目指せ円満退職!揉めないように退職する事を伝える上手な言い方

記事の著者:菅野杏子

今働いている会社を辞めて別の会社に移ったり、自分の夢を追いかけたいという時があるかもしれません。

しかし、お世話になった会社を退職するときには言い出しづらいものですよね。出来れば揉めずに退職したいと願うのは当たり前のことです。

今回は退職をする際に気を付けるべきことをまとめてみました。

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退職の相談の仕方

退職の相談というのはしづらいものです。しかしまず自分の退職の意思を伝えなくては何も始まりません。

以下の手順をチェックして、社会人としてのマナーを守って円満退職が出来るように努めましょう。

1. 相談するのは直属の上司へ

会社に何か不満があったり今の仕事で悩んで退職を考えた場合、まず相談するのは同僚だと思っていませんか?これは円満退職を願うならばやめておきましょう。

もちろん、お酒の席で愚痴を言ったりする程度ならば良いですが、真剣に退職を考えているならばどこから話がもれるかわかりません。

退職の相談は直属の上司にするのがマナーです。

2. 意思が固まってから相談をする

退職の相談をするのは、自分の中で退職をする意思が固まってからにしましょう。意思が固まっていない場合に相談をすると、引き止めにあったときに心が揺らぎます。

また、残ることにした場合でも、その後の昇進に影響を及ぼす可能性があります。

「もしかするとこの仕事を頼んだら辞めてしまうかもしれない。」といったように壁が出来てしまうと、お互いにもやもやしたまま仕事をすることになるかもしれません。

3. 繁忙期は避ける

退職のタイミングは12月と3月です。これは区切り目に合わせて仕事の引継ぎが出来ること、次の会社でも同じ様に退職者が出る為、採用の枠が増えることが理由です。

退職の相談をするのは、通常2ヶ月~3ヶ月前がよいとされていますが、繁忙期に退職の意思を伝えても、忙しさを理由に流されてしまう可能性があります。

相談をする時期は、繁忙期や大きな仕事の引き継ぎをした直後は控えるようにしましょう。迷惑はかけないように。

4. 退職理由は個人都合にする

本当の退職理由がたとえ会社自体にあっても、引き抜きであっても、上司に告げる退職理由は個人都合にするのがベストです。

もしも、会社への不満だった場合、改善を条件に残留を勧められる可能性もあります。

そして何より、今まで世話になった上司の気分を害することも考えられますので、あくまでも家の事情など個人都合にすることが円満退職の秘訣です。

5. 転職先は伝えない

退職の相談をしたときに訊かれるのが「次の転職先は決まっているのか?」といった問いかけ。

転職先を伝えるかどうかは社会人としてのマナーにはありませんので個人の自由です。

しかし、例えばライバル会社への転職が決まっていた場合「次は○○商事に行くことが決まっています。」と伝えるのは決して良い判断とは言えません。

今いる会社の機密事項や情報の流出を上司は危惧するからです。

もちろん、ライバル会社に転職するのが問題というわけではありませんが、はぐらかしたほうが円満に退職することが出来るでしょう。

退職を告げるときの注意点

会社を辞めること自体は退職届を提出すれば辞めることが出来ますが、これは社会人としてのマナー違反。やってはならないことの一つと言えます。円満退職を目指すならば「言い方」がとても大事。

次に相手を不快にさせない上手な退職の言い方を伝授いたします。

1. 丁寧な前置きを心掛ける

退職は言う側ももちろんですが言われる側もショックを受けるのが当たり前。

言い方ひとつでスムーズに話が進まないこともあるでしょう。出来るだけ丁寧な言い方をして、誤解されないようにすることが大切です。

「今後について相談したいことがあるのですが……」「大変お世話になったのですが……」といった丁寧な前置きを心がけましょう。

2. 退職を断言した言い方はしない

退職を願い出る相手は直属の上司です。「絶対に辞める」強い意志は必要ですが退職を断言する言い方は良くありません。

社会人のマナーとして「退職を考えている」「退職をさせてほしい」と許可を得るような言い方がベストです。出来れば退職願を出して受理して貰いたいところ。

退職届は退職願が無理そうな状況下で提出するようにしたいものです。もしも不満に思うことがあっても、冷静に落ち着いて話すようにしましょう。

3. 退職理由は濁さない

退職の理由は、内容によっては会社に不都合な場合もあります。適当な嘘をついて穏便にすませたいと考える場合もあるでしょう。

しかし、退職理由を濁して辞めたい旨だけを伝えてしまうと円満退職には程遠くなってしまいます。

もしも退職理由が会社の待遇面や仕事の環境だった場合は、正直に伝えることで今後の会社のためにもなります。

変な嘘のせいで退職が穏便に済まなくなる人もいるので、退職理由は明確に話す方がより交渉がスムーズに進む場合もあります。

他方、企業のルールによっては退職事由を退職者に書かせたり、離職票は自己都合退職であると一筆しなければ出さないようにしたり、自己都合であると明記させようとするケースも見受けられます。

自分の風向きを見て話を詰めていきましょう。

4. 退職日は希望日を言う

退職日を「○月○日に退職します」と言う、一方的な言い方は避けましょう。今の自分の仕事の引継ぎはもちろん、次の案件を任せる予定であったかもしれません。自分の都合だけではなく会社にも都合があります。

もし家族の体調など緊急を要する場合でも、数日休みをもらって一日は出社するなど何か代案を出し、双方の合意の上で決めた方が無難です。

上司と退職について話が進み、あと日付だけとなれば「○月いっぱいで退職したいのですが、いかがでしょう?」といった希望を提示する言い方が好ましいでしょう。社会保険が切れないよう配慮し、月末頃とするケースが多いようです。

5. 引き継ぎの気遣いを忘れない

会社は社員の力を信じて仕事を任せてくれています。退職を決めたとしても今の仕事を放りだすのは論外です。現在自分が抱えている案件、社外の人への引き継ぎの挨拶など、気遣いを忘れてはいけません。

退職を願い出る時も最初から「引き継ぎのことですが……」と切り出すのは一方的な言い方に思われます。ある程度、退職の相談が進んでから、引き継ぎについて話すようにしましょう。

まとめ

退職は一人の都合で行えるものではありません。

円満退職はなかなか簡単にはいかないかもしれませんが、お世話になった会社であることを念頭に置いて、落ち着いて丁寧に伝えることを心がけましょう。

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