仕事でのストレスはどこまで我慢する?予防方法と解消方法を一挙紹介

記事の著者:菅野杏子

多くの人が仕事をする上でさまざまなストレスを大なり小なり抱えています。

そしてそのストレスの度合いも人それぞれで、耐えきれずに休職してしまう人、職場に見切りを付けて転職する人と対処の仕方もいろいろありますが、この仕事のストレスはどこまで耐えられるものなのでしょうか。

大きなストレスがありながら自覚がないままに、体が悲鳴を上げてしまう、ということもあるので軽く考えてはいけません。

以下では、ストレスの予防方法とストレスの解消法を紹介します。

なお、限界までストレスが溜まると何事もやる気が出なくなってしまうもの。それは転職活動についても同様です。

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仕事のストレスを貯めないためにやるべきこと

仕事のストレスを貯めないためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

ストレスを甘く見ない

仕事をする上でのストレスは誰もが持っているものですが、ストレスを感じる度合いは個人差があります。自分ではリフレッシュできているつもりでも、実際はそうでなかったら体の方が悲鳴を上げだします。

気がつくと、気分転換どころか、気分転換にすら気持ちが向かなくなって、病気のレベルになっていることもあるので、ストレスを甘く見ないようにしましょう。

嫌な人から離れる

職場でのストレスの要因で多くを占めるのが人間関係です。

真面目な人の中には困難な状況に耐えて乗り越えていくことで、人としての器が大きくなるという人もいますが、心理学的にも合わない人と一緒にいると消化器官に悪影響が出てくることがわかっています。

嫌な人と我慢して一緒に過ごしていると、その人の言動が頭から心の中に入ってきて、声のトーンまで似てきて自分も同じようなことをやり始めた結果、自己嫌悪に陥るといいます。

なるべく嫌いな人からは距離を置くようにしましょう。

限界のサインを自覚する

なかなか自覚しにくい厄介なストレスですが、限界に近付くと徐々に兆候が見えてくるようになります。

例えば、職場に向かうバスに乗っていて最寄の停留所に着いたのに無意識に乗り越してしまう、昼食の時間でも食欲がない、ごはんが美味しく感じられない、今まで出来ていたことが出来なくなるなど、日常生活に支障が現れ始めれば、うつ病を発症する危険があると考えてよいでしょう。

また、週末に、明日からはじまる仕事がつらいと考えてしまうのは誰にもあることですが、ひどく落ち込んでしまう状態が数ヶ月、一年と続いている時は、かなりストレスに蝕まれている状態と考えられます。

限界は自分にしか分からないことを認識する

仕事のストレスの限界はその人の性格や環境によって大きく異なります。また、どこにストレスを感じるかも人によって異なるようです。

仕事が忙しくてもストレスはさほど感じないのに人間関係がうまくいかないことに大きなストレスを感じる人、逆に人間関係はあまり気にならないのに仕事の責任に大きなストレスを感じる人など、ストレスの感じ方にも様々なパターンがあり、ストレスの限界は自分でしか気付くことができません。

取り返しのつかないことになる前に自分を見つめて、仕事以外でリフレッシュできているかどうかをチェックしてみましょう。

職場でのストレスが限界に達してしまったときの対処法

もう仕事を続けるのは限界、苦しいから辞めたいと考えた時でも、ストレス社会といわれている現代社会の中で働いていくには、自分でストレスに対処していかなくてはなりません。

以下では限界までストレスを感じたときの対処法を提案します。

深呼吸する

何かにストレスを感じると、呼吸が荒くなったり、浅くなったりすることが多いですよね。緊張したり不安がある時には深呼吸をするとよいということがよく言われています。

ただ深呼吸をするだけでなく、「一度席を立ち、その場を離れること」がさらなる効果を引き出してくれます。席を立って、少し歩くだけでも、固まっていた体が動き血がめぐります。

