通訳案内士をやめたい・転職したい。準備は大変だけど、収入は低い。

JobStep編集部
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通訳案内士は、観光に来た外国人を英語で案内するのが仕事です。当然、高い外国語の能力が必要になります。加えて日本の文化や歴史にも精通してる必要があり、非常に高度な職業といえるでしょう。

日本政府観光局が公開しているデータによると、2019年5月の訪日外国人数は277万3,100人で、昨年同月と比較しても増加の傾向にあります。東京オリンピックに向けて外国人観光客の誘致を増やしていることもあり、今後も増える見込みです。

そんな中、通訳案内士の需要はますます伸びることが期待されていますが、フリーランスで仕事をするケースがほとんどの職業なので、仕事が舞い込むかどうかは不確定なもの。

収入が安定してないことから生計を立てることが難しく、通訳案内士としてずっとやっていくのは無理と感じる人も少なくないようです。

今回は、通訳案内士をやめたい・転職したいと思ったきっかけやおすすめの転職先を紹介します。

転職をしたいと思ったきっかけ

収入が低い

通訳案内士が転職したいと考えるきっかけは、給料の安さが多いようです。またフリーランスで仕事をするので、税金関係など業務外での苦労も。

自分で値段交渉する必要があるので、安定した収入を得るのは簡単なことではありません。また仕事を確実に取れるわけでもないので、収入がほとんどゼロになる月も出てきてしまいます。

通訳案内士だけでは生計を立てるのは難しく、副業としてやっている人がほとんどのようです。

多くのスキルが求められる

観光に来た外国人を案内する通訳案内士は、英語ができるだけではなく文化や歴史に詳しくあることも必須条件です。流行についても常にアンテナを張る必要があるので、業務の準備段階に多く時間を取られることもあります。

また案内中は様々な事態に臨機応変に対応する必要がある他、顧客を満足させられるプランを考えなければなりません。

スケジューリングや店の確保など企画力や計画性が求められ、やりがいが感じられる分負担も大きくなります。

通訳案内士におすすめの転職先

通訳

通訳案内士は英語が堪能です。その特技をまるまる活かすなら、通訳への転職が良いでしょう。国際化が進む日本では、今後需要が高まっていく職業の1つでもあります。

英語を扱うという面では同じですが、案内プランを考える必要はないため、業務の忙しさはいくらか一定になります。

フリーランスで仕事をすることも可能ですが、企業に就職して通訳として活躍するケースも多いようです。

旅行代理店

通訳案内士の業務で大変なのは、旅行計画やアポ取りなどです。そういった業務にやりがいを感じる場合、旅行代理店に転職してしまうという方法もあります。

旅行代理店に就職すると、外国人のみではなく日本人のツアーも組むことになります。基礎知識は通訳案内士の頃につけた知識を応用できるので、英語が堪能な分、転職しても即戦力で活躍できるでしょう。

バスガイド

観光地に詳しいという利点を生かして、バスガイドへの転職もおすすめです。フリーランスが多い通訳案内士ですが、バスガイドはツアー会社に就職するものなので、収入もある程度安定します。

通訳案内士の時に自分でやっていたアポ取りやリサーチも会社がやってくれるので、業務内容的には楽になります。人との関わり合いに楽しさを感じている方にとくにおすすめの職業です。

外資系企業

外資系企業は常に英語のできる優秀な人材を求めています。通訳案内士の経験と英語スキルを生かし、外資系企業で活躍するというのもおすすめです。

英語だけではなく、中国語やポルトガル語などの様々な言語も必要となってきているので、語学が堪能な方に向いているといえます。

業務内容は通訳案内士とはかなり違いますが、大手企業であると給料は高い水準で安定します。

通訳案内士から転職するならマイナビエージェント

転職を少しでも検討しているなら、まずは転職サイトに登録して、条件に合う仕事があるか見てみましょう。

大手転職サイトの「マイナビエージェント」は転職活動をする人のほとんどが登録するという定番転職サイト。転職には意外と時間がかかるので、先に転職サイトへの登録だけでも済ませておくことがおすすめです。

転職のプロがサポートしてくれるので、転職活動に関する悩みをいつでも相談できます。通訳案内士としての経験やスキルなど、自分の価値を見つめ直して満足いく転職活動をおこないましょう。

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通訳案内士をやめる・転職する前に考えておくこと

通訳案内士から転職したいと考えた理由を明確にしておく必要があります。語学力が高い職業なので、転職先はたくさんあります。

しかし、フリーランスから一般企業に就職すると、行動の範囲は当然制限されます。通訳案内士のスキルを活かしていきたいのか、全く関係のない仕事がしたいのかしっかり考え、何を最優先に転職するのかをよく考えましょう。

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