保育士は体調不良でも休んではいけない?気持ちよく休むための欠席連絡とは?

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保育士が急な体調不良起こした場合、休みを取りたいけど無理をして出勤をする人が多いでしょう。しかしその行為により、病気が園児や同僚に感染したりする恐れがあります。

さらに思うように体も動かず、満足な仕事もできないため、かえって迷惑をかけてしまう結果となるため家で安静にして体調を整えるほうがメリットが大きい場合もあります。

保育士が体調不良になった場合の休み方や、注意するべきポイントなどをまとめてみました。

保育士は体調不良でも休んではいけない?

もし突然の体調不良になった時には、休むことは可能です。その場合は速やかに保育園に休むことを伝えて病院の診療を受けるようにしましょう。

とくに発熱・嘔吐などの症状がある場合には、感染力の強いインフルエンザ・ノロウイルスなどの可能性も疑われるため、どうしても休むことができない時を除き無理して出勤することは極力控えましょう。

また保育士は体力を使う仕事であり体調不良の時には、注意力の低下や身体も思うように動かないため園児に目が行き届かず思わぬトラブルも起こしてしまう危険もあるため注意が必要です。

無理な出勤命令は、違法行為になる可能性もある

上記を読んで「うちの園は休めないから、頑張らなきゃいけないのか」と思った保育士もいるでしょう。

しかし労働契約法第5条では「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」と規定されています。

そのため体調不良で「休みたい」と伝えているにも関わらず、「這ってでも出勤しろ」という業務命令は、この契約に違反する可能性が非常に高いです。診断書があり、休みたいという旨を却下されている証拠があれば、損害賠償請求も可能になることもあります。

決して無理して出勤をする必要はないのです。

気持ちよく休むためのフロー

労働契約法第5条があるとはいえ、休めば多くの人に迷惑がかかります。大半の保育園では保育士の人員はギリギリの人数で運営しており、突発的な欠員が出た場合は、一大事。

普段から職員同士でのコミュニケーションをしっかりとおこない、全体でカバーできる職場環境を構築することにより、気持ちよく休むことができるでしょう。また体調不良でやむをえず休みが出た場合でも、「皆で協力しあい乗り切ろう」という精神を園全体で作っておくことも大切です。

休むときは、連絡に気を使ってみて

もし保育園に行けない場合、ただ「休みます。すみません」と伝えては周囲もいい気持ちはしないでしょう。

休むときは、なるべく早めに連絡をおこない、引き継ぎをしっかりおこなうことが大切です。下記などは欠席連絡と一緒に伝えられるととてもいいでしょう。

  • 自分の今の状態、いつから復帰できそうなのか(感染症であれば、いまから病院で検査を受けてくる旨など)
  • 気になる園児の最近の様子・見ておいてほしいこと、
  • やろうと思っていた事務作業(お願いするのか、復帰してからおこなうのか)
  • 保護者と話した大事な内容
  • そのほか、共有・連絡事項

どの保育士が引き継いでも問題なく業務が遂行できるよう、自分でもできる限りのことはやるように心がけましょう。

やってはいけない休み方

保育士も病気や急用によりやむを得ない事情で休むこともあるとは思いますが、絶対にやってはいけない休み方もいくつかあります。

仮病で休む

仮病を使って休みをとる行為は、嘘が明るみになっときのリスクが大きいため控えましょう。

ぎりぎりの人員で運営している保育園としては、1人の保育士が休みをとると多大な迷惑が他の職員にかかり仮病がばれた場合には、解雇などの厳しい処分もあるため絶対にやめましょう。

無断欠勤

1番やってはいけない休み方が無断欠勤であり、保育園側としては連絡もなく休まれるとあてにしているため、園児への対応も遅れてしまい業務にも支障をきたし、保育園や保護者からの信用も一気に失うため無断欠勤だけは絶対にやってはいけない行為と言えるでしょう。

他にも無断で保育園を休んだ場合には、欠勤扱いとなり給料も減額となるため経済的にも信用も両方失う結果となります。

保育士の体調不良によるトラブル

女性の比率が圧倒的に多い保育士は、人間関係の難しさや保護者との対応など気苦労が絶えない仕事であり、体調不良が原因によりトラブルを招いてしまう恐れもあるため気をつけたいところです。

保育士の仕事はストレスも溜まりやすい職業なために心に余裕がなくなり、職員同士や保護者と人間関係が険悪になるトラブルもよくあります。

更に精神的に追い込まれた状態となり、鬱病を発症して仕事が続けられない事態にまで発展することもあるためメンタルのケアは大切です。

またいったん体調を崩してしまうと、保育園を休みがちとなり同僚や保育園側からも不信感を招き職場に行きづらい状況となるため、普段からの体調管理も保育士の重要な仕事の1つでしょう。

体調不良が続くのであれば、退職の検討を

体調不良が続き、いつもだる重いのであれば、身体がSOSを出しているサインかもしれません。まずはしっかり休んで、回復することが優先です。休職や退職を考えてもいいかもしれません。

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