また、パソコンやデスク、書類から一度目を離すことで、視覚的にも一時的にストレスから解放されます。

5分だけでもいいので、一度頭をすっきりさせて再度仕事に取り組むことで、違った視点で再考することが出来るはずです。

無理せず数日休む

限界を感じるまで仕事にとりくんできたのですから、有給もたまっているはず。羽目を外すのではなく“自分を労わる”ために有効に有給消化をしましょう。

興味があることをする

人は誰しも、興味があることをしているときが、一番リラックスできています。

さらに最新の研究ではリラックスできるだけではなく、疲れにくく、終了した後にも活力を沸かせることが出来るという結果があるそうです。

仕事で難しい業務に取り組んでいると、だんだんと疲れがたまり嫌気がしてきてしまいます。

そんな時は、その仕事の中に、興味を持てる部分を探してみましょう。興味が持てる要素があれば、仕事の質を落とさずに、続けることが出来ます。

日々のルーチンワークに飽きてきているときにも最適です。

大声を出す

普段デスクに座って黙々と仕事をこなしている人におすすめのストレス解消法は、ズバリ「大声を出す」こと。

声を出さないことは、ストレスが溜まりやすいとされています。職場でずっと雑談している人は迷惑ですが、ある程度の会話は必要であるということです。

ですが、一人での作業が多く、会話の必要がないような業務をしている人も多くいますよね。そんな人は、一人の時間でいいので大きな声をだしてみましょう。

ただ一人で声をだしているのだと、独り言と変わりません。ポイントは、「大きな声」にあります。

カラオケに行って大声で歌ったり、人気の少ないところで叫んでみたり。大きな声で泣くことも有効です。

外では難しいかもしれませんが、自宅のお風呂場などで実践してみてください。

ポジティブな独り言をつぶやく

大きな声をだすことに、どうしても抵抗がある方は、独り言からはじめましょう。

大事なのは、ぶつぶつ独り言をつぶやくのではなく、「ポジティブな言葉を口に出す」ことです。

「いつもより5分早く仕事が終わった」「この業務が出来るようになった」と、実際にあったいいことを口に出すだけでもOKです。

ポジティブな独り言に慣れてきたら、次は、「ストレスを感じること」と「その真逆の感情」をセットにしてつぶやいてみましょう。

「クレームが来たら、勉強になって嬉しい」とか「締め切りがギリギリなときは、一旦落ち着く」などの独り言を事前に繰り返すことで、感情はある程度コントロールできるようになります。

生活リズムを整える

ストレスを感じるとソフトの部分(心や精神)に乱れが現れ不健康な状態になりますが、ハード(肉体、身体)が健康でないと、改善はなかなかできません。

眠っている間に、脳は記憶を整理すると言われています。そのため、ストレスもある程度処理をしてくれているのです。睡眠がとれていないと、この処理が出来なくなり、ストレスが溜まっていってしまいます。

また、忙しいと、食事の時間がバラバラになります。ストレスやプレッシャーで食欲がわかなくなることもありますが、食べる量は減らしても栄養素をきちんと取ることはとても大切です。

人生における仕事の優先度を下げる

仕事では妥協はNGと思っている方は、仕事に対する考え方を改めてみましょう。これは特に真面目な人が陥りやすい傾向にあります。

完璧を求めすぎることで自分を苦しめます。そのような時は少しくらい失敗しても大丈夫だと思うことで楽になれるはずです。

カウンセラーに相談する

もし相談できる人が誰もいないのであれば専門的な仕事をしているカウンセラーに相談することも一つの手です。心を緩和してくれます。

周囲の人にあいさつをする

人間関係が面倒くさいと思っていても大きな負担を抱える前に対処できる方法があります。それは毎朝「おはようございます」「お疲れ様です」と挨拶をすることです。

また「大変ですね」「頑張っていますね」などと相手を思いやることもできたら人間関係が改善されていきます。

人間関係を最低限まで狭くする

それでも人と付き合うと疲れると思っている人は、人間関係の取捨選択を進めましょう。

関わる人が少なくなれば、他人に感情を乱されることがなくなります。

自分を知る

忙しくないときには仕事を普通にこなせるが、忙しいときにはこなすことができないという方は、限界以上の仕事をしているということになります。

自分のキャパシティを把握して、限界以上の仕事を受け持たなくて済むように工夫しましょう。

会社と労働条件の交渉をする

自分の限界が具体的にわかり、自分ではどうしようもないと感じたら勇気を出して会社に伝えてみることが肝心です。自分の意見を伝えないことには相手は動いてくれないので、数値をベースに自分の意見を主張しましょう。もしかしたら会社は待遇を変えてくれるかもしれません。

