犬と関われる仕事とは?犬とふれある仕事は、ペットショップ店員だけじゃない

記事の著者:菅野杏子

ペットフード協会が2017年におこなった調査によると、犬の飼育件数は892万頭といわれています。

2002年に放送されていたアイフルのTVCMで人気になった真っ白なロングコートチワワのくぅ〜ちゃんや、プードルのテディ・ベアカット、ソフトバンクのCMでお馴染みのお父さんなどが火付け役になり、犬のペットブームが2000年過ぎから始まりました。

最近では飼いやすさの面から、猫の飼育数の方が犬の飼育数よりも上回っていますが、それでも犬人気は衰えていません。そんな愛嬌がある犬と関わる仕事をしたいと考える人は多いでしょう。そこで、犬と関われる仕事を紹介します。

犬とふれあえる仕事の中には、資格が必要ない職種もあります。自分にあった仕事を探してみましょう。

ペットショップ販売員

ペットショップ販売員は、接客・備品発注・店内の清掃・動物達の世話が主な仕事になります。お客さんに対し、それぞれ犬種に関する知識や、飼い方、体調管理、フードについてのアドバイスなども必要になります。そのため人とのコミュニケーションに向いている仕事といえるでしょう。

またペットショップ販売員の魅力は子犬とたくさん関われることです。ほかの職業では相手が子犬とは限りませんが、ペットショップにいる犬の多くは子犬になります。そしてペットショップの販売員は、犬だけでなく、たくさんの動物に囲まれて仕事ができます。給与は正社員で月給20万前後程度です。

ドッグカフェの店員

都心部では犬と共に食事ができるドックカフェが増えています。とくに大きな公園が近くにある場所では、このようなドックカフェが多くあります。田園調布の「Deco’s Dog Cafe」や、参宮橋の「anea cafe」、七里ヶ浜沿いの「ダブルドアーズ」はドックカフェとして有名です。

毎日いろいろなわんちゃんが来るので、犬好きは楽しく働くことができるでしょう。ただしカフェ店員であっても、犬に食べさせて良いものやそうでないもの、犬の体調などをケアしながら仕事をする必要があります。基本的にはアルバイトで働くことになるため、時給は1,000円前後でしょう。

ペットシッター

ペットシッターとは、飼い主が出かけている間、飼い主宅で犬の世話をするのが仕事です。ペットシッターの中には、散歩代行や老犬介護などだけを扱うペットシッターもいます。独立してオーナー兼ペットシッターとして起業する人もいます。

まだペットシッターの認知度が高くないため、利用者はそこまで多くないのが現状です。しかしペットを家族のように考える人は多く、飼い主の年齢によっては散歩に連れていけいないこともあるでしょう。そのため今後、認知度が上がっていけば、利用者数は伸びてくるはずです。

ただし、ペットシッターになるには日本ペット技能検定協会が認定するドッグシッターをはじめ、ブリーダーや動物取扱責任者、ドッグアドバイザーなどの資格を持っていることが望ましいとされる場合もあります。

大型犬や小型犬、海外で人気の犬種など、いろいろな犬種に出会うことができるのがこの仕事の魅力です。月給はおよそ18万位です。

ドックフード会社

ドックフード会社では、日々ドックフードの開発や製造、販売などをおこなっています。犬がお客さんの仕事になるため、犬好きな方にとっては楽しい仕事といえるでしょう。

大手には、ペットライン株式会社やマースグループ、ユニ・チャーム、日本ヒルズ・コルゲート、ネスレ日本があげられます。直接犬と関わるころは少ないかもしれませんが、栄養や健康面から犬を支えていく大変重要な仕事です。

ただしペット業界の大手メーカー企業になると、世界進出している会社も多く、就活にはそれなりの努力が必要になるでしょう。

ペット専門の写真館

Instagramの流行により、ペット専門の写真館が増えています。自分で撮影するのとは異なり、思い出をプロの写真で残したいと考える人は非常に多いです。

ペット専門写真館としては、Pet Crewやアトリエ ルシャ、Studio COCOA、スタジオわんわんアリスなどがあります。

外のロケ撮影や、飼い主宅での撮影、犬用常設スタジオが用意されている写真館など、特徴もさまざま。しかし自然な犬の表情を引き出すには、わんちゃんにリラックスしてもらうことが必要です。そのためには犬のことをよく理科し、犬からも信頼される能力が求められるでしょう。

おめかしした可愛い犬と関われる仕事であるペット専門の写真館。カメラ好きであれば、なおさら楽しんで働くことができるはずです。

ペットホテル

空港や幹線道路沿いには、ペットホテルがあり、ここ最近増加傾向にあります。とくに空港近くには、飛行機で海外旅行をする場合にはペットの安全などを理由に、ペットホテルに動物を預ける人が多いようです。

ペットホテルに預けることができる動物は限られます。一般的には、犬・猫・うさぎ・ハムスター・小鳥などの小動物が多くなっています。犬以外にも小動物と関わりたいと考えている人には、とくにおすすめの職業でしょう。

主な仕事内容は、預かり中の散歩、餌やり、健康管理、シャンプー、健康診断など、関わり方も多岐に渡ります。

ドックトレーナー

ドックトレーナーとは、ペットとして飼われている犬のしつけや訓練をおこなうのが仕事です。ペットの犬が吠えるのを辞めなかったり、噛み癖があったりすると、一緒に暮らすことが難しくなってしまいます。そんなときに必要になるのが、ドックトレーナー。

ドックトレーナーには「ドッグトレーナーライセンス」という有名な民間資格がありますが、資格保持は絶対に必要ではありません。生後間もない頃からきちんとしつけをおこないたいと考える飼い主は増えています。

本当に犬が好きで、しつけや飼育をおこないたいと考えてる人には、ドックトレーナーという職業はぴったりでしょう。正社員の平均月給は18万円前後が一般的になっています。

動物病院の受付

動物病院の受付は、動物病院の受付や処方箋の用意、お会計、予約受付、在庫管理、院内の清掃などが主な仕事内容になります。資格は必要ないので、誰でも気軽に調整できる職業になるでしょう。

ペットフード協会の全国犬猫飼育実体調査によると、犬の飼育数は2007年に1300万頭でピークを迎えています。このときの飼い犬は、平均年齢は12歳程度。犬の平均寿命は同調査で、14.85歳となっています。そのため動物病院の需要はどんどん増えているといえるでしょう。

犬の名前をしっかり覚えて、コミニュケーションを取ることができれば、不安を抱えて病院に来た人を安心させることができるはず。命の大切さやコミニュケーションのむずかしさや楽しさが実感できる仕事ともいえます。平均月収は、20万前後でしょう。

獣医

獣医として、自らが動物病院を開くことも、1つの方法です。獣医になるには、医師と同じように国家資格がないと働くことはできません。

国家試験を受験するには、獣医学部や獣医学科がある大学の卒業が必須になり、2年間の研修期間を含んで、6年間学ばなければなりません。

しかし日本国内において獣医学科等を設置している大学は16校のみ。したがって、大学の数が非常に少なく、募集定員数も少ないために、入学すること自体かなり難関になっています。

ただし、犬のペットブームが始まった2000年過ぎから、15年程度。ペットブーム時に飼われた犬たちは、獣医の力が必要になる時期に差し掛かっています。獣医の資格を取得できれば、仕事に困ることはないでしょう。

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