公務員になりたい人がするべき勉強:高卒でもなれる!

記事の著者:三吉

公務員になりたいといっても、国家公務員や地方公務員、警察官や消防士、学校の教師やバスの運転士など、公務員にも種類があります。まずはそれぞれの公務員の仕事の内容を知り、自分がどのような仕事をしたいのかを考えなければなりません。

また、公務員は人気な職業であるため受験者も多く、しっかりとした受験対策をする必要があります。

高卒で公務員になりたい人へ

高卒であっても公務員になることができます。大卒者と同じように国家公務員試験、地方公務員試験を受験することができ、合格すれば公務員として働くことができるのです。

試験については、高卒の人は「高卒程度」の試験を受けるのが一般的です。これは高卒レベルの試験内容が出題される試験のことで、年齢制限をクリアしていれば、高校を卒業していなくても受験することができます。

高卒で国家公務員になりたい人へ

高卒の人であれば「国家公務員一般職試験(高卒者試験)」を受験しましょう。

試験は一次試験と二次試験から成り、一次試験の合格者が二次試験に進むことができます。そして最終的には、二つの試験のトータルの点数で合格が決まります。

一次試験

一次試験には、基礎能力試験、適性試験、作文試験の3種類の試験があります。

基礎能力試験

択一式の筆記試験です。出題範囲はとても広く、それらを満遍なく勉強する必要があります。合格ラインは60%〜70%であり、日頃からの地道な知識の積み重ねが大切です。

出題数は合計で40問です。また、試験範囲は、文章理解、課題処理、数的推理、資料解釈、社会科学(政治・経済・社会)、人文科学(日本史・世界史・地理・倫理・国語・英語)、自然科学(数学・物理・化学・生物・地学)となっています。

適性試験

事務職の場合、事務職の適性があるかどうかを見極めるための試験です。計算、照合、置換、分類、図形把握の5パターンがあり、出題数は合計で120問です。

作文試験

その人なりの考え方や人物像、日常生活の様子などを見る試験です。

評価のポイントは、誤字脱字の有無はもちろん、分かりやすく筋の通った文であるか、仕事への意欲が感じられるかどうかなどです。

試験時間は50分程度、文字数は600字ほどになります。自身についてや社会人、公務員としての心構え、時事的な話題がテーマになるので、普段から文章を書く習慣をつけておきましょう。

二次試験

一次試験に合格すると次は二次試験になります。二次試験は面接試験と性格検査です。

社会人や公務員としてふさわしいかどうかの人物評価になります。面接形式は面接者1人に対して、面接官数人です。

また、一次試験の合格発表後から最終合格発表までの期間に、官庁訪問が行われます。希望する省庁に対して、面接を通じて自分をアピールする機会です。

高卒で地方公務員になりたい人へ

高卒で地方公務員を目指す場合、各自治体で実施する地方初級試験やⅢ類試験と呼ばれる試験を受験する必要があります。試験内容は各自治体により多少異なりますが、教養試験、作文試験、適性試験、面接試験などです。

地方公務員の試験は、面接重視の傾向が強いので、志望動機や採用後にどんな仕事をしたいのかなどを良く考え、まとめてから面接に臨みましょう。

このように各試験に合格すれば、高卒でも公務員になることができます。国家公務員になりたいのか、地方公務員になりたいのかをよく検討して、その方向にあった試験勉強で合格を目指しましょう。