大学教授をやめたい・転職したい。十分な研究時間が確保できていない。

JobStep編集部
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大学教授は学生に対して講義や実習などを通して指導しながら、自分の専門分野の研究活動に取り組みます。教授は社会的地位も高く大学の看板としても重要な役割を担っていますが、様々な苦労も多いようです。

2015年4月7日に科学技術・学術政策研究所が公表した「大学等教員の職務活動の変化」の調査結果によると、大学教授の職務時間割合は教育や学内事務などが多くを占めており、研究に当てられる時間は約3割程度であることが分かりました。

教育業務に時間を取られて、自分の研究はなかなか進めることができていない人がほとんどのようで、そうしたことから転職を考える人も少なくありません。

大学教授から転職をしたいと思ったきっかけや異業種でおすすめの転職先をご紹介します。

大学教授をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

研究費用の調達が難しい

大学教授は自分の研究をおこなうには、多額の費用が必要となるため研究資金は必要不可欠となります。

国に申請をすれば研究費の補助制度もありますがそれだけでは不十分といえるため、自ら投資をしてくれる企業を探したり共同で研究を進めてくれるパートナーを見つけることも重要な仕事でしょう。

しかし中々うまくいかず、途中で研究を辞めざる負えない場合もあるので、研究の継続のためには民間企業に転職をするケースもあります。

任期が決められている

大学教授の任期は基本的に3年~5年の期間がもっとも多く、研究に力を入れている教授では長期間の継続的な研究活動にも支障がでてしまうことも。

そのため任期が決められていることはデメリットでしかなく、不安定な立場で安心して研究できないことに不満をかかえています。多くの教授が転職をするもっとも大きな要因といえるでしょう。

大学教授におすすめの転職先

メーカー・製薬の研究職

理系を専門とする大学教授では、民間企業から引く手あまたな状況のため転職先を探す場合には容易に見つかることも多いでしょう。

具体的には医学系の教授では病院や製薬会社での研究所がおすすめで新薬の開発や病気の解明などを目的として転職をする方も多いようで大学からの研究を引き続き継続できるメリットもあります。

その他の理系の教授では、繊維、ケミカル、バイオなどを専門とした化学メーカーでの研究開発で自分のスキルを活かした仕事できるでしょう。

評論家・作家

政治経済を専門とした人では、金融や保険会社の研究機関で情報の分析や市場の動向などを予測する仕事や、教授の肩書を使い評論家として活躍することも選択肢の1つとしてあるでしょう。

文学や日本史などを専門とした教授では、出版社との人脈がある人も多く退職後に作家への転向や雑誌などの連載を依頼されるケースもあります。

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大学教授をやめる・転職する前に考えておくこと

大学の教授を辞めて転職を考える人も少なからずいると思いますが、苦労して掴んだ教授の地位を手離すことが自分にとってメリットになるのかしっかりと考えることが大切です。

社会的な信用も高い大学教授は、1度辞めてしまったら再び戻ることは困難であるため、慎重に行動しましょう。自分の専門分野ややりたいことに合わせて転職するのがおすすめです。

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