仕事でラインを使うときのマナー・注意点5選。プライベートとの線引きをしっかりしよう

JobStep編集部
公開, 更新 , ビジネスマナー

ラインの国内利用者数は8,000万人。最近では高齢者でもLINEで連絡を取る人が少なくありません。24時間無料で連絡を取れるため、お得意先のクライアントや上司とライン交換をして、やりとりをすることもあるかもしれません。

しかしいくらラインだからといって、ビジネスマナーを無視して連絡をして言い訳ではありません。プライベートで使うことが多いLINEだからこそ、失礼な言動をしてしまう可能性もあります。

仕事でラインを使う際にも、恥ずかしいことをしないよう、正しいビジネスマナーを身に付けておきましょう。

ビジネスでのライン利用の現状は?

ウォンテッドリー株式会社が2015年発表した『コミュニケーションツール利用に関する意識調査』によると、ライン・Facebookで仕事上のコミュニケーションをすることに対して「とても抵抗がある」・「やや抵抗がある」と回答をした人は43.4%にのぼります。

ライン・FacebookなどのSNSは、あくまでもプライベート用として使用する人が多いため、そのようなコミュニケーションツールで仕事でやり取りをすることに抵抗を感じる人が多いようです。

SNSツールは、すぐに確認をしてもらえるため、便利な連絡手段ではありますが、基本的に仕事の話はメールやSlackなどのビジネスツールを使うほうが無難でしょう。

ラインを業務連絡で使用するときのビジネスマナー・注意点

ラインはビジネスで利用する習慣が根付いていないため、これといったマナーは存在しません。ラインを受け取ることに抵抗が強い年代の人もいるかもしれません。

不愉快な思いをさせないためには、相手に失礼のないように礼儀正しく利用することが大切です。

利用する時間帯は

ラインはいつでも手軽に送ることができますが、ビジネスで利用する場合は、深夜・早朝にラインを送るのはマナー違反といえます。

仮に緊急を要することであれば、受け取った人も納得できますが、急ぎではない報告や質問だと不快感を与えます。ラインだからといって、深夜・早朝に連絡をすることは、できる限り避けるようにしましょう。

重要な内容を伴う利用は避けましょう

個人情報や会社の機密情報をラインで送るのは危険です。ラインが乗っ取られてしまうようなケースも0ではありません。そのため、どうしても重要な情報を伝えたい場合は、ラインでメール確認を促すようにしましょう。

決して機密情報などをラインで送ってはいけません。

長い文章は避けるべき

ラインは短い文章をスピーディーにやり取りすることに優れています。メールのように長文のビジネス文書を送付するのは好ましくありません。もし長文でメッセージを送りたい場合は、ラインで連絡することは避けましょう。

上司や取引先には、スタンプは送らないこと

ビジネスでやり取りをする相手は、自分と同年代であるとは限りません。そのためスタンプの意図が伝わらず、コミュニケーションロスしてしまう可能性もあります。

また仕事の話に、スタンプを使用するのは不適切でしょう。プライベートな話をしているのであれば構いませんが、基本的にラインで上司や取引先に、スタンプは送らないようにしましょう。

休日にラインで仕事の依頼をおこなうのは、法律違反

労働基準法では、「使用者が労働者に対し、時間外労働や休日労働をさせた場合には、通常の労働時間または労働日の賃金の2割5分以上5割以下の範囲内で命令の定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければなりません」という決まりがあります。

たった1分、2分だったとしても、仕事をさせたのであれば割増賃金を支払わなければいけません。

ラインはプライベート感覚で使ってしまいがちなツールのため、うっかり休日に仕事の依頼や話をしてしまうと、労働基準法違反になる可能性があるため注意をしましょう。

とくに返信を強要したり、業務の依頼をおこなえば、時間外労働・休日労働に値する可能性が高くなります。上司の立場でもラインの使い方には注意をするべきでしょう。

ビジネスでラインを使うなら、アカウント名は本名に

Sansan株式会社が2017年に実施したアンケートによると、「仕事関係者とラインでつながっている」と回答した人は84.6%に。営業担当などはすばやく連絡が取れるように、ラインを交換することもあるのでしょう。

その際、本名にしておかないと、のちのち連絡を取り合うときに困ります。そのため仕事でラインを使用するのであれば、本名にしておくことをおすすめします。

しかし仕事でラインを使用している人は、プライベートと仕事のアカウントは別にしていることが多いそうです。

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