ビジネスの場における「オミット」の言葉の意味と使い方・注意点など

JobStep編集部
公開, 更新 , ビジネスマナー

「オミット」という言葉は比較的古くから使われているビジネス用語で、対義語には「コミット」があります。最近では、ダイエットジム・ライザップのテレビCMで使われていることから、「コミット」のほうが馴染みがある人も多いでしょう。

普段聞くことが少ない「オミット」ですが、ビジネスシーンやいくつかの業界では今でもよく使われていることが多いため、覚えておいて損はありません。

以下では、ビジネスシーンにおける「オミット」の言葉の意味と使い方、「コミット」との違いなどについてまとめてみました。

「オミット」の意味

「オミット」には大きく分けて、除外すること・排除すること・入ってくるのを防ぐことの3つの意味があります。「〇〇をオミットする」といった形で使用されます。スポーツの分野では「失格」の意味で使われ、音楽用語としても使われているようです。

「オミット」を英語表記にすると「omit」となり、その語源は送り出す・投げ入れるといった意味を持つラテン語の「omittere」といわれています。

「オミット」の類義語

「オミット」の類義語は除外する・取り除く・排除するといった言葉になります。使い方によっては、非常に厳しい言い回しになるので、使う場面や前後の言葉も考えながら慎重に使う必要があります。

同じ意味の言葉でも、相手に対してライトな言い回しをするのであれば、カタカナ言葉である「オミット」が適しているといえるでしょう。

「オミット」の反対語

「オミット」の明確な反対語はありませんが、正反対の意味を持つ言葉として「コミット」が挙げられます。英語表記では「commit」となり、関する・委任する・確約するといった意味があります。

テレビCMでよく耳にする「結果にコミットする」とは、結果を出すことを約束するという意味があると考えられます。

「オミット」の使い方

「オミット」は人やモノに対して使われますが、マイナスなイメージが強い言葉です。具体的な使用例は次のとおりです。

  • 私を名簿からオミットしてください。
  • 不良品を生産ラインからオミットしよう。
  • 今度の会議には〇〇さんはオミットしてください。

直接的に除外などというよりもライトに表現できるので、こうしたカタカナ言葉を覚えておくのも便利です。しかし多用するのはやめておきましょう。

音楽業界で使われる「オミット」

オミットは音楽用語として使用されることもあります。この場合、「和音の中のある音を除く」ことを意味します。

例えば、C長調という和音は、ド、ミ、ソの音で構成されていますが、ロック・ミュージックの場合、敢えてミの音を抜くことで、迫力のあるサウンドになります。

ビジネスシーンではこのような意味で使われることはほとんどありませんが、知識として知っておくとよいでしょう。

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