スマホに関わる仕事5選。最先端の技術に触れられる仕事

JobStep編集部
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MRCがおこなった調査によると、2019年2月時点のスマホ所有率は85.1%でした。これはフィーチャーフォン(ガラケー、従来の携帯電話)の7倍以上です。私たちが当たり前のように使っているスマホは、大勢の人の仕事や努力を経て完成されています。スマホの需要が高まり、それに関わる仕事の需要も高まっています。今回は、そんなスマホに関わる仕事を5つ紹介します。

携帯電話ショップ店員

携帯電話ショップ店員の仕事は、ショップでの端末の販売や契約の案内です。来店するお客さんの要望を聞き、最適なプランや端末の提案をします。各キャリアで顧客獲得の競争が激しく、積極的に営業をしないといけません。最新の機種や各種契約内容について熟知している必要があります。また携帯電話とインターネット回線を合わせて契約することもあるため、インターネットに関する知識も求められます。

携帯電話ショップ店員になるために必要な資格はありません。携帯電話の業界は日々目覚ましく進歩しているので、最新の機種や技術について常に勉強することが必要です。アルバイトなどで接客の経験があると就職の際に有利でしょう。営業が中心なので、コミュニケーション能力や話術も重要になります。

平均年収は300万円ほどで、ショップの場所によって異なります。業務成績によるインセンティブがつきやすいため、実力主義な仕事です。各キャリア独自の資格認定制度を設けていることが多く、合格すると資格手当がつくこともあります。

携帯電話ショップ店員は直接お客さんと接する仕事なので、反応を間近で見ることができます。お客さんの困りごとなどを解決し、感謝の言葉をもらえたときには大きなやりがいを感じられます。

携帯電話工場の社員

携帯電話工場の社員は、スマホをはじめとする携帯電話を製造する工場で働きます。ライン作業でスマホなどの部品を組み立て、完成した製品を各携帯ショップに納品します。部品製造は海外企業に委託しており、日本ではそれらの部品を組み立てる作業がおこなわれます。完成した製品が正常に作動するか確認する検品も仕事の一つです。

携帯電話工場に就職するために必要な資格はありません。作業自体は単純で未経験でも問題ありませんが、精密な機械を組み立てるので正確さが重要です。小さい部品を扱うこともあり、手先の器用さも必要になります。

普段はシフトで決められたどおりの勤務時間で終わることが多いです。しかし新機種が発表された直後は需要が高くなり、大量の製品を納期に間に合わせることが必要になります。この時期には残業が発生することもあります。

ライン作業では、ほかの社員と協力して仕事をすることが必要です。一人がミスをするとラインの流れがストップしてしまいます。協調性やミスをしない集中力も大切です。また単純な作業をコツコツと進めることが好きな人も向いています。

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアは、スマホ用アプリを開発する仕事です。アプリのシステム設計・プログラム開発・開発したシステムの動作テストといった一連の作業をおこないます。iOSアプリを開発する時に使うプログラミング言語はSwift、Androidアプリを開発する時はKotlinを使用します。ソフトウェア・ハードウェア・ネットワーク・データベースなどシステム開発に関する幅広い知識が必要になります。役職によってはクライアントの要望通りにアプリを作ることもあります。さまざまな要望に答えられるように知識や技術を身につけることが大事です。

アプリケーションエンジニアになるために必要な資格はありません。必須ではないですが、システムアーキテクト試験などを受験しておくと自分のスキルを企業に証明できるのでおすすめです。

一部の企業では新卒からアプリケーションエンジニアを採用しています。しかし多くの場合、まずシステムエンジニアとして採用したあとに適性を見ながらアプリケーションエンジニアに異動させます。プログラミングは国語要素が強いため、新卒の場合は文系でも採用されることがあります。

平均年収は470万円ほどです。企業の正社員やフリーランスのエンジニアなど、雇用形態がさまざまなので個人差があります。経験を積みプロジェクトリーダーになれば年収も上がっていきます。

プログラミングやシステム開発について勉強することはもちろんですが、システム開発は1つのプロジェクトでもあるので、チームワークも必要になります。チームで同じ目標に向かって働きたい人におすすめです。

スマホ修理スタッフ

スマホ修理スタッフは、店舗内で壊れた機器の修理をおこないます。お客さんの説明をもとに、割れた画面の交換やバッテリーの取替、水没で壊れた部品の修理などをおこないます。修理に要する時間は15~60分ほどです。部品交換が終わると、正常に動作するか確認してお客さんに引き渡します。

スマホ修理スタッフになるために必要な資格はありません。未経験でも採用後の研修によって必要な技術を身につけることができます。

新機種が出たらすぐ購入し、分解して構造を調べることもあります。さまざまなスマホの構造を学ぶことができ、最先端のIT技術に触れたい人やスマホが好きな人にとっては魅力的な仕事です。また比較的若い人が多いのも特徴です。

小さな部品を扱うので、手先が器用であることが望ましいでしょう。スマホを使う人がいる限り、修理の需要がなくなることはありません。機械をいじるのが好きな人は楽しく仕事ができます。

スマホ教室のインストラクター

高齢者や機械が苦手な人にとって、スマホの使い方は難しく感じます。スマホ教室インストラクターは、電話の取り方やかけ方・写真の撮り方・アプリのインストール方法など、スマホの基本的な操作方法を教えます。テキストなどが用意されている場合もあります。

スマホ教室のインストラクターに必要な資格はありません。日常的にスマホを使う人であれば問題ないところが多いです。人に教えることが好きな人や会話が好きな人に向いています。

ただ生徒の疑問に答えるだけではなく、スマホの使い方に関してさまざまな提案をすることもあります。人に教えていく中で自分のスマホ知識も増えていき、日常生活に役立つのもメリットです。レッスンの受講生は高齢者が多いので、お年寄りと接することが好きな人におすすめです。

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