中小企業診断士をやめたい・転職したい。さらなるステップアップを求める。

JobStep編集部
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中小企業に助言をする中小企業診断士は、国家資格を必要とする職業です。中小企業診断士の資格を取得しておくと、経営コンサルタントとしての活躍の場が広がります。

中小企業診断士の試験は2段階構成となっており、その難易度は非常に高いです。中小企業診断協会が公表しているデータによると、平成30年の試験は1次試験が合格率23.5%、2次試験が18.8%であることから、最終的な合格率は約5.5%であることが分かります。

狭き門をくぐって活躍している中小企業診断士ですが、その資格は維持するのも大変なようで、そうしたことから転職を考える人もいるようです。また資格を活かした転職によるステップアップを望む人も少なくありません。

今回は、中小企業診断士をやめたい・転職したいと思ったきっかけやおすすめの転職先について紹介していきます。

中小企業診断士をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

ステップアップしたい

給料への不満や業務内容というネガティブなものよりも、現状からのステップアップが理由になるケースの方が多いです。中でもとくに人気なのが、経営コンサルタント業です。

経営コンサルタントは中小企業診断士と比較しても活躍の場が多く、給料面も優遇されやすいというのが大きな理由です。経営コンサルタントは、経営をマネジメントしたというある程度の実績がなければなることは出来ません。

あくまでも中小企業診断士は資格を保有し活動している方の総称なので、実績を積んで経営コンサルタントを名乗れるように信用を得る必要があります。

経営コンサルタントは、実務経験なしでは採用されにくい狭き門です。ある程度実務経験を積んだ後、ステップアップのために転職を考えている人は少なくありません。

資格が維持できない

中小企業診断士の資格は、記事冒頭で述べたように非常に取得難易度の高い資格です。しかし取れたからといっても安心はできません。

中小企業診断士は資格を維持するために、5年ごとに資格の更新登録をおこなう必要があります。更新登録をするには2つの条件があり、 1つは5年間で5回以上知識の補充をおこなうこと、もう1つは5年間で30点以上・30日以上コンサル業務をおこなうことです。

両方の条件を満たし、なおかつ経済産業大臣に更新の申請をしなければ資格の更新はできず、診断士を名乗ることはできなくなります。

2つ目の条件に関してはとくに苦労している人が多く、中小企業の社長と出会う機会がなければなかなかクリアするのは難しいようです。

中小企業診断士におすすめの転職先

経営コンサルタント

中小企業診断士の資格が活かすことができ、さらなる年収のアップも見込める経営コンサルタントはおすすめの転職先です。経営コンサルタントなら、資格だけでなく今持っているスキルや知識も活かせます。

クライアントとのコミュニケーションも重要で、やりがいも感じながら働けるでしょう。

公認会計士

中小企業診断士として仕事をしながら、公認会計士の勉強をし、資格試験の合格を目指すという人も少なくありません。

難易度の高い資格試験になりますが、この資格を習得しておくと独立することも可能になります。経営コンサルタントと並んで、転職先に選ばれやすい職業です。

税理士

税理士も公認会計士と同じで、難しい資格試験の合格が必要になります。税金関係の資格になるので、どんな企業でも必要とされる人材となれるでしょう。

合格率が低い資格試験にはなりますが、資格学校などに通うなどして仕事をしながら勉強して習得する人が多いようです。

中小企業診断士からの転職ならマイナビエージェント

中小企業診断士からの転職を考えているなら、マイナビエージェントに登録しましょう。大手転職サイトのマイナビエージェントは、転職活動をする人の多くが登録する定番転職サイト。

転職には意外と時間がかかるので、先に転職サイトへの登録だけでも済ませておくとよいでしょう。求人の約8割は非公開求人で、そのほとんどが登録をしないと確認できないものばかりとなっています。

コンサルタントやアナリストアドバイザーなど金融系の転職支援に強みを持つサイトなので、中小企業診断士の資格を活かした転職に非常におすすめです。

キャリアアドバイザーが書類の添削や面接対策、スケジュール調整など転職活動全般のサポートを無料でおこなってくれます。

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中小企業診断士をやめる・転職する前に考えておくこと

ステップアップのために転職をする方が多いようですが、独立はリスクを伴うということを知っておきましょう。もちろん資格を取得しておくのは、今後の業務に良い影響を及ぼすことは間違いありません。

上記で挙げた中で、経営コンサルタントの多くは企業に務めていますが、公認会計士や税理士は独立するケースが多いです。

もし、独立しようと考えている人は、中小企業と関わりのある今のうちに人脈を広げておきましょう。人脈を広げておくことで、その後の仕事の依頼へとつながるケースが多くあります。

転職へと踏み込む前に今後の自分の人生プランをしっかり立て、有利になるように行動するようにしましょう。

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