うざい上司の特徴・対処法。関係性を壊さないような、上手な付き合い方とは?

記事の著者:菅野杏子

株式会社マイナビが2017年におこなったアンケートによると、職場に嫌いな上司がいる人は、73.5%となっています。

職場は、いろいろな人が集まるため、どんな職場でも1人くらいは「うざい」と感じてしまう上司がいるでしょう。しかし同じチームである場合や、直属の上司であると、イラつきから、ケアレスミスを起こしてしまったり、コミュニケーションロスになってしまう可能性もあります。

そんなうざい上司とは、どのように関わっていくのがベストなのでしょうか?今回は、うざい上司の特徴・対処法を紹介していきます。

ウザい上司の特徴

うざい上司は、嫌味っぽかったり、高圧的だったりします。そんな上司は具体的にどのような特徴があるのでしょうか?

接してくる態度がウザい

ガミガミうるさい上司や、常に高圧的な上司にうざさを感じる人は多いでしょう。クライアントの前や、同期の前で、そのような態度を取られると、イライラしてしまうこともあるはず。

しかし上司はあなたに成長してほしいと思っているはずです。なぜなら、後輩の出世は自分の昇進に繋がるから。そのため、きつく当たってしまったり、細かいところまで目がいってしまったりしてしまい、部下が上司をうざいと感じてしまうことが増えてしまうこともあるでしょう。

ただしあまりにも態度がひどい場合は、誰かに相談してもいいかもしれません。最近では、パワハラ対策に力を入れている企業も多く、匿名で相談できる窓口が設置されています。

めんどくさいことは後輩に押し付ける

仕事は楽しいことばかりではありません。議事録・資料作り・データ入力・データ収集など、面倒臭い仕事もあります。このような仕事を押し付けられると、うざいと感じてしまうでしょう。

しかしこの面倒臭い仕事も、非常に重要なタスク。成長の機会だと思って仕事に、向き合いましょう。

説教が長くしつこい

部下に説教するのは上司の大事な仕事の1つです。有能な上司は、しかし説教は短く簡潔におこないます。同じことを数日に渡って、何度も注意したり、掘り返してきたりはしません。

ところが、長々と同じ内容の説教をくりかえす、うざい上司は少なくありません。過去のことを蒸し返して、改めて説教を始めるという、しつこい上司もいます。長くしつこい説教をされると、部下のモチベーションは下がるばかりです。

何回も説教されるようであれば、「はじまったと」受け流せる、強い気持ちを持っておきましょう。

指示の内容があいまい

上司からの指示が曖昧で、仕事をするのに困った経験をしたことがある人は少なくないでしょう。

またその仕事について質問をしても、丁寧に答えてくれなかったり、自分で考えろと突き返されたりしたことがある人もいるかもしれません。もちろん常識的なことをあなたが理解していないのなら問題かもしれません。

しかし指示が不明確なのは、上司のマネジメントに問題があります。部下を見ていない上司ほど指示が抽象的だったり、具体的な指示を他人任せにしているケースが多いのです。

威圧的

部下は上司の忠実なしもべであるべきという、古い考えを拭い去れない上司が、今もまだまだ存在します。

もちろん仕事はチームで進めていくものであり、指示する上司の存在なくては仕事は回りません。しかし、それはあくまで仕事を円滑に進めるための指示であり、部下が上司の忠実なしもべであるという訳ではないのです。

その点を勘違いし、力づくで自分に従わせようとする上司の元では、部下の士気はどんどん下がり、仕事の成果に影響が出てしまいます。パワハラ問題が大きくなりつつあるいま、このような考え方を持つ上司は減ってきました。

しかしあまりにも役職の権力を使って、仕事を頼んでくるようであれば、人事などに相談してもいいでしょう。

指示の内容がコロコロ変わる

常に思いつきで言葉を発するような上司は、部下からの信用を失い、うざい上司に成り下がります。

このタイプの上司は、自分の頭に浮かんだことを冷静に分析したり、正しく言葉にして人に伝えるといった論理的行動が苦手なため、発言に一貫性がありません。

たった今指示したことも、平気で変えてしまうのです。そのようなこと毎日続くと、部下は仕事そのものに対してやる気を失う結果になります。

指示の内容がコロコロ変わるような上司は、指示内容のエビデンスを取っておきましょう。指示されたことが証明できれば、のちのち怒られることもありません。

うざい上司への対処法

うざいとはいえ上司です。うまく関係を作っていかなくては、自分の昇給やモチベーションに影響を与えかねません。そんなうざい上司とは、どうすればうまくやっていけるのでしょうか?

