就活鬱になりやすい人の特徴。ストレスを解消して楽しむにはどうすればいい?

記事の著者:shuta

リクルートグループがおこなった調査によると、「就活したくない」と思ったことがある人は、「どちらかといえばある」を含めると73%にも上ります。

面接時に劣等感を感じてしまったり、内定がもらえないことが続いたり、何がしたいのかわからなくなってしまったりと、就活にストレスを感じる人は多いそうです。

このように就活にストレスを感じ、モチベーションが下がってしまうことを「就活鬱」といいます。就活は、自分の将来を決めるものなのでとてもナイーブになります。周りと比べてしまうことも多いため、ストレスを管理することは非常に重要でしょう。

就活鬱なりやすい人には特徴があります。もし就活中、ストレスを感じてしまったらどのように対処していけばいいのでしょうか?

就活鬱はだれでもなる

朝日新聞のデータによると、2015年の大卒就職率は96.7%。4年連続でこの数字は伸び続けています。一方で、文部科学省の「学校基本調査」によると、大学を卒業した人のうち、就職・進学もしていない人は2014年春卒で約15%もいる結果に。

その背景には大学進学者が増え続けていることが要因の1つになっています。2014年春の大学卒業者数は約56万5千人。この30年で約1.5倍に増えているのです。そのため大学進学は常識のようになってしまっており、その後の進路をきちんと考えられていない学生が多いのかもしれません。

そんななか就職を望んでいるのに入社できない人は、4%程度いるのが事実。2014年度の数字に基づくと、およそ2万人程度が就職難民になっているのです。

そのため就活鬱は他人事ではありません。今後の人生がかかっている就活が上手く行かなければ、気持ちが沈むことは誰でもあるでしょう。

就活鬱になりやすい人の特徴

就職難民は、決して不真面目な生徒だけに起こることではありません。学生時代からインターンシップに励み、社会人としてのスキル・知識を貯めてきた学生にも起こることです。

一体どんな学生が、就活鬱になってしまうのでしょうか?

真面目で几帳面

根っからの几帳面で真面目な人は、就活に対しても真剣に取り組みます。一生懸命に業界研究をして、適性検査を元に志望業種を割り出し、めぼしい企業にエントリーする。

努力が報われればいいのですが、何日もかけて推敲を重ねたエントリーシートが不合格になったり、最終面接で選考漏れしたりと、現実は厳しいもの。

真面目に頑張って取り組んでいる人ほど、そのショックは計り知れないものです。

優秀でも、自分を深く理解できていない人

勉強ができていつも成績優秀で、クラスでは学級委員を務めたり、幹事もばっちりこなす信頼の厚い完璧な人でも、就職鬱になる可能性はあります。

いくら完璧な人だって、企業とのミスマッチは必ずあるものです。自分より能力が低くても、適性がある人が採用される現実を前に、自尊心が傷つけられることがあります。

今まで常にトップを走り続けてきた人は自分に自信があるので、企業ごとのアプローチなどの作戦を入念に練ってから、勝算のある戦いに挑みます。その分、選考から漏れてしまうと屈辱とストレスからを感じがちです。

コミュニケーションが苦手で、気が弱い

就活には面接がつきものです。どんなに成績が優秀でも、コミュニケーションがうまくできないと、書類選考後の面接で落ちてしまいます。

コミュニケーションが苦手で気が弱い人は、選考の度に色々な人と出会って自己アピールをすることに、相当なストレスを感じるのです。

その努力が報われればいいのですが、自分の短所が足を引っ張って就活が上手くいかないと、どの会社からも自分は必要とされないと悲観するようになり、自信をなくしていきます。

就活鬱から抜け出すための方法

自己分析してやり直してみる

就活の悩みを解消するには就活の場がいちばんです。失敗した理由を分析して、就活に再チャレンジしてみましょう。内定が取れなかったとしても、面接の受け答えや相手の反応から、以前よりも進歩していると感じられれば、希望が見えてくるので気持ちが晴れます。

就活に最も大切なことは自己分析です。自己分析がしっかりできていなかったため、自分に合わない企業を受けてしまい内定をもらうことができなかったというケースは少なくありません。

何社も受けたにも関わらず全滅してしまった場合、自己分析がしっかりできていなかった可能性があります。

今までの就活のことはリセットして1から自己分析を始めてみてください。就活をしてきたからこそ見えてくる結果もあるでしょう。自己分析が終わったらまた1から就活を始めていくようにしてください。

就活でメンタルがやられてしまった場合、そのままの状態で就活することはおすすめしません。リセットして自分をよく見つめなおしていきましょう。

相談する

就活でメンタルがやられてしまった場合、誰かに今の自分の状況を話し相談に乗ってもらいましょう。

相談する人ですが、友達や家族など、身近にいてあなた自身のことをよく知っている人をおすすめします。率直に意見を言ってもらえる相手を選ぶことで、自分で気づいていないミスを知ることができます。

就職以外の道もあることを知っておく

就活でメンタルがやられてしまった人は、就活に失敗したら人生も終わってしまうと思う方が多いようです。しかしそのようなことはまったくありません。

大学4年生で就活をして内定をもらって就職することを当然だと思っている人が多いです。しかし、就職浪人、大学院、留学、専門学校、起業など、様々な道があります。

日本の社会では人と違うことをすることに抵抗がある人が多いですが、就職以外の道もあるということを理解しておくだけでも就活に追いつめられることはなくなるでしょう。

就活でメンタルがやられ就活うつにならないためにも、逃げ道があることを知っておくことは大切です。

本格的に疲れたら息抜きをする

就活で本格的にメンタルがやられてしまった時の対処法としておすすめしたい方法は、息抜きをするということです。就活中に息抜きをするということはとても大切なことになります。

