できる営業マンの営業マナーとは?訪問時のビジネスマナーをステップごとに紹介

JobStep編集部
公開, 更新 , ビジネスマナー

営業マンは、その会社の顔にもなる仕事です。営業マンのミス1つで、今後その会社とは一切取引ができなくなってしまう可能性もゼロではありません。

巷では営業を成約させるための様々なテクニックが紹介されていますが、それ以上に重要なことは、まず人間として気に入られることが非常に大切です。

クライアントがどんなに魅力的な商品だと思っていても、営業マンが信用できなければ契約してはもらえません。逆に少し商品に不安が残っていても、営業マンが信頼できる人だとクライアントに感じてもらえれば成約してもらえる可能性もあります。

このように営業の成約率は、営業マンの信頼度に深く関係しています。そしてその信頼度は、ビジネスマナーや一般常識をどのくらい知っているかなどで見定められます。

そこで今回は、営業の訪問時のビジネスマナーについて紹介をしていきます。

身だしなみで意識したい営業マナー

初対面の相手に抱く印象である第一印象は、今後の人間関係構築に大きな影響を当てます。第一印象は心理学では、初頭効果と呼ばれ、その後のその人の評価や好感度を大きく左右することが分かっています。

そのため初対面の相手に好印象を与えるために、身だしなみをしっかりしておくことは非常に重要なのです。

清潔感のあるスーツを身につける

営業は特に見た目や身だしなみに気を使いましょう。人は見た目が9割といわれるほど、第一印象がとても大事です。

好感のもたれる見た目とは、やはりスーツです。男性は、しわのないスーツに、白のワイシャツ、ネクタイ、黒の革靴を合わせましょう。女性は、派手でないスーツに、スーツの色に合わせたパンプスを身に着けましょう。アクセサリーは華美になりすぎてはいけません。また、必ずストッキングは着用しましょう。

スーツの色は、初対面なら紺や黒がオーソドックスですが、女性の場合はベージュ系でも許容範囲になっています。

コートを着ている場合は、訪問先に入る前に脱ぎます。裏地が外側になるようにたたみ、手に掛けて移動しましょう。

営業先に行くときに意識しておきたいマナー

訪問する際の準備を怠らない

先方に持っていく資料や名刺などは、決して忘れないようにしましょう。資料がなくては何のために訪問したのかわからなくなります。カバンから出しやすいところに用意しておけるとよりスマートです。

また、パソコンやwifiなども電池があるかしっかり確認をしておくことが大切。取引先でも、相手に迷惑がかからないように準備をしておきましょう。wifiについては起動に時間がかかることもあるので、事前に電源を入れておけるとさらによいです。

そして往訪する部署や担当者の名前、売り出し商品、最近のニュースなど、クライアントに関することもある程度は知っておく必要があります。最低限の知識を持たない営業が信頼されることはないので、しっかり下準備をしておきましょう。

遅刻しない

遅刻は厳禁です。これはビジネスマナーとして基本中の基本です。時間に遅れないよう、10分ぐらいは余裕を見て到着しましょう。

ただし、あまりに早すぎる到着も先方に迷惑となります。約束時間の2~3分前に受付をして、なるべく時間ぴったりに担当者と顔合わせができるようにしましょう。また、どれだけ話が盛り上がっても、決められた時間には終わらせるよう心がけることが大切です。時間配分には気をつけてください。

そしてもし電車の遅延などで遅れそうな場合は、遅れることがわかった段階でクライアントに必ず連絡をしましょう。遅刻してしまう理由と、伺っても問題ないかを確認してください。もしその日の打ち合わせが難しい場合は、再度日程調整をできるか聞いてみましょう。

営業先で、好印象を与えるためのマナー5選

受付で挨拶をする

受付には約束の時間の2~3分前に到着しているのがベストです。そして「お世話になっております。〇〇時より〇〇部の〇〇様とお約束をさせていただいている、〇〇会社の〇〇と申します」と話しましょう。

下座に座る

応接室に通されたら、入り口にいちばん近い下座に座るようにしましょう。

受付の人から「奥の席にお掛けください」と声をかけられた場合も、一度「下座で結構です」と断るのがスマート。もしそのあと再度、奥の席を進められたら、指定された席に座りましょう。

名刺は下から差し出す

名刺は、目下の人から目上の人に対して差し出すのが名刺交換の基本中の基本です。そのため、営業に行った場合は、自分から名刺交換をするようにしましょう。

差し出すときは、「本日はお時間をいただきありがとうございます。〇〇会社の〇〇です。宜しくお願いします」といいます。名刺の角を両手でもち、相手に自分の名前が正しく見えるように差し出します。なるべく低姿勢になり、下から出すのがマナーです。

いただいた飲み物には口をつける

お茶などを出してもらった場合には、お礼をいいましょう。無理して飲み干す必要はありませんが、口をつけるのがマナーです。半分以下くらいまで飲めるといいです。

またペットボトルなどで出して頂いたときは、その場で「いただいてよろしいんですか?ありがとうございます。〇〇イベントのものなんですね」などと話せるのがベター。また会議中には口を付けるようにしましょう。

そして帰りにも「いただきます。ありがとうございます」と言って持って帰りましょう。先方も持っていってもらえない場合、処分するしかありません。

敬語には気をつけて、正しい日本語で話をしよう

  • いつもお世話様です→いつもお世話になっております
  • 大変参考になりました→大変勉強になりました
  • すいません→すみません
  • わが社→弊社・当社
  • 貴社→御社
  • なるほどですね→新しい視点ですね。おっしゃる通りだと思います。
  • させていただいております→しております

二重敬語や省略形、書き言葉を使って会話をしてしまう人は少なくありません。たかが一言ですが、相手が気になってしまった場合、印象がガクッとさがってしまうこともあります。

正しい日本語を使って話ができるように、先輩の話し方をよく聞いたり、ロープレを頻繁におこなったりして学んでいきましょう。

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