保育士は年度途中で退職してもいい?辞めるときに注意するべきポイント

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厚生労働省の調査データによると、2013年の保育士離職者は3万3,000人。これは、保育士全体のうち10.3%が毎年離職していることになります。

しかし保育士は全国的に不足しており、大都市圏では需要の高い職業であるため、年度途中での退職は中々難しい所も多いようです。

とは言え、仕事のストレス・人間関係で悩んでいる保育士も多く、現在の職場から転職を考えている保育士も少なくありません。年度途中に保育士が退職することはタブーなのでしょうか?

保育士は年度途中で退職していいの?

保育士が年度途中で辞めることができるのかについて、結論から言うと可能です。

しかし園によっては、円滑な運営をするにあたり保育士の人材確保は絶対条件なため、年度途中で保育士が辞めることを禁止している場合もあります。

雇用契約上、年度途中の退職を禁止されていないか、まずは確認する必要があるでしょう。

もし雇用契約上問題がない場合、法的には2週間前に退職を申し出れば責任は問われることはありませんが、社会的な常識としては最低1か月~2か月前に言うのがマナーでしょう。

保育園も後任の保育士を新たに探す期間も必要なため、なるべく早めに退職の意志を申し出たほうがベストです。

年度途中で、スムーズに退職する方法

保育士を年度途中で辞める場合には、保育園側もすんなりとは退職願いを受け入れてくれないケースもあるため、そのような時には明確な退職理由があるとスムーズに
辞めることができるでしょう。

なるべく早く話をする

上記でも触れたように、、社会的な常識としては最低1か月~2か月前に退職したいことを伝えるべきですが、年度途中であるのであれば、もっと早いうちに園長や先輩に相談をしておいてもいいでしょう。

園としても年度途中での中途採用はかなり困難を極めます。周囲になるべく迷惑がかからないよう、半年前などに話しをしておいてもいいでしょう。

おすすめの退職理由

辞めるきっかけとして1番多い理由は、体調を壊してしまうケース。こうなってしまった場合、年度途中でも保育園側も引き留めづらいため、スムーズに退職を受け入れてくれるでしょう。

ほかにも親が介護が必要になり自分しか見ることができない場合なども、遠慮なく保育園側に伝えれば年度の途中でも退職が認められます。

辞める理由として1つ注意しておきたいのは、保育園側に非があることを理由に退職を伝えるのだけはやめましょう。

その理由として保育園側の問題で辞める場合では、関係も悪くなるどころか要因とされる部分を改善するから考え直してほしいと懇願される恐れもあるため気を付けて下さい。

年度途中で退職するときのメリット・デメリット

年度途中で辞める場合には、どんなメリットがあって、デメリットがあるのか紹介します。

年度途中で退職するメリット

職場の上司や同僚との人間関係や、園児・保護者とうまくいっていない場合などは、辞めることにより、早く気持ちをリセットできるため、精神的な負担が少なくなります。

すぐに新しい職場で働き始めることができるでしょう。

また転職して、他園を経験することにより、広い視野をもって働く事が可能になりスキルアップにもつながります。年度途中の入社であれば、いきなり担任を任せられることもなく職場にもスムーズに溶け込んでいけるでしょう。

年度途中で退職するデメリット

年度途中で転職をすることで、自分よりも年下が先輩であったり、役職が上であったりすることも少なくありません。コミュニケーションの取り方に、はじめは精神的疲労も大きいかもしれません。

また退職金は保育園ごとの規定があり、勤続年数が短い場合、退職すると貰える金額が少なくなったり、支給対象となったりするケースもあります。

年度途中で退職するときの注意点

年度途中で退職する場合、保育園側も心よく思わないため、どれだけ周りのフォローをしながら辞めれるかが重要です。次の担任について、保護者への説明方法などの後始末は、自分で積極的に動く必要があります。

退職の旨を伝える際、園長に話をしなくても、ある程度今後について、自分ではどう考えているのか話せるようにはしておきましょう。

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