弁理士をやめたい・転職したい。将来性に不安を抱えている。

JobStep編集部
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知的財産の権利を得るために必要な特許。権利を得るための代理人となり、クライアントに有利な権利が取得できるように動く弁理士は、とてもやりがいのある仕事です。

しかし、期限に追われるプレッシャーや莫大な量の資料づくりに嫌気がさして退職・転職を考える人も少なくありません。

特許庁ステータスレポート2019によると、国内における特許出願件数は年々減少しており、実際2017年に318,481件だったのが2018年には313,567件と4,914件減っていることが分かります。

このようなことから弁理士の将来性を不安に思う人も多く、それが転職を考えるきっかけになることもあるようです。

今回は弁理士を転職したいと思ったきっかけ、おすすめの転職先について紹介します。

弁理士をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

期限に追われて精神的に追い詰められる

知的財産の代理人として、手続きすることには期限があります。特許を取る際に膨大な資料を作らなければいけません。その期限に精神的に追い詰められてしまうことも。

終わらなければ終わるまで責任を求められるので、残業・休みがなくなることも多いです。そうしたことが原因で転職を考える人も少なくありません。

プライベートでも勉強しなければいけない

弁理士の仕事は、膨大な資料を作るために深い知識が必要とされます。また、特許法もその都度改正されていきますので、新しく変われば勉強しなければいけません。期限に追われながら仕事を効率よく進めていくためには、プライベートの時間で知識を深めることが求められます。

グローバル化が叫ばれる今日では、海外の特許もとらなければいけない時代なので、言語の勉強も必要とされプライベートがなくなりプライベートとの切り替えができなくなり疲れてしまう人もいます。

将来性が感じられない

国内の特許を出す数は減少しています。特許を取るのに莫大な費用がかかるので、削減するために特許をとらない企業、企業秘密にし外部に技術を漏らさず特許をとっていないところが多い現状です。

現在の日本では、国内の弁理士の需要も減少しており、将来性が感じられないので早いうちに転職を考える人が多いです。

弁理士におすすめの転職先

メーカーの開発部門

弁理士の仕事で特許とは、他の人がみたこともないような新しいものの権利を取得する手伝いをするものです。メーカーが新しいものを作るにあたり、提案・助言することのできる弁理士は就職にも有利です。

弁理士は常に新しいものを見ることができます。今までになかったものが特許として申請されますので、開発という新しい分野で、物を申請するのではなくその前の段階のものが形になるまでの工程において今までと違ったやりがいを感じることができるでしょう。

弁護士

弁理士から知財弁護士へステップアップを考える人も多くみられます。特許を取得する際、場合によっては訴訟を起こす場合があります。

そこで弁理士と弁護士が特許をめぐり対立することも。司法試験は難しいですが、弁理士も知財法の知識が優れているので、勉強しやすい分野です。

今持っている知識を活かせる職場であること間違いありません。権利を守るといった点では似ているところもあり働きやすいのではないでしょうか。

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弁理士をやめる・転職する前に考えておくこと

転職する前に考えておくことは、転職する年齢を考えることです。弁理士は国家資格です。しかし、一度異職種に転職して復帰するとなると、35歳以上は経験重視でしか採用されない現状があります。

また、弁理士の転職を考える際は、最低でも2か月前までには伝え、今取り組んでいる仕事を引き継ぎ転職するようにしましょう。

今後の信頼関係にも繋がりますし、残った人が安心して取り組むことができます。弁理士の仕事は5年の経験でやっと一人前といえるので、転職を考えるなら5年以上の経験をつんで転職することをおすすめします。

一人前として弁理士で働くことができると他の知財業界にも就職しやすいので、転職する前になぜ辞めたいかを考え、5年間は同職種に転職という方法という選択肢も考えてみましょう。

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