会社に伝えても対応策を考えてもらえなければ、自ら部署を変えてもらえないかと話を持ち出すのも一つの方法です。

相手の立場になって考える

自分にも仕事の役職が備わっており考えることが多いと思ってしまいがちですが、上司・同僚・部下はそれぞれ抱えている問題が違います。

自分の心理的負担を減らすためには意外と、相手の立場で考えてみることが重大なファクターとなります。

そしてもし自分の許容範囲を超えてそうになっても仕事を押し付けてくる人がいたら、その人に「残念な人」とレッテルを貼ってしまうと楽になるでしょう。

そうすればその人の行動や言動に期待することはなくなるからです。そうすれば些細なことで感情が左右されることはなくなるかもしれません。

ひとつの事に集中する

ストレスが限界に達してしまったら、とにかくその原因から離れることが大事。ただ過ごしていてはストレスを受けた時のことを思い出したり、その時の感情が再び湧き上がってきたりと、精神が休まりません。

その悪循環を断ち切るために、とにかく何かに集中、没頭することでストレスが緩和されます。職場ですぐできることの例としては、席を立って、コーヒーをゆっくり淹れる、ランチタイムに読書やゲームをするなどです。目の前のことにただただ集中するだけで、自然とストレスの原因を忘れているでしょう。

自然の中に行く

休みの時など時間がある場合は、自然を感じる場所に行くことでストレスが癒されます。

海を見にいく、山へ行く、星空をみる。自然を感じることで、自分のイライラや心に溜まったモヤモヤが小さい事のように思えたり、心に余裕が生まれます。

職場という場所とは全く違う景色を見ることで気持ちが晴れるので、行く時間がない人でも、公園を通ったりしてみてください。

ストレスを吐き出す

これはエネルギーがある時にはオススメの方法です。なぜなら、ストレスが限界に達している時は心がかなり消耗しています。

そしてそのストレスを吐き出すという行為は、ストレスを感じた時の状態に一度戻らなければいけないので、安心できる場所で、少しエネルギーが戻ってきた時に吐き出すことが大事です。

中でもオススメは、紙にマジックで思いっきりストレスを書くことです。強い気持ちは大きい文字で力強く書き、声で気持ちを吐き出しながらその紙を思い切り破ります。それを気がすむまで繰り返してください。

美味しいものを好きな分だけ食べる

美味しいものはそれだけで幸せな気持ちにしてくれます。日々、健康やダイエット、節約の為にと我慢している食べ物はありませんか?

ストレスが限界に達した時くらい、少々値がはっても、カロリーが高くても、身体に悪そうでも、好きなものを我慢せずに好きなだけ食べましょう。

身体を動かす

心に溜まったものは身体を動かして振り払いましょう。ストレスはじっとしているとどんどん膨らんできます。ストレスと向き合うのではなく、いっそのこと逃げるが勝ち。

そんなに激しい運動をする必要はありません。ストレッチや、散歩などの軽い運動でも、自分がリフレッシュできるものを心地いいくらいにやってみるといいでしょう。

以上が、ストレスが限界に達した時の対処法です。

ストレスを感じるということは、それだけ頑張っているという証。そんな毎日頑張る自分をまずは褒め、マッサージに行くなどして癒してあげることが大切です。イライラしてもいいので自分を大切に過ごしていきましょう。

早めの脱出の準備も並行して進めて

ちなみに、転職を考えている方は少しでも早いうちから動き出すようにしましょう。

メンタルがやられてくると、転職サイトに登録する気力すらなくなり、いつまでも劣悪な環境から脱出できなくなってしまいます。

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