熱心な姿を見せる

仕事のやり方が気に食わないとガミガミ言ってくる先輩も多く、そういったタイプの人はやはり「うざいな」と思ってしまいますよね。

しかし盾つくと面倒くさいことになりかねないので、そういった場合はとにかく熱心に仕事をしている姿を見せるようにしましょう。

メモを片手に質問をしまくり、最初は教えられた通りのやり方で仕事をするのがポイント。モジモジしているとガミガミ言われる可能性が高いため、終始ハキハキとした態度で接すると良いでしょう。

上辺だけでも「うざい先輩」を頼る

仕事のことでガミガミ言ってくるうざい先輩は、いわゆる「マイルール」を押し付けたい人。こうでなくてはならないと思っているので、マイルールに従わない人が大嫌い。

後輩からすると、そのマイルールはただただ面倒なだけかもしれません。でも、その「うざい先輩」のマイルールに合わせられないというあなたもマイルールに縛られていませんか。

その「うざい先輩」のマイルールに従ってはいけないというマイルールです。自分の苦手だなと思う相手こそ、自分のことを学ぶ上で一番大切な人です。

人のふり見て我がふり直せ。「うざい先輩」にはお世話好きな方が多いです。頼られると喜びます。上辺だけでも「うざい先輩」を慕い頼りましょう。「〇〇さんにしか言えないんですけど…」などというと頼られていると思い、ガミガミ言わなくなることもあります。

仕事のできる後輩になる

先輩からガミガミ言われてしまうのは、あなたにダメなところがあるからかもしれません。つまり、ガミガミと言ってくるのはダメ出しの可能性があるのです。

しかし、先輩よりも仕事ができるようになれば、先輩もガミガミ言わなくなるでしょう。逆に、あなたの方から先輩に対してダメ出しできるようになるかもしれません。

仕事ができる後輩になることで、うざい先輩からも開放され、社内でのあなたの評判も上がるので、実践してみることをおすすめします。

強気な姿勢でいる

自分がその先輩よりも仕事ができるようになっていくと、その先輩が立場を利用して高圧的な態度で接してくる可能性もあります。大抵は嫉妬からくる行動ではありますが、高圧的な態度で接してこられるとこっちもイライラしますよね。

しかしその高圧的な態度に萎縮してしまうとますます先輩がヒートアップする恐れがあるので、何を言われても動じない毅然とした態度でいることが重要です。

もし良好な関係を求めるのであれば、それに加えてその先輩をおだてていくような態度を取れば余計なトラブルを回避することもできます。あまりにも酷いようであれば、上司や他の先輩に相談するのも効果的。

先輩より仕事ができても、上から目線はNG

強気な姿勢とは対称的ですが仕事ができる自分を妬んで、先輩が高圧的な態度をとってきたとしても、その先輩を見下すようではいけません。

先輩は先輩として接しましょう。高圧的な態度の先輩を「うざい先輩」だとおもっているくらいなので、その先輩を蹴落として、のし上がろうと思っているわけではないはず。

その先輩よりも、出世したいにしても、先輩は先輩です。高圧的な態度の「うざい先輩」には、上辺だけでも下手に出ましょう。

積極的に話しかける

他の社員とは親しそうに話すくせに、何故か自分にだけ素っ気ない態度をする先輩もちょっとうんざりしますよね。

しかしこういった場合、まだそこまで親密ではないと思われているために素っ気ない態度を取られている可能性が高いです。その先輩と少しでも仲良くしていきたいのであれば、1日1回は言葉のやり取りをするということを意識してみましょう。

朝の挨拶をしっかりするのも良いですし、ちょっとした質問をしてみたりするのも良いでしょう。少しずつ関わりを持てばそれなりに親密になり、いつの間にか愛想良く接してくれるようになるかもしれません。

おだてて仲良くなる

めんどうなことは、自分ではやらず全部後輩任せ。そんな「うざい先輩」よくいますよね。そんな「うざい先輩」はおだてましょう。

「やっぱり先輩みたいにはうまくできません!」とかまだまだ自分は先輩の足元にも及ばないということをアピールしておくことで、関係が深まることもあります。

後輩である以上、先輩の言うことはやらなければならないのは当然。でもめんどうなことは人に押し付けるのはやっぱりうざい。「うざい先輩」をおだててやってもらいましょう。

仕事の目的を明確しておこう

もしあなたの上司があいまいな内容の指示しか出してくれない上司だった場合は、具体的な質問をすることで乗り越えましょう。

たとえば、資料の作成を頼まれた場合、何のために、誰のために、その資料を作る必要があるのか、その目的を知ることでポイントを絞った資料作りができます。

どの程度のレベルで仕上げるのか、たたき台としての資料なのか、完成品としての資料なのか確認することで資料作成に必要とされる目安時間がわかります。

何時までに仕上げる必要があるのか?夕方などのあいまい表現ではなく、午後4時または16時のように時刻で納期を確認してください。自分がこの時間までなら作成可能であるというように、納期を自分から提案することがポイントです。

つらくなってきたら転職という選択肢もアリ

上記のような対応で対処できればそれに越したことはないのですが、簡単にはいかないのがうざい上司。上司のせいでイライラしすぎるのであれば、転職を考えてもいいかもしれません。

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