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年収240万円の収入の人のライフスタイルと収入を増やすための方法まとめ

JOBSTEP 編集部
公開, 更新 , 給与・休暇

アベノミクスの成果として、戦後2番目に長い景気拡大が続いているということが喧伝されますが、実際には私たちの生活に高度成長期やバブル景気の頃のような熱気は感じられません。

それはなぜかというと、ズバリ給与が上がらないからです。給与が上がらなければ、物を買い、景気を実感することはできません。

国の政策に頼れないのであれば、自分自身で収入をアップさせる方法を考えるしかありません。

今回は、年収240万円の会社員が収入を増やすための方法について紹介します。

年収240万は高い?低い?

まず年収240万は高いか、または低いかについてみていきます。

年収240万円ってどのくらいの生活水準?

結論から言うと年収240万円は正社員としては低い水準です。日本経済新聞社がまとめた企業の初任給ランキングによると、2018年の初任給の平均は21万4482円。年収で240万円となると、1カ月20万円で大卒の年収をやや下回る程度に思えますが、実際には、たいていの会社ではボーナスが出ます。ボーナスの額は大企業では年5カ月分、中小企業では年2カ月分程度なので、大卒の年収はさらに多いです。

しかし、240万円をボーナスを含めた年収と考えると、ボーナスが夏・冬1カ月分だと仮定して、いわゆる月収は13万8千円程度になってしまいます。これは最低賃金ぎりぎりくらいの額です。

最低賃金とは、アルバイトを含めて労働者に支払わなければならない最低限の時給のことで、都道府県ごとに定められています。そう考えると、年収240万円は正社員としては低い水準。これ以上低いと法律違反かもしれない水準といえるでしょう。

年収240万円の手取りは?

年収240万円といっても、240万円がすべて手元に入るわけではありません。会社が支払う給与は、所得税や住民税などの税金と健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料・雇用保険料といった社会保険料が差し引かれて、本人に渡されます(実際にはほとんどは口座振り込みです)。

労働組合のある会社では、組合費も差し引かれます。こうしたものが引かれたあとの金額が、いわゆる手取りです。

差し引かれる額は給与額によって変わりますが、年収240万円ならば、差し引かれるのは年間で47万円程度。年間の手取り額は193万程度となり、ボーナスを含めても1か月の平均手取り額は約16万円になります。

年収240万円の人のライフスタイルは

年収が240万円の場合、どのようなライフスタイルを送ることになるのでしょうか。

支出の面からみていきます。

住居費は?

年収240万円は、正社員としては低い水準です。実家で暮らす独身者なら、それなりの暮らしはできるでしょうが、一人暮らしをしているのなら、独身者でぎりぎり、家族を扶養していると、かなり厳しい水準です。

それを踏まえてライフスタイルを考えた時に、まず一番に問題となるのは住居費です。よく家賃は手取りの3分の1までと言います。

月14万円程度の手取りなら、家賃3~4万円が限度でしょう。貯蓄をしようと思えば、少々不便を我慢して家賃を抑えるしかありません。

実家で暮らしているから家賃は必要ないという人なら、少し余裕もできて、趣味などにお金を回したり貯蓄をすることができそうです。

光熱費・通信費は?

電気やガス、水道などの光熱費、電話などの通信費といった固定費も家計に重くのしかかります。特にスマートフォンの普及によって、この30年ほどで国民1人当たりの通信費は大きく上昇しました。

実家で暮らしていれば、光熱費をあまり心配する必要はないでしょうが、独立している人なら、家計を圧迫する恐れもあります。多く見積もってもすべて合わせて3万円まで。それ以上使っているという人は、生活スタイルを見直しましょう。

食費は?

仮に家賃4万円、通信費3万円とすると残りは7万円弱。後は食費にいくら費やすかによって、生活スタイルは変わります。

1日の食費を1000円とすると、1か月の食費は約3万円。2000円なら約6万円です。これ以上の額では確実に赤字になるので、食費を2000円以下に抑えなければ、毎月の赤字をなんとかボーナスで補填するという生活になりそうです。

1日2000円以下となると、外食は厳しいでしょう。しっかりと自炊をして、お昼もお弁当にするなどして食費を抑える努力が必要です。

年収240万円の人が収入を増やすには

ここまでで、年収240万円の生活はそれほど楽ではないことが分かりました。

この生活の水準を上げるためには、収入を増やすしかありません。

どのようにすれば生活が楽になるのか、年収240万円の人が収入を増やす方法についてみていきましょう。

副業を考える

もし、独身なら副業を考えるべきでしょう。年収240万円の人はアルバイトやパートなど比較的短時間の労働や、正社員でもほとんど残業や休日出勤のない人だと思います。

普通の会社に勤めている方なら、自由な時間は多いはずです。その時間を副業に当てましょう。しかし、大半の会社は就業規則で副業を禁止しています。また、会社の物品や商品を使って商売をすれば、業務上横領や背任といった罪に問われる恐れもあります。

実際、廃棄処分すべき製品をネットで販売していたのがバレて、会社から処分を受けたという話も聞きます、またブログなどに会社の内部情報を書き込んでしまうと、情報漏洩で処分されることもありますから気を付けてください。

こうしたことに気を付けてさえいれば、インターネットを利用して空いた時間にできる副業は結構あります。ぜひ副業で検索して、自分にあった副業を探してみてください。

転職をする

もし、副業をする時間がないほど、連日のように長時間働いていたり、残業がものすごく多くて休む間もないのに、240万円くらいの年収であるのならば、その会社はブラック企業です。

まずは同程度の年収の職業でもいいので、転職をして本業以外の時間を確保しましょう。収入アップの方法を考えるのはそれからです。

パートナーに働いてもらう

もし、結婚しているのなら、パートナーにも働いてもらうことを考えましょう。年収240万円で家族が2人以上暮らすのは大変です。

月に5万円でも家計の収入が増えれば、年間では60万円の収入アップとなります。

節約をする

直接収入をアップする方法ではありませんが、手っ取り早く家計を立て直すためには節約を進めることも重要です。

年収240万円の場合、すでに切り詰めて生活をしているかもしれませんが、

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