圧迫面接を受けたりということが続くと精神的に疲れてしまいメンタルがやられてしまいます。メンタルがやられてしまった状態で就活を行ってもうまくいきません。

そこで大切なのが息抜きになります。息抜きをして、就活の辛さから一旦離れるようにして下さい。気持ちが楽になることができれば、また就活を頑張ろうという気が湧いてくるはずです。

息抜きする方法にはたくさんの方法があります。

好きなものを食べたり、友達と愚痴を言い合ったり、趣味に没頭するなど、自分に合った息抜き方法を見つけ、就活で疲れたなと感じた時には息抜きして自分を休ませてあげて下さい。

ショッピングをする

服やバック、アクセサリーなど、ほしいものはたくさんあると思います。今日の面接頑張ったなと思った日など、自分へのご褒美としてお金を使いましょう。

思う存分買い物してみるのもいいかもしれません。

映画鑑賞や読書などの趣味に没頭する

趣味や好きなことがある人は休みの日やスキマ時間に没頭すると就活のことが忘れられます。

映画や本などは特に就活に関係のない内容を選ぶようにしましょう。

体を動かす

スポーツが好きな人もそうでない人も、体を動かして汗をかくことでリフレッシュしましょう。また、運動したあとはしっかり寝て体を休ませてください。

研究では、運動、特に有酸素運動を行っている人と、運動をしていない人とでは、ストレスの蓄積度に違いがみられるという結果が出ていいます。

なぜ有酸素運動がストレス発散に効果的なのかどうかは、未だ研究結果が出ていない未知のメカニズムです。

しかし、有酸素運動を1週間に3回、20分程度の運動だけで、ストレスを解消することができます。

お風呂にゆっくり入ってストレッチ

たくさんの合同説明会や面接、試験などを受けることは体に大きな負担になります。何よりも、普段は使わない様な緊張状態を長時間維持していくためです。その様な状態が、何日も何日も持続していくと体の中に疲労物質がたまっていくのです。

そんな時は、ゆっくりお風呂に入ることで疲労物質を外に出して、血流を良くする為に、軽いストレッチをするのが最適なのです。

また、ゆっくりお風呂に入ることにより、副交感神経への切り替えを促します。

慣れない就活での継続的な緊張状態や、情報を得るために使用するパソコンやスマートフォンなどの長時間の使用は、常に緊張状態の交感神経が働いています。

この交感神経が長時間働いていると、リラックス状態である副交感神経への切り替えがなかなか上手くいかなくなります。その結果、睡眠時も交感神経が働いているという状態にもなり、疲労が溜まったり気分も落ち込んでしまいます。

ゆっくりお風呂に入ることで充分なリラックスをし副交感神経への切り替えを助けてあげることが、就活を楽しむことに繋がります。

カラオケに行く

友達と行くのでもいいですが、1人で行くことで何も気にすることなく、好きな歌を好きなだけ歌うことができます。

音痴の人も一人では気にする必要はないですし、叫ぶことで面接前だと発声の練習にもなるのでおすすめです。

友人と飲みに行ってストレス発散

やることがいっぱいで、最近飲みに行ってないという人は、友人を誘って飲みに行きましょう。

適度な飲酒をすることによって、それまで張りつめていた緊張をほぐすことができ、ストレス発散効果に効果的です。

就活中で同じ境遇の友人なら、有益な情報を交換できたり、悩みについて共感し合えるかもしれません。ストレスが溜まったら、誰かに話すことで気持ちが楽になります。

しかし、過度な飲酒は逆に体にとっても健康にとっても大きな負担となることを忘れてはいけません。ヤケ酒にならないように気を付けましょう。

スキマ時間を使ったぶらり旅でストレス発散

就活は、人によっては全国津々浦々移動しなければなりません。今日は名古屋、明日は大阪で、明後日は東京など、選考が重なれば重なるほど、忙しくなります。

初めはいろいろな所へ行けるから楽しみだなと思っていても、移動疲れと連日の選考で、心身ともに疲弊してしまうのです。

がっつり観光するのではなく、気軽にぶらりとお散歩するくらいなら、スキマ時間でできます。食べ歩きしたり、温泉に入って見たり。素敵な絵台もあるかもしれません。気晴らしになり、その地域で暮らしていくイメージも湧くのでおすすめです。

就活のメリットを考える

就活を行う中で自分が得られることを考えて行動すると、楽しみながらの活動が可能です。実際、就活はそれまでの活動範囲とは異なるので様々な人生経験が得られます。

例えば、志望する企業を研究する中で、知ろうとしなければ知ることのなかった業界知識や、面接やグループディスカッションなど特殊な環境でのコミュニケーションなど就活ならではの知識や経験が得られます。

また、就活の中で気の合う人と出会うなどのきっかけにもなります。このように、辛い就活ですが様々な経験や視野の広がりを一気に体感できる機会でもあります。

これからの就活を、このような就活のメリットを探しながら行うと楽しみながら行うことができます。

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