働く女性の悩みとは?給与や待遇に不満を持っている人が多い

記事の著者:shuta

働く女性は必ず悩みを抱えているもの。日経BP社が2017年におこなった調査で、働く女性に対し「仕事の悩みとは、どのようなものですか?」という質問の回答で、最も多かったのは「給与・待遇」(53%)、次に同率で「今後のキャリア」「仕事内容」(45%)が並びました。

それでは、具体的には、働く女性は一般的にどのような悩みを持っているのでしょうか。

男性に比べて、昇進(昇給)が遅い

男女共同参画社会、と政府が旗を掲げてかなりの年数になります。

以前に比べれは社会における男女平等は進んだといえるでしょうが、それでもまだまだ男女差が大きいのが現実。

ですから、今でも多くの会社で、男性より女性は昇進しにくいという状況があるのです。

昇進できなければ、当然ながら給与も上がりません。

「同期入社した男性社員より、自分の方が仕事の実績も高く、スキルもあるのに、なぜ彼より自分のほうが昇進が遅いのか」と嘆き、悩む女性は多いです。

成果を出してもそれが給与や役職に反映されないのであれば、仕事のモチベーションも低下してしまうでしょう。働く女性にとって、これは大変に大きな悩みです。

残業が長すぎてプライベートの時間が取れない

残業が長く、プライベートの時間が取れないという事例も多く見られます。平日は仕事が終わったら満足に食事も取れずにかえって寝るだけ。休日も持ち帰りの仕事を片付けたり、会社のイベントで出勤を余儀なくされたり。

残業代が出るならまだしも、サービス残業が当たり前の職場では、時給で換算にすると最低賃金を下回ることもあるでしょう。

これも改善されるべき悪い待遇の事例です。

ライフステージの変化に会社がきちんと対応してくれない

女性にとって結婚は、男性以上に人生の大きなテーマだといえます。

結婚していわゆる「寿退職」をする女性もいますが、そうではない生き方を選択する女性が増えています。

「結婚しても働く」という選択をした女性にとって、大きな悩みが「ライフステージの変化」と仕事の関係です。

結婚しただけなら、それほど仕事に影響を与える変化は起きないでしょう。しかし、子どもを授かれば、状況は一変します。

出産や育児が現実のものになれば、当然それまでのようにフルタイムで働くことはむずかしくなります。一時休職することを考えなければならないケースも少ないでしょう。

その場合、会社がどこまで対応してくれるのか。最近はそうした女性のケアを積極的に行う企業も増えてきましたが、とても充分とはいえません。女性が悩みを抱えるのは当然のことと言っていいでしょう。

結婚できるかどうか

職場で結婚相手が見つかることを想定して就職する人もいるでしょうが、残念ながら魅力的な男性は既婚者であることが多いです。

もちろん勤めていれば新入社員も入ってきますから、将来にわたってまったく結婚に繋がる出会いがないとは言い切れないものです。

しかし、多くの場合それは年下である可能性が高く、結婚相手として期待値を高く持っていられるかと聞かれれば、難しいというのが女性の本音ではないでしょうか。

そのため職場に出会いが望めない、となると、急に結婚への不安が募ってくるものです。

職場内での出会いに期待できないとなると、職場に出会いを積極的に持たなければ、結婚の望みが薄くなるからです。友達の紹介や合コンなど機会はあっても、それにも限界があります。

出会いが少なくなると、余計に結婚できるかどうか不安になるものなので、早急な対策が求められる問題だといえるでしょう。

結婚後も仕事を続けられるかどうか

結婚後、また出産後育児をしながら今の仕事を続けられるかというのは、多くの女性が悩むところではないでしょうか。

結婚や出産を期に一端仕事を辞め、子育てが落ち着いたころにまた働くというのも生き方の一つですが、キャリアが途絶えて、ブランクができた後で、果たしてまた働くことができるかを考えると、退職すべきかで悩むものです。

また、結婚や出産後も仕事を継続したいと思っても、果たして今の職場でその働き方が受け入れられるのかという不安もあります。

先輩社員でそのような人がいれば、職場もそのような社員を受け入れられる精神的な体勢もありますが、そうでなければ自分がその先導を切ることになり、周りの理解が得られるかが悩みの種となります。

キャリアを重ねていけるかどうか

プライベートの状況の変化に関わらず、長く働きたいと思う女性は、その会社でキャリアを重ねる仕事ができるか、ということにも悩みます。

目指すキャリアはもちろんですが、仕事をしていくうえで将来の展望を思い描いたとき、そうなれるための仕事を今できているかということは、職場で限定的な仕事をしている女性にとっては大きな悩みどころです。

どんな仕事でも、それを経験として飛躍しなければならないのはもちろんですが、自分の思い描くキャリアへの門が果たして開かれているのかと、不安になります。

上司・同僚からのセクハラ・モラハラ

これも最近はかなり改善されたとはいえ、今でも職場内のセクハラに悩む女性はたくさんいます。

さりげなく触ろうとしてきたり、性的な冗談を言ったり、見た目に言及してきたりなど、職場での権力関係を利用して、性的なアプローチを掛けてくる男性は多いです。

セクハラ撲滅の動きはますます活発になっていっていますし、社内に相談窓口を設けている企業も増えてきました。第3の外部相談機関も充実しているので、このような悩みを抱えている人はすぐに対処するべきでしょう。

他にもモラルハラスメント、つまりモラハラに悩む女性もいますが、これも上記と同様、然るべきところに相談をして早めの対策をとりましょう。

社内に相談しても特別な動きが無ければ、無理して働く必要はありませんし、外部の力を頼って会社全体に対して行動をしましょう。

夏場の冷房がきつ過ぎる

特に夏場、多くの女性が悩むのが、職場の冷房です。

冷え性の女性はもちろん、そうではなくても、肌を露出する服装をする女性にとって、「冷えすぎの職場」は大敵。

エコや節電が常識になり、昔に比べれば夏場の職場の室温は高く設定される傾向にありますが、それでもまだまだ寒すぎると感じる女性はたくさんいます。

制服を着て店舗で働く女性にとっては、いっそう切実な悩みでしょう。

お客様をむかえるような店舗職では自分でコントロール出来ないものですので、インナーを厚めにきるなどで何とか乗り切りたいところです。

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