤など転職する社員が出るため、欠員補充をしないといけない時期でもあります。

そして求職者にとっても、この時期に転職活動をすることで、スムーズに事が運べば4月に入社することができます。この時期は多くの部署で、人事異動がなされたあとであるため、新規のプロジェクトが始動する時期でもあります。

4月入社することで、人間関係の構築が上手くいったり、研修を受けれたりと、求職者にとってもメリットのある時期でもあるのです。

2月に転職するときの注意点

2月は求人数が多い半面、求職者も多くいるためライバルが多いのがデメリットです。

「もう会社選びに失敗したくない」そんな思いから次の就職先に慎重になってしまうことは理解できますが、慎重になりすぎて機会を逃してしまったら元も子もありません。

この時期は募集をかけている企業に多くのライバルたちが殺到する時期でもあります。採用担当者も繁忙になるでしょう。働きながら転職活動をしている人は、面接スケジュールを合わせるのが困難になるかもしれません。早めに行動するほうが採用担当者とのスケジュールを合わせやすいでしょう。

決断と行動の早さが大切

この時期の就職活動に重要なのは、決断と行動の早さです。

慌ただしい転職活動が難しいと考え、じっくりと会社選びをしたいのであれば半年〜1年前など、早いうちに求人広告へ目を通すなど、事前に情報収集に取り組むようにしましょう。

またライバルと差をつけたいのであれば、資格習得をおすすめします。資格を習得することでアピールポイントに繋がりますし、即戦力として期待され採用される可能性が高くなります。また給与アップにもつながるでしょう。

資格にはさまざまな種類があります。働く業界によって求められる資格も異なるでしょうが、現在働いている職場が資格習得しやすい環境であるのであれば、資格の難易度に関わらず取っておくことに損はありません。

プロのエージェントに手伝ってもらおう

転職には大きなエネルギーを要します。1人での転職活動に自信が持てなくなったら、転職のプロである転職エージェントを活用することをおすすめします。

次の就職先探しだけでなく、退職時などトラブルになったときのアドバイスもしてくれるなど、転職する上でのデメリットをカバーしてくれます。

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