統計に関わる仕事5選。数字から最適解を導き出すことに興味を感じる人におすすめ

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統計とは、ある集団に属する個々のデータを調べることで、その集団の性質を数量的に明らかにすることです。

リアルな声を数値化して分析することは、企業にとって重要なことになります。顧客情報や売り上げといった膨大なデータを正確に解析することで、過去の実績を把握でき、今後の戦略に活かすことができるためです。

統計データは、消費者アンケートの結果などを統計処理して、需要や傾向を洗い出して、自社製品の売り上げや品質向上につなげるといった使い方をするのが一般的です。

そんな統計に関わる仕事は、数字を集め分析し、答えを導き出すことに面白を感じられる人が向いているでしょう。今回は統計に関わる仕事を紹介します。

データサイエンティスト

データサイエンティストとは、巨大で複雑なデータの集合であるビッグデータを分析し、仕事に活用できる情報を見つけ出すことが仕事です。インターネットなどを使って膨大なデータを集め分析をおこないます。分析したデータは、グラフや表などの分かりやすい形に資料としてまとめ、クライアントが活用しやすいようにします。

そのため、統計学の知識だけでなく、ビジネスに関する幅広い知識が必要になるでしょう。

データサイエンティストになるために必要な資格はありません。関連の深い資格として、基本情報処理技術者・統計検定・オラクルマスター・G検定/E検定などがあります。

比較的新しいデータを扱える仕事

年収は400~1,000万円ほどといわれています。データサイエンティストは全体的に人手不足であり需要が高いため、年収は上がる傾向にあります。また現在のところ、データサイエンティストを募集する企業は大規模であることが多いため、ボーナスや社会保険などは充実しているでしょう。

IT技術の発展により、これまででは考えられないような膨大なデータを扱うことができるようになりました。それに伴い、ビッグデータを統計処理し、活用できるデータサイエンティストが注目されています。

データサイエンティストという職種はまだ新しく、自分たちで試行錯誤するのは大変ですが、結果が数字で表れた時には大きなやりがいを感じられます。

経営コンサルタント

経営コンサルタントとは、企業の経営状態を分析し、課題を解決するためのアドバイスをおこなうことが仕事です。顧客へのインタビューなどによってさまざまな情報やデータを統計処理し、課題解決の方策を考案します。経営層に対する戦略策定だけでなく、現場での実行までおこなうこともあります。

経営コンサルタントになるために必要な資格はありません。関連の深い資格に、MBA・公認会計士・中小企業診断士などがあります。経営の知識や、業界に特化した知識があるとよいでしょう。

経済や経営に興味がある人、人にアドバイスすることが好きな人に向いている仕事です。

企業の将来を左右する責任ある仕事

国内のコンサルティング会社に勤務している経営コンサルタントの平均年収は500~800万円ほどといわれています。労働時間は、案件をどのくらい抱えているかによって変わってきます。

企業の今後を左右する、非常に重要な役目を担います。顧客の企業が抱えていた課題を解決に導き、感謝されたり、パートナーとして頼りにされたとき、やりがいを感じることができます。また仕事を通じて、さまざまな企業の人々と出会うことができます。色々な世界を知りたいと思っている人にとって魅力的です。

証券アナリスト

証券アナリストとは、証券投資の分野において、情報の収集、分析をおこなうことが仕事です。企業の財務状況や経営状態、動向などの幅広いデータを統計処理して、投資対象としての評価をおこないます。海外のデータを扱うこともあるため、語学力も求められます。

証券アナリストとして働くために必要な資格はありませんが、関連の深い資格として日本証券アナリスト協会が実施する証券アナリスト試験があります。1次試験と2次試験に合格し、証券分析の実務経験を3年以上積むと取得できます。

平均年収は600~700万円ほどと、高めの水準です。20代でも実績があれば、1,000万円を超えることもあります。

統計データを分析しながら、大きなお金を動かすことができる仕事

企業の1日の相場を分析して、市場が開く前に公開する必要があるため、仕事の開始時間は早くなります。また残業も多くなりがちです。ただし、土日祝日はきちんと休みになることが多いです。

証券アナリストは、経験や分析力、時には勘を働かせて市場の予測をおこないます。その予測は、市場での価格決定にも大きな影響を与えます。自分で色々なデータを調べながら分析した結果が的中した時には大きなやりがいを感じられます。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーとは、個人や企業から資産に関する相談を受けて、情報の統計処理をして、資産設計のアドバイスをおこなうことが仕事です。金融や税制、不動産、保険といった幅広い知識が必要になります。必要に応じて弁護士や税理士、社会保険労務士といった各分野の専門家と共にマネープランニングをおこなうことになるでしょう。

ファイナンシャルプランナーになるために資格は必要ありませんが、金融関連の専門的な知識が求められることから、国家資格である「FP技能士」などの資格を取得する場合がほとんどです。

年収は300~1,000万円と、雇用体系などによって大きく異なります。企業で働く場合は、営業や経理職の人がFP技能士の資格を取って働くことが多く、企業の給与体系に則ります。ただし、FP技能士2級以上を持っていると資格手当がつく場合もあります。

独立してフリーランスとして働けば年収1,000万円超えも珍しくない

ファイナンシャルプランナーとして独立する場合には、顧客から「相談料」という形で収入を得るのが一般的で、1時間あたりの平均は6,300円です。経験年数が長いほど相談料は高くなります。

ファイナンシャルプランナーのやりがいは、お金のことで困っている人や企業の相談に乗り、解決策を提示できることです。アドバイスによって実際に状況が好転し、感謝されることでやりがいを感じられます。また、お金に関する知識が深まることで、自分のライフプラン形成の際に役立つこともメリットです。

アクチュアリー

アクチュアリーとは、確率や統計などの手法を用いて、保険商品の設計をおこなう仕事です。保険関連資料などからデータを収集し、将来起こりうる事象を確立・統計を用いて予測し、保険の適正な掛金や支払額を決定します。

アクチュアリーになるには、民間資格の「アクチュアリー資格試験」に合格する必要があります。一次試験と二次試験に分かれており、仕事をしながら取得するには平均8年かかるといわれる非常に難易度の高い試験です。

アクチュアリーの平均年収は1,200万円ほどです。難しい試験を突破した分、年収は高い水準となっています。

労働時間は、一般的に他の職種と同じく実働8時間程度となっていますが、アクチュアリーは人手不足の職種であるため、業務量が多くなりがちで、残業が増えることもあります。

統計データの処理だけではなく、先見性も求められる仕事

保険商品の開発において、わずかな価格の違いでも将来的には大きな会社の利益や損失につながるため、アクチュアリーの仕事は非常に責任の重い、やりがいのある仕事です。
また保険だけでなく、会社の予算や決算などの数字から、今後どうなっていくかを予測することもあり、経営に携わることができるのもアクチュアリーの魅力です。

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