履歴書の趣味欄の書き方:自己PRにつなげるて面接を有利に進めよう

JobStep編集部
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履歴書は一次選考、二次選考と進むにつれて、別々の採用担当者にその都度読まれるものです。選考回数によって違いはありますが、最低でも3人以上の採用担当者に読まれているでしょう。

履歴書のなかでも、とくに個性を表現できるのは趣味欄です。なぜ趣味欄がいるのか不思議に感じたことがある人もいるかもしれませんが、マイナビニュースによると、「履歴書の『趣味』の欄は必要だと思うか」という問いに対し、77%が「必要」と回答しているという結果に。

人柄をイメージしやすい趣味欄は、採用の判断基準になることもあるのです。しかし何が好きかということよりも、なぜ好きで何をおこなっているのかが重要視される傾向にあるようです。

履歴書の趣味のどんな点を企業は見ている?

採用担当者は趣味欄に書かれている内容から、応募者の性格・人柄を推測しています。社風との相性・職種の適正を見る際の、判断材料となっているケースも多いです。

とは言ってもそんなに堅く考える必要はなく、あくまでも自分のキャラクターをアピールできる機会と考えておきましょう。採用において最も重要なのは志望動機と、過去の経歴になります。

趣味欄の話がきっかけになり、採用に至るケースもあるので、気を抜いて考えるのもリスキーでしょう。

趣味欄を書くときのポイント・注意点

実際に「趣味」の欄を書くときのポイントをまとめてあるので見ていきましょう。

結論から書く

「趣味は○○です。」というようにまず何が趣味なのかを最初にわかるように書きましょう。その後の文面であなたの趣味にまつわるエピソードを書くようにしましょう。

採用担当者は何十、何百枚もの履歴書に目を通すことが普通です。その中でエピソードが先にダラダラと書いてあって最後に「以上のことから私の趣味は○○です」と書いてあっては、読まれない可能性のほうが高いです。

簡潔に書く

出来るだけ簡潔に書いて文章が長くなりすぎないようにしましょう。例えば「私の趣味は○○です。」の後にエピソードで2、3行程度の文章が書いてあれば十分です。長く書かれていても読みにくい文章だと感じてしまいます。簡潔に見やすく書かれていればOKです。

しかし簡潔にといっても趣味欄に「読書」とだけ書かれているのはやる気のない印象を与えるので注意しましょう。

自己PRにつながるように意識する

趣味欄は自己PRの補助的な役割として考えることもできます。たとえば営業系の職種の企業であるならば、フットサルや草野球といったスポーツ関連の趣味で自身の社交性をアピールするのに効果的でしょう。

反対に事務系の職種ならば、読書や映画鑑賞といった落ち着いた人柄をアピールしたい場合に効果的です。

想像できないような趣味は書かないようにする

いくら自分の人柄をアピールする欄だからといって、採用担当者が理解できないような内容の趣味は書くのはやめておくのが無難です。専門的すぎる趣味は採用担当からすると応募者の人柄のイメージがわきにくく、その話題を広げることは難しいからです。

戦略としては、応募企業の社風を考慮して、採用担当者に受け入れられやすい趣味を書くのが基本となります。

一般受けしないような趣味は書かない

記入を避けるべきカテゴリーの趣味がいくつか存在します。それは以下の内容になります。

  • ギャンブル
  • ゲーム・アニメ・アイドル系(関連職種の場合は除く)
  • 政治や宗教に関わる趣味

パチンコや競馬、競艇といったギャンブル系の趣味は書かないほうがいいです。その趣味自体は悪いことではないのですが、あくまでも「就職活動」において書く趣味欄になるので、実際に採用担当者が見た場合、計画性・堅実性の側面からマイナスのイメージを持たれやすいため、避けたほうがいいです。

ゲームやアニメ、アイドル系は最近では注目されてきている分野ではありますが、保守的な会社においてはネガティブなイメージを持つ採用担当者も存在します。あくまでも履歴書の趣味欄であることを踏まえて書かないようにしましょう。

政治や宗教の考え方は人それぞれです。しかし履歴書に書くとなると考え方が偏っているいる人と判断されてしまう可能性があります。

趣味欄の例文

例文の書き方と解説をします。趣味が野球の場合です。

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私の趣味は「野球」です。小学生から大学まで、ずっと野球に関わった人生を送ってきました。高校時代は神奈川県甲子園でベスト4入りを果たしている学校のスターティングメンバーでした。

試合後にメンバーとおこなう反省会が好きで、チームがさらに強くなるにはどうすればよいかをチームで話し合い、反省会をするのはチームメンバーの日課となっています。

野球は1人ではできないスポーツです。チームが一丸となって、目標に向かうことに対し、非常に楽しさを感じます。

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人事にどう評価されるかを意識して書こう

今回は野球を趣味として一例を挙げましたが、スポーツ系の趣味は面接で盛り上がりそうな話題として書きやすいです。スポーツを通じての会社組織で働く上で欠かせない「チームワーク」であったり、「問題解決能力」をPRするのに有効的でしょう。

また定期的に運動をしてリフレッシュ方法を持っている健康的な人だと、採用担当者が推測することができます。会社に入った後も「社交性」に優れており長期的に働いてくれそうな人材だなと判断されやすいのがメリットになるでしょう。

このように、何を書いたら、人事に動のように評価されるのかを意識しながら、趣味欄を書くように心がけましょう。

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